2008年2月の日記
by tom tanabe マグパイへ戻る
2008年2月29日
4年ぶりの2月29日ですな。
数日前の日記に朝夕は秋らしくと書いたら、昨日今日はもう寒い。
なんだか今年のシドニーは(特に今月)例年に無く雨が多いとかで、今週もバケツをひっくり返したような雨が降ったり。
あっという間に、プールの水も満杯で「バック・ウォッシュ」をしなければならないほど。
こう急激に気温が変化するってのもあんまり体には良くないかも。
風邪引きやすくなったりと。
さて昨日テレビで、久し振りに「痛快」というか「笑っちゃう」ニュースが。
前にも「お馬鹿」な強盗の話をこのHPで書きましたが今回も同じ「二人組み」の強盗。
シドニーはリージェント・パークにある、スポーティング・クラブ(一種のパブ・レストランのようなものです)に「目出し帽」をかぶり、手にはMachete(伐採用のナタか鎌のようなもの)で武装した二人組みの強盗が侵入、お客をホールドアップし売上金を奪おうとした。
このパブ・レストラン今までにも何度も強盗の被害に遭っていたらしい。
ところが当日に、そのパブレストランの宴会場ではバイキーが50人も集まってミーティングをしていたんですね。
このバイキーというのは、簡単に言うと日本でも「ヘルス・エンジェルス」等の名前を知っている方も多いと思いますが、日本の暴走族とはちょっと違うのだが、ハーレーダビッドソン等の大型バイクに乗った強面のお兄さん達の集団。
日本の暴走族と違うのは、ほとんどが成人というか中には50歳代60歳代なんてのがゴロゴロいる集団で、もう一生をバイクに捧げちゃってる感じの人たち。
上記のヘルス・エンジェルスとかは本格的なアウトローで、麻薬などの取引など犯罪行為で生活しているし、他のグループとの抗争はしょっちゅうで殺し合いなんて日常茶飯事。
体中刺青だらけで、鋲を沢山打った革ジャンとか着てたりするのですが、しかし、犯罪とは無縁の(真面目っていうのかな?)グループもいる。
今回のバイキー達はパブレストランでミーティングをやれるくらいだから、犯罪集団とは違うと思います。
しかし我々一般人から見たら危ないのか真面目なのかは見分けがつかないほど皆「やばそうな」格好してるんですよね。
さて、そのイカツイ50人ものおじさん達が隣の部屋(宴会場)でミーティングしているところへ「強盗」に入っちゃったんですな、この「お馬鹿」な二人組み。
強盗が入ったと気が付いたオジサン達、もう全員が我先にとその強盗のいるバーのカウンターの方へ飛び出していった。
いや〜強盗も驚いたでしょうね〜。
見るからに屈強な、刺青モンモン、革ジャン姿のオジサンが50人も飛び出してきたんですから。
二人は慌てて逃げるも、行き場を失い、二人組みのうちの一人は何とガラスのドアーを体当たりで突き破ってバルコニーに出てそこから5メートルも下に飛び降りたらしい。
下は柔らかい芝生だったらしいが、すぐにオジサンたちの一部は追いかけて皆で取り押さえちゃったんですな。
皆でボコボコにされたとはニュースでは言っていなかったが、しかし警察が到着するまで、丸裸にされちゃったとは言っていました。
思いっきり弄ばれちゃったんではないかと。
そのほとんどが防犯カメラに録画されていたので、この様子を見てホント思いっきり笑っちゃいました。
(バルコニーから飛び降りた後は防犯カメラは捕らえていないですが)
その後ニュースのインタビューに答えてこのバイキーのオジサンたち、凄く嬉しそうにニヤニヤしながら、「強盗たちは目出し帽をかぶっていたので、残念ながら表情が見えなかったが、しかし多分奴らは
”アッチャ〜!!! 何てこった” と大いにビビッタんじゃないか」と。
この店のマネージャーも、そこにいた一般の客達も、このオジサンたちのお手柄に大いに感謝しておりました。
このマネジャーいわく「今まで何度も何度も強盗の被害に遭って売上金を奪われたりしてきたが、今回の事でもう強盗をしようってやつも減るのでは。 バイキーのオジサンたちは週に1〜2度は来るが、もう毎日でも来て欲しいですね」と。
何だか警察より頼りになりそうな感じですね。
何しろオーストラリアの警察は人手不足で、強盗事件でも検挙率とかほんとに低いですから。
ニュースを見ていた僕も「通快感」で是非これは日記に書いておかなければと。
残念ながらオーストラリアのYoutube
見てもアップされていないので皆さんにはその防犯カメラの映像はお見せ出来ません。
と、ここまで日記を書いていたら女房が「オーマイゴッド!!!、オーマイゴッド!!!」と大騒ぎしている。
僕は事故でも起きたのかと、書斎から出て行ったら女房は携帯電話を手にしながら「カーラが優勝した!!!」と顔を真っ赤にして喜んでいる。
僕は一瞬「?」と思ったのだがすぐに娘が医学研究の業界で賞を受賞したのが判った。
僕自身は内容はいまいち良く把握していなかったのですが、どうやらイギリスの医薬業界新聞が主催する「CRA(クリニカル・リサーチ・アソシエイツ)」とかいう2007〜2008年度の最優秀者を決めるコンテストで1位になったらしく、娘は嬉しさをすぐにでも伝えたいと会場から携帯メールを女房の携帯に送って来たんですな。
昨年の暮れにシドニーにクリスマス休暇で帰って来た時に、その「賞」な話は聞いていたのだが、医科学関係の会社がそれぞれ自分達のところで働く社員を推薦(ノミネート)し、面接や論文などの審査を経て最後の10人にまで残っていると言うのは聞いていた。
シドニーにいる時に「2月28日の結果発表の授賞式はフォーマルな服が要るのだが着て行く服が無い」と何か女房と相談しているのも覚えている。
どんな授賞式だか知らないがフォーマルドレスなんてあまり持っていないみたいで、シドニーでのクリスマス休暇中にオックスフォードに有る店などを見て回っていたが、とにかく娘が気に入るのは何千ドルもするようなデザイナーのものなので、僕はどうせ何度も着るような服じゃないだろうし、そんなのに何千ドルも使って、結局3位にも選べなかったんじゃ、ガッカリするだけだろ。 貸衣装屋とかロンドンには無いの?」と言っておいたのだが、結局シドニーに住む元同窓生で親友が貸してあげると言う事になったと聞いていた。
娘としてもまさか優勝するとは思わず、「3位には入れればもう最高だけど、しかしかなり他の人たち見ると優秀そうだから、、、」とあまり期待していなかったようです。
で、いまこの日記を書いている時点では(シドニーは昼下がりですからロンドンは夜の表彰式の時間なんでしょう)電話で話すわけにも行かないので、またその後どんな様子だったかを聞いて日記に書くかもしれません。
女房の話では賞金も貰えるらしい。(1000ポンドくらいだからたいした金額ではないらしいが)
それより彼女のCVに「ハク」が付いて、給料アップなどの可能性が増えるんでしょうね。
僕も嬉しいです。
2008年2月26日
来月(3月)の全豪選手権を控えて、練習に身を入れ過ぎていたら、疲労が慢性化、特に暑い炎天下では少々きつくなってきました。
そんなわけで、日記の更新も手がつかず最後に書いたのはもう10日も前でした。
しかしここ数日朝夕は秋の訪れを思わせる感じで、ちょっぴり温度も下がり気味。
全豪の頃には夏が終わってくれていたらありがたいのですが。
さて先日練習から帰宅したら、女房が夕食の支度で大きな「Tボーンステーキ」のカタマリを2個冷凍庫から出していた。
「こないだメリデスから貰ったのを冷凍しておいたでしょ、今日は何も無いからこれをバーベキューにして食べようかなと思って」と。
そういえば昨年の暮れから今年の正月にかけて我が娘がロンドンから帰省している時に、学校の同窓生だったメリデスが娘に会いに田舎から出てきて我が家に泊まって行ったのを思い出した。
「田舎」と言ってもシドニーから(西南)たった100キロ程の所なのですが、我が家で一緒の食事をしたりすると、ワインとか飲んでしまうので泊まる事にした。
で、その時に我々への土産として肉の塊を持参してきたのは記憶に有った。
オーストラリアではバーベキューは男が調理するものと決まっているようで、久し振りに庭に置いてあるバーベキューに火を入れて、でかい「T−ボーン・ステーキ」を焼いたのですが、見るからに硬そうな肉。
こういう硬そうな肉は焼き過ぎたら目も当てられないので、なるべく早めにレア風に焼いて食卓へ。
肉は案の定と言うか「Tボーンステーキ」なので硬い部分と柔らかい部分が混ざっている。(T状の骨を挟んでフィレ側が柔らかい)
それにマッシュルーム等で作ったグレービーをかけて食べながら「ねえ、この肉、メリデスはどこから買ってきたの?」と女房に聞くと「彼女の牧場の牛よ」と。
彼女の牧場は馬の飼育やトレーニングが専門だけど、自分たちが食べる分などに牛も少々放牧しているらしい。
「子牛の時から育てたのをどっかに売っちゃうならまだしも、そろそろ食べごろだって、殺しちゃうわけ? そういう場合何頭かいる牛の中で、今日はどの牛を殺そう、とかどうやって決めるのかな? ひょっとして弱ってきたり、ちゃんと歩けなくなってきた(これをへたり牛と言います*後述)のを殺しちゃったりしてるんじゃ?」と聞くと
女房は苦笑いしながら
「1頭だけではなくまとめて専門のところに屠殺に出して、自分たちの食べる分だけを取り残りは売るのよ」との事。
子供の頃に家で飼っていた鶏を庭で絞めて食べるのを見て以来、「鶏肉は一切食べられなくなった」という人はけっこういるのを知っているが、牛でも同じことが起きるかもしれませんね。
子供の頃に学校から帰ってきたら子牛の頃から凄く可愛がっていた牛がいなくなっていて、聞いたら今晩のオカズだ、なんて聞かされたら。
さて、そのステーキを食べながら、米国が今度の北京オリンピックで自分たちで消費する全ての肉を米国から持っていくというニュースが話題になった。
そう、中国の食事は安心して選手に食べさせられないと言う事らしい。
で、やはりこないだの餃子事件なんかのように毒物でも心配しているのかと思ったら、どうやら動物に使う薬、つまり成長ホルモンとか中国ではどのような薬を使っているかで、それを食べた選手がドーピング検査に引っかかったりの可能性を考慮してという事らしい。
じゃあ米国の肉は安全なのかって事を考えると、こないだの「へたり牛」の問題なんか見てても、どうも怪しい。
この「へたり牛」ってのは「歩行困難な牛」の事らしいのだが、狂牛病の牛ってのも歩行困難になるから、歩行困難イコール狂牛病ではないにしろ、食用にしてはならないと決められている。
しかしこないだのニュースではカリフォルニアの食肉処理会社がそれを無視してたってんで、何万トンもの(すでに出荷されていた)肉の回収を命じられたって報じられてた。
もともと「へたり牛」は食用にしてはならないという規定は有ったらしいのだが、昔はそのような歩行困難な牛は人間の食用に回さないで、粉末にして(肉骨粉など)牛の資料にしてたっていうのね。
それって考え方によっては人間に食わせるのと同等いや考え方によってはそれ以上に危険な行為だったのではと。
というのもその危ない肉骨粉は多くの牛に食わせるわけだから危ない牛の数が増える可能性が大いに有でしょ。
ネズミ算式に危ない牛が増える可能性がある。
食の安全から中国産は食えないって事で、米国は(北京オリンピックに)自前で全て持って行くって事らしいが、自分のところもちゃんと調べた方が良いのではないかと。
そういう意味では幸いオーストラリア(ニュージーも)はまだ狂牛病が発生していない数少ない国で、いまのところ心配は必要無いのがありがたい。
と、久し振りに思いっきり「オージー風」のでかいTボーンステーキ・バーベキューを食いながら、「牛肉の話」で盛り上がってました。
穀物資料を多く与えた「和牛」と違って馬の牧場のついでに、適当に放牧してた牛の肉ってのは確かに硬いけど、自然な草の味がするのかもしれません、たまにスーパーで買うステーキ用の肉とは違いましたね。
2008年2月15日
NHKをつけると相変わらず餃子の話題で、僕は逆にすっかり食べたくなってしまい、久し振りに作りました。
もちろん中国製の冷凍餃子ではなく、(餃子の皮は出来合いですが)手作り餃子で、いや〜美味しかった。
最近女房と二人だけになって、あまり僕が料理をしなくなったと文句が出ておりました。
娘や両親がいた時には「つくり甲斐」があったので、僕は随分頻繁に料理をしていた。
たった二人だけだと手間は同じなのに作り甲斐が無いでしょ、おのずと出来合い(テイクアエィ)とか外食が増えてしまっていた。
(相変わらず女房は一週間に何度かは作りますけどね。 それは自分が見たいテレビ番組があって、外食に出かけると見逃してしまうからと言うのが主な理由)
考えてみると餃子にしても作るのは物凄く簡単で、冷凍のものを買う必要があるのか(僕は今まで一度も「冷凍餃子」って食べた事無いのにこの日記を書きながら気がついた)って不思議でしょうがない。
皮は「出来合い」のを使うなら、白菜(かキャベツ)+長ネギ+ガーリックをミジンに切ってひき肉と混ぜて包むだけ。(中に入れる調味料や隠し味は好きなように)
で、昨晩は食べながら中国冷凍餃子やその値段について女房と話していたのですが、自分で作る分には餃子って食い物は「思いっきり安く」出来ちゃうのです。
今まで原価なんて計算した事も無かったけど、話題のついでに計算してみたら。
今回は間違えて肉を買い過ぎ(400グラム)、結局45個も出来てしまったのですが、材料費は合計8ドルくらい。
一個当たり18セントを切るようなもの。
家庭で作ってもこんなに安く出来るんですね〜。
ちなみにボンダイジャンクションにある一番星では餃子は一皿(5個)で6ドル50セントもします。
日本円で600円を軽く超えている計算だから日本のラーメン屋の餃子と比較しても高いでしょ。
さて昨晩はそろそろ餃子を焼き始めようかなと思っていたら「PC屋のジョン」がメモリーを配達に来た。(この件は後述)
で、ちょうどご飯も炊き上がったので、ジョンに「ご飯食べて行かない?」と聞いたら、今からすぐ別のクライアントのところへと。
で、話しながらご飯を仏壇に持っていくのを見て、彼は不思議そうに「それは何だ」と。
実は我が家には両親がその昔日本から引っ越してくる時に持って来た仏壇が有ります。
で、母が一緒に住んでいた時にはご飯を炊くとお供えとして仏壇に持って行っていた。
母が日本に帰ってからは、ご飯を炊くのは一週間に一回あれば良い方で、ひどい時には一ヶ月に2回程度と言う時もある。
なのでたまにご飯を炊いた時には僕も仏壇に供えることにした。
あんまり信心深くないんですけどね。
しかしご飯をお供えして鉦(カネ)をチーンと鳴らしながら仏壇の前に正座し手を合わせていると、何か鉦の余韻が耳に残って落ち着くような気分になる。
そんなわけで僕がお供えのご飯を持っていたらジョンの目に止まった訳だが、彼いわく「香港(彼の出身地)ではご飯炊くたびにお供えなんてやらない、年に何度かはやるが、正確にはいつだったか判らない」と。
で、彼が「ところで今晩は餃子って言ったよね、どうしてご飯も炊くの?」と質問して来た。
僕は一瞬「え?」と思ったのだが即座に、そうか中国では餃子と言うのは皮がご飯で具がおかずのようなもので、本場中国人にとってはラーメンを食べながらご飯も食べる、またはたこ焼きをおかずにご飯を食べるようなものなんですよね。
しかし日本で「今晩は餃子だからご飯は炊かなかった」なんて言ったらビックリされるでしょうけどね。
中国人のジョンに僕の日本風餃子食べさせたかったのですが、次の仕事があると帰ってしまった。
そのジョンが配達してきたのはメモリー。
じつはちょうど一年前に女房のと僕のデスクトップ型PCを新しくしたのだがその時にはウインドウズXPを入れたので、メモリーを1ギガにしてたんですよね。
それからたった一年で今やウインドウズ・ヴィスタのためにノートブック型でも2ギガ3ギガ当たり前の時代になってきていた。
で、僕としてはすぐにヴィスタにする予定は無いのだが(一応無料でマイクロソフト社からヴィスタのDVDは来ているが)しかし今のXPで1ギガから倍の2ギガにしたらどの程度違いが出るかを経験してみたかったので、ジョンに頼んでおいた次第。
で、僕のも女房のも512Mbのメモリーが2枚ずつ乗っているのを、ジョンは一枚1ギガのメモリーを2枚持参してきて、僕の方へその両方を乗せ、今まで乗っていた2X512Mbを女房の方へ移した。
つまり僕のも女房のも合計メモリー量は同じ2ギガなのだが、僕のは2枚のメモリーで2ギガ、女房のは僕のから行った2枚の512Mbと今までのとで合計4枚のメモリーでトータル2ギガって事になる。
ところが僕の方が多少速くなったんですよね。 メモリーを食う作業(DVDを焼きながら他のアプリも起動とか)で違いが出ているように感じる。
しかしどうも女房の方はアップはしているのかもしれないが、ほとんど体感しない程度。
これは1ギガ2枚と、512Mbが4枚の差が出るのだろうかと、非常に興味有るところです。
そうそうメモリーと言えば日本で購入した東芝ノート「ダイナブックSSシリーズ」ですが、「重い重いヴィスタ」のおかげで、相変わらず本当に「トロイ」。
やはりと言うか当然と言うか、最近パナソニック(レッツ・ノート)ではお客の要望かまたは文句かで、レッツノートを買うとヴィスタともう一つウインドウズXPが付いて来るサービスを始めたんですね〜。
う〜ん東芝もダイナブックユーザーにこういうサービスやってくれないだろうか?
で、「遅い」、「鈍い」ダイナブックのために(いや東芝さんのせいではなくマイクロソフトのアホOSが原因だが)最後の手段として、僕はReady
Boost
機能を使うべく、サンディスクのUSBフラッシュメモリー(同じUSBフラッシュメモリーでも、Ready
Boost
対応で無ければ有効ではありませんからご注意の程を)の2ギガのを購入し刺してみました。
でもね〜、ほとんど体感差無いんですよね〜。 ガックリです。
たまたまこのフラッシュメモリー買いに行ったらready Boost
対応のは2ギガしかなかったのだが、4ギガのにしても同じなんだろうなと。
まあ、今はメモリー大分安くなってきているのでヴィスタで苦しんでいる方は試してみる価値は有るのかも。
ヴィスタの場合はメモリーは4ギガは必要らしいです。
2008年2月12日
日記の更新がまことに杜撰な今日この頃。
書きたい事は結構有るのですが、どうもモニターの前に座って日記を書く、→腰痛が悪化する、という悪循環で億劫になってしまう。
一日炎天下で弓を射っていると疲れは相当なものですが、腰痛は全く出ないし足(腰痛から来る右足の問題)も痛くならない。
当然椅子は考えられるあらゆる種類のを試しているが(自転車のサドル式椅子はまだだが)あんまり関係ない。
どうしたもんですかね。 手術をして治るもんならどんなに痛い手術でも喜んで受けるのだが、専門医の意見では手術で治る問題ではないとか。
この専門医の意見ってのを疑った事も有るのだが、しかし専門医は手術をして「食っている」訳だから必要なら喜んで手術はしてくれていたのではないか、正直な医者なのかと。
さて一昨日、車を運転していて思いっきり焦り、恐怖感すら感じました。
その日運転していたのはプリウス。
我が家からボンダイジャンクション方面に出ようとオールドサウスヘッドロードを(我が家からだと上り)走っていて、赤信号の交差点で停車。
僕の車の位置は2車線有る右側(追い越し車線)で、赤信号で停車した時には前に停車しているのは一台だけ。
僕の車の後ろには赤信号で停車する車が増えつつあった。
前の車越しに前方を見ると、反対側車線も当然赤信号だから次々と停車する車が増えつつあった。
上記のごとくこの交差点は結構きつい勾配の坂の途中にあって、僕の方が上りで、反対車線は下り。
そろそろ信号が青に変わるかなと前方を見つめていたら、前方の方から「ギャ〜」という急ブレーキを掛ける音がした。
しかしその音を立てている車はすぐには見えず、「あれどこかな」と思った瞬間まず「ドカ〜ン」という車同士がぶつかった音が聞こえた。
しかしその衝突の場面も見えない。
見えないから反対車線に赤信号で停車している車のかなり後の方の追突事故かなと思っていると、いきなり黒い小型(確かパルサーだった)が反対車線側から僕らの車線に飛び出してきた。
まだその時は前方30メートルほど前方だった。
僕は一瞬「あれ? さっきのギャ〜、ドッカンで事故は終わったんでは?」と思いながらその車を見ていると、その飛び出してきた車は僕らの前の車線を横切って、そのまま歩道めがけて突っ込んで行く。
全然スピードが落ちていない。 いったん歩道に乗り上げたと思ったら今度はくるりと向きを変え(ハンドル操作なのか歩道に乗り上げたショックでスピン状態なのか)また車道に戻りそのまま斜め一直線に、信号で停止している(僕から見て対向車線の)車の群れに再度突っ込み始め、次々とぶつかっている。
そこから僕の車までの距離は見る見る縮まり、(特に僕の車の方へはかなりの下りなので)このままだと今度は僕らの方へ突っ込んでくると思われた。
たった数秒の出来事なのですが、まるで映画のシーンのように次々と車が破壊されていく様を見ながら「これは完全にキチガイが運転していてわざと次々に車にぶつかっているのではないか。 このままだと(特にこちら方面にきつい下り勾配になっているし)確実に僕の前に停車している車に突っ込み、その反動で僕の車もぶつかる。 しかし後ろにも横にも車は一杯で逃げようが無い!!!」って、いや〜焦りましたね〜。
ところがあまりの事故にその黒い車のエンジンが壊れたのか、または3〜4台がかたまってる間に突っ込んで身動きできない状態になったためか、そこで暴走はストップした。
キチガイの仕業か、はたまた警察に追いかけられて「キレ」た状態になったかと、その車を見に行くと何と「ババア」だった!!!!!!。
いや〜怖いですね。 これは僕の予測だが、多分この車を運転していたバアさんは前方に赤信号で停車している車が有るのをすぐに気がつかず、急ブレーキを踏んだ。
ところが慌てていたためかとっさの足の動きが、いったん急ブレーキを掛けた足が滑ってアクセルペダルに乗ってしまった。
ところが完全にパニックっているバアさんは足がアクセルに乗っているのなんか判らず、とにかくブレーキを掛けなければと、そのアクセルを床まで踏み続ける。
しかし(彼女にとっては不思議な事に)いくら踏んでも車は止まるどころか速度を増しながら走り続ける状態だったんでしょうね。
その事故を起こした車のドライバー(僕が見た時にはショックで運転席で意識を失っていた)を見た時には「高齢のドライバー」の恐ろしさを改めて知りました。 年寄りって普段は亀みたいにのろのろ運転しているから事故を起こしてもたいしたことは無いなんて見ていたんですけどね。
一瞬だったけど「キチガイが運転してこちらにも突っ込んできたら」なんて脳裏をよぎった時には、レースやってて事故った時の恐怖(僕の場合あんまり無かった)なんて比較にならないほどでした。
あ、レースやってて「事故の恐怖」ってのは僕の場合、自分のレース中ではほとんど無い。
僕の出る前のレースか何かで思いっきり大きな事故を目のあたりにすると、スタート直前までは多少の不安感みたいのが出ますけど、いったん走り始めたら(あれもキレる状態の一種なのか)全然恐怖感無くなっちゃうもんです。
逆に目の前で競争相手が絡んで飛んだりしてるの見たりすると、「これで自分の順位がアップ!」なんて嬉しくなったり。
やっぱり公道はどんなのがいるかわからないだけに「怖い」もんなんですね。 久し振りに「ビビッた」です。
本日は中国製の「食」についても書こうと思ったけど、このまま書き続けると腰に来るので今日はこれまで。
2008年2月4日
気がつけばもう2008年も最初の一ヶ月が終わってしまいました。
もうあっという間って感じです。
で、グズグズしてるとヨーロッパ行き航空券の手配が遅れてしまうというので色々調べ始めた。
するとあらためていかにオセアニア線つまりオーストラリア
- 日本間の航空運賃が高いかを思い知らされた。
もうこれは完全に独占禁止法に抵触しているのではないかと思うほど。
今まで僕らはヨーロッパに行く場合、日本経由で行けば日本での滞在も出来るし、航空運賃自体もオーストラリア-日本 往復の料金と比較してとても割安なのでJALを使っていた。
で、今回のモナコ行きでもそのルートも考えていた。
ところがオーストラリア ヨーロッパ間と言うのは、大変競争が厳しいので運賃が非常に安い事に気がついた。
マイレッジ(距離)から言ってもオーストラリアから日本の方が全然近いのに、ヨーロッパ各都市にシドニーから直行便で行くほうが同じか安いくらい。
エコノミーシートだと特に日本 オーストラリア間は、格安航空券も有るので、それほど高いとは感じないかもしれないが、今回僕らが購入したプレミアムクラス(ビジネスとエコノミーの中間)については、このオセアニア路線には「存在」さえしていない。
プレミアムクラスというのはカンタスでも4月1日から導入を開始、また日本でもANAなども時を同じして導入されるらしい。
じつはいつだったか、僕のこの日記で(まだプレミアムクラスの存在さえない頃です)このような「クラス」の必要性を書いた事があった。
僕のような団塊の世代がリタイヤして時間も出来、海外旅行にでも出かけようかなんて人の数も増加する時代に、必ず人気が出るような席を用意するべきだと書いた。
エコノミー席は安いが、まるで鰯の缶詰のように詰め込まれ、特に夜行便ではホトホト疲れてしまう。
団塊の世代は60歳前後になるわけだから、僕のように腰痛持ちも多くいるはずで、たった身長175cmの僕でさえ身動きが出来ないような狭さのあのシートにはいつも参らされていた。
団塊の世代で、現役バリバリの頃、会社のために海外出張に出かけていたお父さん達は、社用ということでビジネスクラスを使用した経験が有る人も多いはず。
そういう経験をした人がいざ自腹でビジネスクラスを使って海外旅行に出かけようとすると、エコノミー料金との差額に唖然とするはず。
で、やっと最近になってカンタスも「プレミアム・エコノミー・シート」という、ビジネスクラスとエコノミーとの中間的な席の導入を決めた。
まずチェックインはビジネスクラスなどと同じ優先で、席は大きいし広い。
で、料金的にはエコノミーとビジネスの中間か。
ただしエコノミーでも激安航空券の価格と比較してしまうと、価格的にはビジネスクラスに近いかもしれない。
前の日記にも書いたけど、ビジネスクラスに乗っても、僕のように酒は一切飲まない、また夜行便(特にオーストラリア日本間は夜行便が多い)ではいくら美味しい料理を出されても堪能する時間ではない。
日本時間の夜中の11時過ぎくらいに夕食を出されても、もう食べる気起きないし、また翌朝の朝食というのが日本時間の朝の4時頃にいきなり灯がついて起こされ出て来る。
そんなの食べてたら体のリズムが狂って疲れるだけ。
だからこのプレミアムクラスでは原則として食事はエコノミー、また空港のエキゼクティブラウンジも使用できないらしいが大いに結構。
で、色々調べていたら何とオセアニア線にはこの席が導入されていないんですね。(これが僕には大いに不満)
どうしてか。 それはANAがこのオセアニア路線から撤退して以来、カンタスと日航のモノポリー(独占)状態が続いていて、ビジネスクラスでたっぷり儲けているのにプレミアムクラスなんて導入したら儲けが減ってしまうからという理由に間違いないと想像します。
他の路線ではカンタスもJALもプレミアムクラスを設定しているのにオーストラリア日本間は無い!。
JALのホームページも調べてみたらプレミアムクラスが存在しないだけでなく、何といまだに物凄い古い機体で、オセアニア線のビジネスクラスのシートはいまだにカプセル型ではない。
カンタスのビジネスシートとは格段の差がある。 ほぼ他の路線のプレミアムクラスのシートと同じ。
ところがカンタスでもこのプレミアムクラスは無いのはすでに書いたが、これをみるといかに消費者が馬鹿にされているかがわかるでしょ。
つまり2社が裏で談合でもしているのではないかと疑ってしまうほど。
昔、日本からシドニーに戻る時にビジネスクラスの席の位置を変えてもらおうとしたら、チェックイン・カウンターで「本日はビジネスクラスすでに満席で変える事は出来ません。」と言われ「え?そんなにこの時季混みあっているの。 旅行シーズンオフのはずなのに」と言ったら「エコノミーはガラガラなんですけどね〜」と言われた経験がある。
そうこの路線いつもビジネスは良く売れていてドル箱なんでしょうな。
あの大してリクライニング(寝る角度)しない古いビジネスクラスの席にエコノミーの3倍もの料金を払って乗るくらいなら、エコノミー席を一人で3席分買って、腕掛け上げて横になって寝てった方がよっぽど楽だと書いた事がある。
昔ガラガラの便に乗り合わせたときに、エコノミー席横一列独占して、完全にベッド状態にして寝て帰ってきたときには全く疲れが無く快適だったことがあるから。
ただしカンタスのビジネスの場合は頭の周辺がカプセル状になって座面もまっすぐ平らになる。 ただしファーストクラスのように床と水平になるわけではない。
で、結局今回は日本経由を諦めてカンタスかBA(ブリティッシュアエアー)のプレミアムクラスで行くことにした。
じつは今回のツアーは集合場所がシュトッツガルトで、そこからツアーが始まり最後はモナコ(実際にはニース空港)で解散なのでオーストラリアからヨーロッパまでは自分で手配しなければならない。
で、色々調べていたらなぜかBAのプレミアムの方がカンタスよりはるかに安い。
今度の旅行では、娘の住むロンドンにも行きたいというので、旅行社にお願いしたのはシドニー→ロンドン(10日滞在)→シュトッツガルト。
そして復路がニース→シドニー(直行便が無いのでロンドン経由)。
このプレミアムクラス、両社を比較するとBAの方がなぜかはるかに安い。
で、即BAで手配をお願いしたら、、、、、、。
やはりと言うか5月26日のニースからロンドン(ヒースロー空港)までの切符がどうしても取れないんですね。
それはモナコGPが終わった次の日だから大変混雑していて、その日のニースロンドン行きの航空券だけを調べてみると、インターネット予約でも何と一人片道2000ドル(20万円)以上するのです!!!
距離的には羽田→北海道くらいなはずなのに片道料金が20万円以上ですよ!!!。
もうここでもいかに航空会社が儲かる時にはえげつなく料金を設定して儲けてるかがわかるでしょ。
もう少し日にちをずらせば良いのですが、実は5月28日が父の7回忌で親戚が日本から来るから絶対に5月28日にはシドニーに帰って来たい。
で、カンタスのプレミアムだと取れるという。
しかし元々BAとの差額が1000ドル以上有るがそれでも、BAで取れないから片道2000ドルってのはもっと馬鹿馬鹿しい。
しぶしぶ、じゃあカンタスで行くかと決めかけたら、旅行社がBAと交渉したのか、もう800ドル余計に出せばニース→ヒースローが取れるという事を言って来た。
ニース→ヒースローが片道800ドルってことになるわけで、確かに2000ドルよりは安いけど、それでもう暴利に決まっているのだが、(ホント、相手の足元を見てボッタクルヤクザ商売に似ている)他に方法が無くそれに決めました。
決まったので早速娘に連絡、ロンドン滞在中の宿泊先の相談を。
またこれも全てが馬鹿高いロンドン。 2年前に宿泊したサービスドアパートメントに連絡をしたら35%も値上がりしてた。
元々安くなかったのに一週間料金で17万円一日当たり25000円近くしてしまう。 それでいてシャワーしか付いていないんですよね。
と、まあ何だか愚痴ばかりになってしまったけど、しかし久し振りに大いに期待しているんですよね今度の旅行。
前から一度は行きたいと思っていたモナコGPだけでなく、メルセデスAMGが主催するツアーなので、イギリスのマクラーレンF−1チームファクトリー見学とか、シュトッツガルトに最近出来たメルセデスのモーターミュージアムとか盛り沢山で、楽しめそうですから。
もう引退したのだから、一番混まない時期に好きなように日程を組んで旅行を楽しむと決めたのに、今回のようにメルセデスのツアーの日程に合わせなければならないしまたシドニーに戻ってくる日も5月28日までというのがネックになった訳ですが、しかし今回BAなどをうまく使えばプレミアムクラスでも割安でヨーロッパ旅行が出来る事が判ったので今後に生かしたいです。
まあ今回の旅でもだいぶマイレッジポイントも溜まるでしょうし。