2008年10月11月12月分の日記
by tom tanabe マグパイへ戻る
2008年12月24日
2008年クリスマス・イヴ。
本日は女房と明日のクリスマス用の食料を買出しに。
ここ数年は(オーストラリアでクリスマス正月を迎える時には)、娘の友人が経営しているデリカテセンに自家製のレッグ・ハムなどを含む料理を頼むのが恒例となっていた。
このクリスマス用の料理はなぜか日本のおせち料理と似ているところがあって、必ず数日間は同じものを食べる事になる。
つまりもっと注文を減らせばよいのだろうが、どうしても残ってしまい捨てるのはもったいないと数日間食べる事になる。
今年は娘もシドニーに戻って来ない二人だけのクリスマスなので、いくら注文を減らすと言っても、レッグ・ハムは骨付きの大きなものなので一番小さいサイズをと注文してもかなりの量になってしまうのは必至。
そこで今年はシーフードにしてなるべく残らないようにと、昔の日記に書いたマイケルの魚店に。
(マイケルというのは彼がまだ子供の頃に僕がよく船で釣りに連れて行った。 釣りを教えたその坊やはいまやでっかいオッサンになり、釣りの趣味が高じてマルーブラで魚屋を始めてしまった。 主にレストランなどへの卸が専門で、彼の販売するカキは新鮮で価格も良心的で最高です。)
卸が専門なのでクーラールームなどはかなりの大型のをいくつも備えているのだが、店(一般向けの小売)は比較的小さくていつ行ってもそれほど混雑している事は無い。
まあ、我々が行く時は平日の混まない時間だからかもしれないが。
ところが本日店の近くまで行って路上駐車をしようと探すも全然空いていない。 何でこんなに混んでいるのだろうとぐるぐる回ってやっと一台分の空きを見つけて停め、店に向かうと何と!!!「長蛇の列」じゃないですか。
今までマイケルの店では見た事の無い光景に驚いてしまった。
当然店の外まで長蛇の列が続いていて、まるで日本の超人気ラーメン店の如し。
最近はクリスマスはシーフードでってのが流行っているのは知っていたけど、ここまで凄いとは。
これはマイケルの店が安くて新鮮で評判が良いからなのか、どこもこの時季は(クリスマスイヴは)シーフード店は似たような状況なのか。
で、僕らもおとなしく列に参加して辛抱強く待っていたら、何と僕の真後ろのオジサンが知り合いだった。
ボブ・リードといって我が娘がジュニアのテニス選手をしていた頃に同じ年代の娘を持つ彼とその奥さんとはかなり親しかった。
彼と奥さんはテニスコートを経営していて、子供3人は全てテニスの選手。 娘が二人と一番下の男の子は4〜5年前だったかにジュニアの部でウインブルドンで優勝をした。
次代のオーストラリア・チャンピオンとの期待が大きくアメリカのニック・ボラテリにも留学、スポーツ用品メーカーからも数千万円のスポンサーがついたりしてた。
プロに転向後も順調にランキングを上げつつあったのだが、怪我また怪我の連続で世界ランキング100位くらいを最後に消えてしまったのです。
僕らは完全に消えてしまったのかと思っていたら、先日モーニングヘラルドのスポーツのページに大きなスペースで彼の事が出ていて、いまだ怪我を克服して頑張っていこうと四苦八苦しているような事が出ていた。
そうかまだ頑張っているのかと思っていた矢先だったので、この魚屋の前の長蛇の列で大いに昔話に盛り上がり、お互いの近況を話し合った。
そんな話をしていたら、後からこの長蛇の列に加わろうとやっていた45歳くらいのオバサンが大きな声で列に参加している人たちに、「何でこんなに沢山並んでいるのよ!、今は恐慌なんだから高価なシーフードなんか買ってる場合じゃないでしょう!。 さあ帰った帰った。」と冗談を言ったので僕らはニヤニヤ笑っていた。
つまり当然そのオバサンは冗談の一つでも言いたかっただけで、本気で自分がこの長蛇の列に並びたくないからそんな事を言ったわけではない。
ところが、いまや本格的な大不況でしょ。 時期が悪いというかその冗談を冗談と受け止められない、やはりこれも似たような年代のオバサンが列にいて「そんなくだらない冗談言っていないで黙って列の後ろについたらどうなんだ」とかなりきつく言ったんですよね。
するとその冗談を言ったオバサンもいささかカチンときたらしく、何か二人で本格的な言い争いに発展してしまった。
それがかなり険悪な(声は大きくは無いけど)内容の罵り合いなのね。
僕らは偶然何年も会っていなかったテニスの友人が真後ろに並んだおかげで色々話す機会が有ってどのくらい長く並んでいるかも忘れていたのだが、確かにただ単に並んでいる人達はイライラしていたのかも知れない。 その上今は株で大損したり急に解雇に遭ってしまったりという人も多いはずで、非常に皆「キレ」易くなっているのかもしれない。
じつはオーストラリアではこの大不況のために定額給付金というのをクリスマスショッピング前のタイミングで国民に配った。
低所得者だけが対象なんだけど、一人当たり確か1200ドル、夫婦二人だと2100ドルくらいだったと思う。
1200ドルという額はひところ1豪ドルは100円くらいだったから、そのレートなら一人当たり12万円って事になるわけで、オーストラリア人の平均所得などから見ると12万円以上に価値がある金額なんですよね。
だからこの魚屋の列に並んでいる人の中にもこの定額給付金のおかげでせめてクリスマスくらい高価なシーフード(海老、ロブスター、牡蠣、などなど)で祝おうって人も居たはずで、このオバサンのジョークにカチンと来る人がいたんでしょうね。
僕はオーストラリアのラッド(首相)の新政府が、次々と打ち出している不景気対策政策には大いに不満な部分が多いのですが、この金のばら撒きでは少なくとも今年のクリスマス商戦には効果が出ている(オーストラリアだけの話かもしれないが)らしいです。
確実に、「焼け石に水」だとは思うけど、ハービー・ノーマン(電化製品安売りチェーン)なんてこのクリスマス商戦では前年同月比で何と9%の伸びらしい。
最近の日本のニュースを見ると不景気の話ばかりで、特にトヨタの赤字転落というのはオーストラリアでも大きく取り上げられております。
これは世界でも大ニュース何ですよね。
NHKを観ていると契約を解雇された自動車会社の人達が出てきて、国に帰る金も無いとか、路上生活者に転落するしかないとか言いながら、ポケットの有り金全部を見せたりすると小銭しかないなんてやっている。
そういう人達が公園で集まって色々テレビのインタビューに答えているのだが、僕が一番ビックリするのはほとんどの人達がタバコを吸いながら答えているのね。
飯を食う金さえ無い、ポケットに入った全財産がこの小銭しか無い、なんて言いながらタバコだけはちゃんと持ってるのね。
特にタバコが1000円くらいするオーストラリアに住んでる僕にはこの光景は笑っちゃいますね。
まあ確かに日本はそれほどタバコの値段は高くないのだろうが、「まともに食べる物も無い」と言っている人間がタバコは買えちゃうんですよね。
タバコといえば日本の病院のロビーに喫煙室があったり(もう無いかな)、また患者に「自分の体の管理はちゃんと心掛けなさい」なんていってる医者がタバコくゆらしていたりってのも笑っちゃいますけどね。
僕はオーストラリアに来る(1980年)までヘヴィースモーカー(一日3箱)だった人間ですけど、オーストラリアに来てすぐに禁煙をした。
禁煙をしてはじめて、いかに馬鹿なことをしていたのかと気が付いた。
では皆様
Merry Christmas & Happy New Year
良い年をお迎え下さい。
この日記は多分今年はこれが最後だと思います。
先日この「日記」は止めようかと書きました。
しかし、メルアドなどの関係で当分このドメインはキープする予定なので、来年になって書きたい事が出てきたらまた書き込む可能性は残しておきます。
2008年12月12日
日記更新のサボり癖はとうとう慢性化、11月は何と一回しか書かなかった。
これじゃ日記ではなく「月記」かもしれない。
今年一杯でこの日記を止めてしまおうかとも考えています。
見に来ていただいている方には本当に申し訳ないですけど。
日記の更新をしないで何をしているかと考えても、あまりたいした事してないんですよね。
あえて最近何に忙しい(忙しいうちに入らないが)のかと言うと、アーチェリーの練習は相変わらず熱心で、それ以外は前回の日記に書いたようにGT-Rが納車されると3台になってしまう可能性が有るのでせっせと、ガレージを片付けて2台入るようにしています。
と言う事は、貸し倉庫の物も含めて片っ端からガラクタは捨てたり、価値の有りそうな物は女房がeBay
で販売しております。
で、先日父が遺した工具類のうち日本の「鋸(ノコギリ 七丁)」が出てきたので、出品する事にした。
我が父は何事にも凝る方で、特に趣味の日曜大工のためにカンナや鋸を始め多くの道具を揃えていた。
それも名人が製作したというような高価なものまで随分と持っていたのだが、しかし父自身の工作の腕はかなり怪しく、たいした物を作っていたわけではない。
まあ宝の持ち腐れとでも言うか、趣味の釣りでも非常に高価な竿やリール等を豊富に揃えていたが、一緒に釣りに出ても安い道具しか使わない僕に釣果で勝てたためしは無かった。
そう道具より腕なんですよね。
話は横道に逸れそうなので軌道修正して、鋸(ノコギリ)の話。
僕も価値が判らないくらいだから女房が判るはずは無く、ネットオークションに出品するのにスタート値段をいったいいくらで出すべきか悩んだ。
で、女房はオーストラリアの「木工」を趣味としている人達のウエブ・フォーラム(掲示板かな)に質問を出した。
まあ宣伝を兼ねて、「e-Bayで日本の鋸を7丁を300jで出品したのだが、価値としては妥当なのだろうか?」というような内容で出したところ、思っていた以上の反応が有った。
好意的なのも有れば、とても批判的なのが有ってそのスレッドに書き込んだ人達の間で議論になっていたりで、書き込んだ女房自身がビックリしたくらい。
何しろ価値については素人というのは最初から自覚しているのでどんな批判にも謹んで拝聴するというつもりなので、嫌味な書き込みにも全く気にならない。
だいたい日本のフォーラム(掲示板)にしても実名を書かく必要が無いためにビックリするような失礼な書き込みも有るので、そういう事は最初から覚悟していた。
書き込みの中には「高過ぎるのではないか」という人がいて、またそれに対して「実際に見もしないで高過ぎるとか書くのはおかしい」というようなのまであって、結構盛り上がっていたのです。
面白いもんですよね、オーストラリアで日本のノコギリについて高い安いと議論しているオージーがいるんですから。
で、途中から何とシドニー在住の日本人でプロの木工クラフトマンの方が、我が父の遺したノコギリなら300ドルは大変安いと書き込んだので僕も女房もまさか友人の「Nさん」がこのフォーラムをご覧になっているとは予想だにしなかったのでビックリしてしまった。
確かにそのフォールラム(掲示板)は木工専門なので彼もご覧になっていてもおかしくは無いのだが。
結局ネットオークションは無事終了し希望価格で落札してくださった方が一昨日我が家に取りにいらっしゃった。
僕はオージーで日本のノコギリを7丁も購入するという方に大変興味を持ち、お話を伺った。
彼は日本の物に大変興味をお持ちの方で特に木工用工具を収集というよりもかなり収集の幅が広いようで、日本の刃物を始めなんと和弓まで収集されていると知って、アーチェリーが趣味の僕はビックリ。
そしてさすが目利きというかその7丁の鋸の中で一番素晴らしいとおっしゃったのは一番古いもので常に父が自慢していたものだった。
それ程の愛好者ならと(特に刃物などを収集という話も聞いて)、僕は父が遺した「砥石」2枚も無料でプレゼントした。
この砥石は父が京都で手に入れた「自然石」の砥石で、生前から「この砥石は大変価値がある」と言っていたのをおぼえている。
そう父は刃物の収集と一緒に「砥石」まで収集していたのです。
↑の左の写真がその7丁の鋸(ノコギリ)で「日本橋 木家」とあるのは真ん中の新しい鋸のカバーだと思われます。 これは多分最近手に入れたものです。 左から5番目のが一番古く、僕が10代の頃にはすでに父が使っていたはずです。 ↑の真ん中及び右の写真は畦挽鋸(あぜひきのこ)と言います。 作者の銘と反対側には父の名が打ってあります。
多分その作者に注文したので名前も入れてもらったのでしょう。
さて話は変わって、本日も貸し倉庫に片付けに出かけたついでにモア・パーク・スーパーセンターという大ショッピング・センターが近くなので寄って昼飯を。
あ、じつはDVDバーナーが壊れてしまったので、その購入も兼ねてなんですけど、じつはこのショッピングセンターの中にあるカフェレストランで先月食事をしていたらカウンターの中で働いているオージーのオニーさんが「日本人ですか?」と英語で聞いてきた。
で、僕がそうですと答えると「日本のどこですか?」と。
そこで僕が「東京」と答えるとそこで普通は終わりになるのだが、その彼「東京はどこ?」って続けて聞くんですよね。
で、こういう場合は「ははあ、この日と日本に行ったことがある、または住んでいたのでは」と思って「東京は田園調布ってとこですけど知っていますか?」と言うと、「あ、東横線ね、僕もその沿線に住んでいました」って日本語で言うのです。
まあ日本にワーキングホリデーで行った人も多いこのオーストラリアではそれ程珍しい事ではないのですけどね。
ところが、僕らがテーブルでサンドイッチを食べていたらそのオニーさんがカウンターから出て来て、「ひょっとしたら僕はあなたの家に行ったことがあると思います」って言うではないですか。
僕には全く見覚えの無い顔で「???」状態になっていたら、どうやら彼の奥さんの友人(日本人)が我が母と知り合いで遊びに来たことがあったらしい。
色々話してみるとこのオニーさんの奥さんも日本人で、どうも4人で我が家にいらしたとの事。
で、僕もちょっと顔を出したらしいのだが、僕に会いに来られたわけではなかったのでどうも僕の記憶には残っていないんですね失礼なんですけど。
世の中狭いと言うか、偶然ですね〜。
聞いてみると彼はこのカフェレストランの共同経営者の一人とかで、僕らはそれまでにも何度か食べに来ていたのだが、その時には偶然彼がいなかったのかもしれない。
この店のフォッカチオはお値段の割には内容も豊富で(ハムなどこぼれんばかりに大盛り)美味しくて、貸し倉庫に来ている時には昼飯はここでと決めているのですが、まさかオーナーが知り合いだとは。
本日も彼と色々話していたらどうやら彼はギリシャ系のオージーらしい事に気がついて、それならギリシャの料理でトマトに詰め物をしたものとかナスの料理とかも美味しいはずだと思った。
そう僕らはいつもサンドイッチやフォッカチオばかり食べていたのだが、そういえば他の客でトマトの料理を食べている人が多い事を思い出した。
女房もギリシャに出かけた時にこのトマトの料理やナスの料理が忘れられないと、今晩の夕食用にテイク・アエー(テイク・アウト)で色々買い込んできて食べたのだがトマトの詰め物の中はライスとビーフの炒めたようなものが入っているのと、ベジタリアンのが有って、特に僕はベジタリアンのが美味しく感じました。
またナスの料理は基本的には「ムサカ」と味が非常に似ていてこれも僕の好みにピッタリでした。
上記の料理のギリシャ名そのうち検索してちゃんと書きます。
このナスの料理を食べていたら昔僕らが日本に住んでいた頃(と言う事は大昔ですな)まだ知り合ったばかりの女房が「ムサカ」を作ってくれたのを思い出して大変懐かしかったです。
あの当時(1970頃)の日本では「ムサカ」なんて料理知っている人も少なかったのではないかと思うけど、ギリシャ移民の多いオーストラリアでは比較的ポピューラーな料理だったのではないかと思います。
ギリシャ系ではない我が女房でも得意料理の一つにしていたくらいだから。
そうだ久しぶりに女房にムサカを作ってもらおう。
そろそろ腰が痛み始めたので日記はここまでにします。
あ、そうそう追記。
上記のごとく、「GT-R」来年の納車を待っているわけですが、来年からトヨタ車も豪ドル暴落に伴い値上げと正式に発表したとかで、ますますGT-R僕が契約した値段で入手できるのか心配になってきました。
一応5000ドルの手付金は払い、その契約書には諸経費なども含んだ価格が明記はされているんですけどね。
どうなるんだろ? いちおう契約価格がまもられないようなら、購入は破棄するとは言ってるのですけど。
2008年11月25日
あまりにも日記の更新をしないので、何通かのメールをいただきました。
それもなぜか一昨日に数通まとめて。
ご心配をおかけしまして、申し訳ありません。
だただた「サボって」いただけなのですが、気がついたら前回の更新は10月17日だった。
何と一ヶ月以上が過ぎていたわけですが、ではいったいその間それ程忙しかったのかというとそうでもない。
体の具合が悪かったわけでもない。 いたって元気にアーチェリーは続けております。
なんだかあっという間に時が過ぎて行ってしまうという感じ。
書こうと思っていた事は結構有ったのですが、書きそびれると何だか「旬」を逃したみたいな感じがしてしまうものです。
今月の初めにメルボルンから義姉夫婦が我が家に遊びに来ていました。 義姉は亭主がメルボルン出身なのでメルボルンに嫁いだわけだが、年に一度はシドニーに遊びに来ます。
その亭主は今年66歳。 ジャズが好きでCD(レコードから始まって今はほとんどCDが主)の収集は異常なまでに熱心。
シドニーに来ても必ず半分はシティーのレコード店めぐりに充てている。
先日日本経由でカナダに行った時にも東京で何泊かしてレコード店を見て回っていたのはこないだの日記にも書きました。
で、今回のシドニー滞在中に何枚かのCDを収集してきた。
その中に「ANITA O'DAY(アニタ・オディ)」のも何枚か有った。
そのCDは日本発売のもので中に日本語のチラシが入っていた。
彼は日本語が読めないので早速その晩僕に「何が書いてあるか」訳してくれとリクエスト。
見てみるとチラシの表は「レア・フォト・パネル・プレゼント」とあり有効期限はとっくに切れていた。
でその裏には「追悼企画」としてアニタ・オディ紙ジャケット・コレクション・オン・ヴァーヴとあり、16作品のラインアップが記されていた。
シドニーで入手できたのはそのうちの4枚だったので、まだ他にも12枚ものCDが日本で発売されたと知って彼はどうしても手に入れたいと言う。
僕はさっそくネットで日本の音楽販売サイトに飛んで、色々調べたら入手可能のものも有ったのだが、中にはどう探してもどこにももうストックは無く絶版になっているのが数枚。(「ジス・イズ・アニタ」や「アニタ・オデイ&ザ・スリー・サウンズ」等)
彼と一緒に日本のサイトを見て回っていたのだが日本の「HMV」や「アマゾン」のサイトって英語表示もできるのですよね。
そこで僕は義兄に「メルボルンに帰ったらそれらのサイトへのリンクをつけたメールを送るから、色々ネットで検索して欲しいCDを注文すれば良い」と言ったのだが、何と彼は全くのコンピュータ・オンチでネットでどうのこうのというよりもコンピュータのスイッチを自分で入れることさえ経験が無いんですね。
まだ建築業(小規模デベロッパーのような仕事をしている)でバリバリ働いているのに、とにかくコンピュータは苦手なのか自分ではネットバンキングさえした事が無いらしい。
今の時代、現役で仕事をしていて電子メールも受け取れないでは話にならないので、義姉が重い腰を上げて1年ほど前にノート型PCを購入した。
で、この義姉も全くの初心者なのだがそれでも最初から苦手意識で触るのさえしない義兄と違って亀のようなスピードだがおぼえつつある。
あ、ここで日本人の老夫婦との最大の違いはほとんどのオーストラリア人はたとえ年齢が80歳を超えていてもタイプライターを使った経験はほとんどの人が持っている。
つまりキーボードを使うという最初の難関で日本人のお年寄りが諦めてしまうのとは違って、タイプライターの経験があれば、コツさえ覚えたらコンピュータは本当に入りやすいはずなんですよね。
だから義兄くらいの年齢でコンピュータはやらないって人は少ないのではないかと思うのですが、とにかくやろうとしない。
そこで僕はネットで検索して欲しいジャズのCDを見つけたり、はたまた「ユー・チューブ(YouTube)」で本当に希少な古いジャズの映像や演奏を見せて興味を持たせようとした。
彼は相当なオールド・ジャズのオタクなのだが、彼のリクエストで次々と僕にとっては聞いた事も無いアーティストをYouTubeで見つけ出すのを見て本当に驚いたようだった。
途中から彼もよっぽどのジャズ・オタクでなければ知らないはずのグループやアーティストの名前を次々と出して「さすがにこれはYou
Tubeでも無いだろう」なんて挑戦的になっていたのだが、全てYouTubeに有るだけでなく、彼が知らない場面とかが結構出てきて唸っておりました。
また彼はレコードではすでに持っているのだがCDでは発売されていないと信じていたのまで僕が見つけ出し日本から注文をしてあげたりで、彼は大いに興奮しておりました。
その中の1枚にはデイブ・ブルーベック(Dave Brubeck)のJazz
Impressions of the U.S.A があります。
これは当然義兄はレコードは持っているのだが、CD化はされていないと信じていたのです。
そこで僕は色々検索していたらオランダで発売された3枚組みのCD「Clasisc
Album Collection」
の中に入っているのを発見、日本のHMVのサイトで注文できた。
僕は彼に「オーストラリアじゃジャズファンの数も少ないだろうから、同じオタク仲間からの情報入手なんてのも無いだろうし、ジャズの雑誌とかを毎月購入してしょっちゅう調べているのならともかく、コンピュータを使えばいまやネットの時代で世界中の情報がクリック一つで手に入るんだよ」と話した。
さて彼らはメルボルンに戻って3週間が過ぎようとしているが相変わらず義兄は自分で覚えようとせず、義姉にコンピュータを立ち上げさせて自分の欲しいアーティストの名前で検索させ注文してもらったりしているらしい。 全然自分ではやる気は無いらしい。 トホホでしょ。
さて話は変わって、
ニッサンGT-Rを先月の初めに注文したのですが納車は来年の5月頃だと言われた。
シドニーではGT-Rを扱うディーラーは2つしかなく、そのうちキャンベルタウンの方はシドニーの中心地からは馬鹿馬鹿しく遠いので結局ブルックヴェールにあるCol
Crawford というディーラで手付金を払った。
ブルックヴェールでも我が家からはハーバーブリッジを越えかなりの距離なのですよね。
将来整備の度にあの橋を越えて混雑をって考えると購入する事自体迷っちゃうんですけどね。
まあ確かに我が家のあるイースタンサバーブにはまともなニッサンのディーラーつまりGT-Rを扱えるとこなんて無かった。
最初は今のSLKを下取りにする気でいたのだが、いまや不況の真っ只中、本日の新聞にもフェラーリやポルシェ、メルセデスAMG、などの中古がバブル崩壊と共にかなりの量出始めているという記事が。
オークションでもそれらの新品に近い中古車がかなり低額で取引されていると。
で、来年の納車時にニッサンの下取り価格が満足いかないようならプライベートでの売買も考えているが難しいようなら手元に置いておこうかなと思い始めた。
しかし我が家のガレージは2台入るのだが、物置が無いのでかなりの荷物がガレージを占領していて今はプリウスはドライブウエー(一応門の中ですが)に置いて、ガレージにはSLKだけが入っている。
GT-Rが来ちゃうとプリウスは道に、そしてSLKかGT-Rはドライブウエーというわけには行かないので今年中に荷物の大整理を敢行して2台ガレージにいれることにした。
前の家からこの家に引っ越した時にあまりにも大量の荷物があるので貸し倉庫を借りてそこに押し込んだのだがそれでも足りずの状態。
だからまずは倉庫に眠る物を処分ということから始めた。
倉庫には家具やベッドからじゅうたん、食器等などもう頭痛がしてしまうほど山のように有るのだがやはり親が遺した物でなかなか捨て難い物も多く迷っていた。
しかしもう親父が亡くなって6年も経つしきれいさっぱりと処分する事に。
近日中に倉庫を整理した時にアイテムを書き出しますのでこの日記にも載せるかもしれません。
シドニー在住の方で何かお探しのかたいらっしゃったらメール下さい。
2008年10月17日
いよいよ米国では経済不況(リセッション)宣言をしたとの事ですが、僕はもうとっくにリセッションには入っているのだと思っていた。
最近の株価の動きを見るとむしろ不況よりも「恐慌」って方がぴったりくるのではないかと思います。
豪ドル対日本円のレート(対米ドルも似たようなものですが)も何だかもう「滅茶苦茶」って感じで、一時は軽く1豪ドルが105円以上をつけていたのにここ数日は56円と70円の間を行ったり来たりって、真面目に物を作ってオーストラリアに輸出しているメーカーにとっては本当に迷惑千万ですな。
このように馬鹿馬鹿しいほどの短期の下落ってのも僕がこの日記で何度も書いているように、大量の金が集中的に世界中を駆け巡りまるで洪水の被害のような現象を引き起こす「金融ゲーム」の仕業に他ならないわけです。
日本から外国に製品を輸出して企業はほとんどが先物為替レートでヘッジしているでしょうから短期的にはすぐに値上げをしないとは思うが、このままオーストラリアドルの下落が続いたら来年には日本製品の価格が急上昇する事間違いないと思っています。
で、今日の日記はまずはこの豪ドルの下落に伴う価格上昇の恐れから買い換えようと思っていた電化製品のお話から。
先日の日記に書いたようにそろそろAVアンプを購入しなければと考えていた時だったので、市場調査に出かけた。
僕は新しい製品を購入する場合必ずインターネットで日本のサイトである「価格ドットコム」にアクセスし、新製品の情報や日本での人気度というか評判、そして日本での国内価格などを十分調べてから、オーストラリアの市場で手に入る商品と比較検討します。
当然日本市場向けの方が発売は早いのでオーストラリアで発売が開始される頃には日本での評判が手に取るように判る。
例えば特定の商品についてオーストラリア(の価格でも)で安いなと思って良く調べたらすでに日本では次の商品が発売されていて、すぐにオーストラリアでも型遅れになるとかが手に取るようにわかる。
僕のように海外に住む日本語を話す人間の特権かもしれない。
もちろん日本製品(日本国内生産品の意味)を買う限りの話ですが。
我が家のAVアンプは42インチのプラズマテレビを購入した2002年の暮れだったか、丸6年が過ぎようとしていた。
最近のテレビなどの映像系電化製品(電子機器というのかな)はデジタル化に伴ってまさに「ドッグイヤー」って感じで6年も過ぎるととても古く感じるもんです。
当然我が家のAVアンプにはHDMI接続はついていない。
いまやほとんどのLCDやプラズマテレビがこの接続方式を使用していますよね。
また6年前に購入したプラズマも42インチで当時としては何と馬鹿でかい画面のテレビを購入してしまったと感じたほどだったが、いまや42インチはミディアムサイズからやや小型と言えるほど50インチ以上が普及している。
ですからこの際AVアンプだけでなくテレビもセットで購入しようかなと思い始めていた。
ホントはもう1年近く前からもうちょっと大型のテレビの方が良いかなと色々調べていたのですが、何しろ価格が毎月のように安くなりもうちょっと待てばもっと下がると思えば思うほど実際の購入時期がつかめなかった。
で、今回のオーストラリアドルの大暴落です。
いくら大型テレビの価格がこなれて来ていると言っても、為替レートを考えると絶対に価格は上がる事はあっても下がる事は当分無いだろうと踏んだわけ。
で、まずはAVアンプですが上記の日本のサイトで色々調べていたら自分が購入を考えていた価格帯以外にヤマハのRX-Z11という記事が目に留まった。
何だか凄い性能のようで興味を持ったのだがしかしオーストラリアの価格は(標準小売価格で比較しても)15%程日本国内価格より高い設定でとても手が出ないと考えていた。
特にこのZ11だけは日本の量販店でも扱えるところが限られているのか、価格ドットコムで調べてもそれ程安くない。
当然オーストラリアでも量販店(ハービーノーマンやビン・リー)だけでなく、有名デパートでも取り扱っていない事が判ったので購入対象から外れていた。
ところが、、、。 このところの急激な豪ドルの暴落で、1ドル95円程度で設定したと思われるオーストラリアの標準小売価格を現在のレートで計算すると(65〜70円)何と日本国内の価格より安い事を発見したのです。
こりゃ〜ひょっとすると、もしZ11を扱う店で価格交渉がうまくいけば日本より格段に安い価格で手に入れられるのではないかと考え始めたのです。
で、オーディオ専門店に片っ端から電話を入れて在庫の有る店を絞り込む出かけて行った。
シドニーにはオーディオ専門店はそれ程多くは無いので数件に絞込み価格交渉を始めた。
先週の週末の事でおりしも株価の暴落の真っ只中、毎日のニュースは金融不安の話ばかりで店もかなり弱気になっていたらしい。
なにしろ高価格の製品なので先行き不安の現状ではなるべく在庫を持ちたくないという事なのでしょう。
ここではいくらとは書けないが現在の為替レートで計算すると「価格ドットコム」の最安値よりも安い(半端無く安い)価格の提示を受けて即購入してしまった。
上記のようにヤマハは当然為替レートをヘッジしているでしょうから、損を出しているわけではない。
しかし来年になったらまずこの価格では販売できない事は確実だと僕は考えたわけ。
と同時にそれならプラズマテレビも同様ではないか、もっと下がるのを待っていたら下手すると値上げが起きるのではないかと。
実際のサムソンやLGなどがすでに値上げの動きを始めたと聞いた。
で、これも明後日発売の新製品(パナソニックの850シリーズの58インチで日本でも2008年9月発売したばかりの製品です)が良いと考え注文をした。
この価格もここでは書けませんが多分価格ドットコムの最安値をひょっとしたら下回っているかもしれません。
そう!オーストラリアで購入しているのに。
いや〜最近の金融界のなかなか電化製品などの購入は躊躇してしまうかもしれませんが、もしオーストラリアでMade
in Japan
の製品に限っていえば確実に「買い時」ではないかと思います。
さて話は変わって今週はシドニー自動車ショーと毎年ボンダイビーチで開催されている「Sculpture(彫刻)
by the sea」に出かけました。
↑まずは自動車ショーから。 今年は不景気でベンツもBMWも出展していないので行くつもりは無かったのですが、そう今一番気になっている車であるニッサンGT-Rを一目見たかったから。
「一目見る」というよりも真剣に購入を考えているから。 この件は後に詳細を書く予定。 他に気になった車はほとんど無かったのですが↑の真ん中の写真は我が家のプリウスの未来形らしいので。 来年オーストラリアでも発売らしいのでちょうど我が家のもそのときには買い替え時になっているかと。 右端のはマツダのコンセプトカーで形が気に入ったので。
↑は数ある(100点以上)出品物の中から数点を。 ↑右から2番目のはまるで巨大なウニが打ち上げられているようにも見えるが、それ程景色に溶け込んだ作品だった。 右端のは毎年日本から出品している日本人彫刻家のもの。 もうお馴染みで毎年デザインは変わろうとも遠くからでも一目で判る。 2段目の左のは夜は電球のような部分が光るらしい。
当日はシドニーは春の快晴、海のそよ風が肌に心地良くオーストラリアに住んでいる喜びを感じる日でした。
さて、↓
前から日記に書こうと思っていたボンダイビーチに続く岩場に違法居住するオジサンと彼の家。
数年前から彼は勝手に外洋に面する岩場(崖っぷち)に少しずつガラクタを持ち込んで勝手に暮らし始めたのです。
何やっている人か良く判らないが、確実に違法占拠なのですがなぜか地元の区役所などはいまだ手を出していません。
電気も水道も下水も無い所に今やガラクタの山のような家というか、シートなどでカバーして雨風をしのぎ、一人快適に「ウォータフロント」にお住まいです。
排便なども多分崖っぷちからケツを海に突き出してしてるんでしょうね。
ほとんど小屋から顔を出さないのですが、一ヶ月ほど前に散歩中に出ていたので彼の顔を撮影。
この催し物の期間中は彼は隠れているようでいなかった。
この変人を知らない人は、これも展示物の一つではと勘違いして覗き込む人が続出してました。
今度チャンスが有ったら中を見せてもらおうかな。
2008年10月9日
先月末の日記にも株の暴落の事は書きましたが、いやはやいまや大変な事になってますな。
ホント、このまま行ったら何度も僕の日記に書いている「新社会主義」が現実味を帯びてくるかも。
何しろ英国では公的資金投入で、その投入の内容を読んでいるとほとんど国営化に近いような動き。
それほどまでしないと、今の危機的状況を救えないということなんでしょうが、それに伴って将来の金融システムなどが大きく変わるのではと。
リーマン・ブラザースのCEOが計400億円以上の報酬を受けていた(そう一人でこの額です)とかニュースになっていますが、もう完全に尋常な物差しでは計れないような世界が出来ていたわけで、だからこそ経営が破綻したAIGの役員達が、米国政府の公的資金投入による救援策を決めた後にもかかわらず「のうのうと」、会社の経費で保養地に出かけ4000万円以上もかけてくつろいでいたなんてニュースを見ると、不愉快この上ないですな。
ホント、こういう連中に対しては一般消費者が被害を受けないならば救済は必要ではないし、何百億円も報酬を得ていたのなら吐き出させるべきだと思います。
かなりの銀行が破綻するのは間違いないようですが、リスクを省みずマネーゲームに走り続けていた経営者どもには何かしらの制裁が必要だと思います。
破綻といえば僕の取引銀行の一つだった「Bank West」も親会社のHBOSがやばいってので、心配でなかったと言ったら嘘になるけど、とうとう昨日コモンウエルス銀行に買収されてしまいました。
それは僕にとっては良いニュースでもありまたチョッピリ「ガッカリ」でもある。
まずこのコモンウエルス銀行と言うのはオーストラリアの4大銀行の中でも最大で、とりあえず一番リスクが少ないと言える。
だからBank West
倒産の心配は減ったのだが、同時に今後定期預金などの金利(利率)がそれ程オイシクなくなる可能性が大である。
オーストラリアの金融界(銀行)というのは4大銀行が独占状態で非常に競争性に低い、日本の状態に近い感じだと僕は思っていた。
だから英国の銀行HBOSが西オーストラリアにあった「Bank Wes」を買収して、営業を開始し始め、破格の預金利率で急速に顧客を増やしていた。
僕は顧問経理士の推薦で2年以上前に取引を始めたのだが、その当時シドニーにはオフィスはあるものの、一般銀行のような店舗は無かった。
HBOSの意向でBank
Westはアグレッシブなビジネス手法(高利率など)を開始したわけで、オーストラリア4大銀行にとっては非常に市場を掻き回されているような、嬉しくない存在だったはずである。
だから常に今回のコモンウエルス銀行だけでなく、他の4大銀行も(NAB)買収交渉を昨年からしていたが、当時はHBOSもそれ程逼迫していなかったので、価格交渉がまとまらなかった。
我々客にとってはありがたい高利率で営業を続けていたのだが、今回とうとう「白旗」って感じで何とマーケットバリューの80%、21億ドルで手放してしまった。
オーストラリアの銀行は、この国が鉄鉱石や石炭など鉱物資源国のため欧米の銀行と比べても比較的強いと言われているため今回のコモンウエルス銀行の買収も「うまくやった」という評価なのだがしかしここ数日のオーストラリアドルの下落があまりにも激しいので心配になってしまいますね。
一時は対日本円で100円を超えていたのに、本日はとうとう70円を切ってしまっています。
これほどの急速な下落ってまた物凄いインフレを生むのではないかと。
じつは本日モアパークに有る「Bing Lee」という家電のディスカウントショップに行ったのだが客もまばら、その上クリスマス商戦にかけてこの為替レートが適用されたら全ての商品が滅茶苦茶値上げされるだろうからすごい打撃になるのではないかと。
僕が本日Bing Leeに行ったのはホームシアター用のAVアンプの購入を考えているためなんだけど、ほとんどの価格が1豪ドルが90円を超えている時に設定されているはずで、それを現在の69〜70円にしたら、日本で買うのより安くなるって計算。
う〜ん、僕のように日本の価格がインターネットのおかげで「価格ドットコム」などで手に取るように判る者にとっては、物凄く購買意欲が加速されています。
僕の欲しかったアンプは在庫に無かったので注文をしたのだが、もし購入が決まったら次の日記に書く予定ですが、本当に手に入るまでは「半信半疑」です。
さて話は変わって一昨日映画に行った話し。
タイトルは「In Brugge」。
じつは僕の2008年6月3日の日記にベルギーの「Brugge
ブルージュ」への旅について書いたのですが、そのブルージュが舞台の2008年製作英国映画で、「Colin
Farrell」主演、「Martin McDonagh」脚本、監督。
僕らが今年の5月にブルージュにロンドンから出かけた時に、このブルージュを舞台の映画が製作されていると聞いていたので大いに興味をそそられていたのです。
映画のストーリーは書きませんが非常に良く出来たストーリーで、お勧めですがまだ日本では公開されていないようです、残念だけど。
で、この映画の始まりで、何と僕らを乗せてくれた馬車のガイドさんが(非常に短いが)出てきます。
↑この人。 懐かしかったです。 数ある馬車とガイドさんなのに偶然この映画では彼が選ばれたのですね。
僕らはただ当日馬車に乗るために広場に行って並んだら、偶然彼の馬車になっただけなんですけどね。
この映画ストーリーが(ちょっとひねりすぎかもしれないけど)良く出来ていて大いに楽しめました。
あ、ストーリーといえばなまじっか実際に行ってきたばかりの僕らにとっては「???」な部分も無いではなかったけど。
例えば終盤、ベルタワーの前から主人公が追われて走って逃げる場面で、なぜかすぐに古い魚市場跡方面に逃げ込むのですが、場所的にはあんなに近くはないし。
また、この映画監督さんがもうちょっとロケハン時に足をのばしていたなら、絶対に気に入る古〜い大風車の有るところなど、良いシーンを作れそうな地域が他にもあったと思うんですけどね。
もしこの映画を見てブルージュに興味をもたれたなら是非とも現地を訪ねる事をお勧めします。
もっと素晴らしいですから。