2006年10月の日記

by tom tanabe                                                    マグパイへ戻る


2006年10月28日

娘が今年のクリスマス正月はシドニーに戻りたくないという。
もう少し正確に書くと、シドニーは来たいのだが、あまりにも遠すぎて疲れてしまう。
働いている身なのでそうそう休暇を長く取れるわけではなく、飛行時間の長いオーストラリアに来ると失う日数もあるし、また時差がきつ過ぎてロンドンに戻った後、仕事で飛び回るのはかなりきつかった(昨年の経験)から今年はシドニーとロンドンのどこか中間地点で会おうということになった。

しかし毎年クリスマスニューイヤーといえば日本オーストラリア間でも航空券を予約するのはかなり困難な時期なので、早めにロンドンからの航空券の手配をするように言っておいた。
しかし案の定というか、ノンビリしている娘は動かなかったので、彼女が予約を入れた時にはロンドン→バンコクの往復が1600ポンドだったと言って来た。
僕らが払ってやると約束していたから、生意気にビジネスクラスを予約したのではと聞いたら何とエコノミークラスだと言う。
往復32万円円以上って、シドニーバンコクの往復料金が14万円くらいを考えるとメチャクチャ高いというか暴利と言うか。
いやビックリしました。

で、女房もそれに合わせて我々の航空券の手配をした。
我々の場合混み合う前、つまりクリスマスよりも多少早めに入ろうという事で航空券は簡単に取れたのだが、ホテルの手配で四苦八苦している。
今回の旅行は全て女房におまかせなので、彼女がインターネットを駆使してスケジュールを決めホテルの手配などをやっているわけ。
シドニーからバンコクに入り数泊後、カンボジアに入りアンコールワットを訪れた後、ベトナムで数泊するというスケジュールなのだが、昨日もベトナムのホテルを予約するためにホテル予約の専門サイトで日程や宿泊数、人数(娘と三人)を打ち込むのだが全然取れない。

取れないと言うよりもウエブ上で打ち込んでも取れるのか取れないのかハッキリしなかったり、空き表示があっても3人部屋の料金が判らなかったり。
特に混み合っているシーズンなので早めに決めないとと、とうとう目的のホテルを絞って直接電話をかけた。
女房が電話をかけるのを横で聞いていたら、そのベトナムのホテルの従業員皆ペラペラの英語を話すらしくスムーズに事が運び欲しい日にちが取れた。
確認などでその後は電子メールのやり取りになったのだが、料金を見てみるとネット上で(ホテル予約サービスウエブ)予約するよりも安いんですよね。
話は早いし、即座に空き状態もわかるしで喜んでおりました。

日本の場合は楽天とかじゃらんとか有って僕も利用させてもらう事がある。 また日本の場合ホテル自体がサイトの中で予約を受け付けているので、欲しい日にちや日数を打ち込むと即座に答えが返って来る。
しかしカンボジアやベトナムあたりだとどうも確認(コンファーム)までに時間がかかったりして不便。

航空券も結構てこずっているようで、いちおうシドニーバンコクの往復は取れたのだがバンコクからカンボジア、そしてカンボジアからベトナムなどの航空券の手配もなかなか簡単ではないようです。
もう次回からはこちらのエージェントでホテルや航空券の手配は全てお任せでやった方が(多少高くとも)よっぽど簡単で楽だという話になった。
しかし今回タイやベトナムを実際に周るので、もし気に入ってリピートする場合は今回の経験(ホテルの質とか)が生かせると思います。
僕にとっては初めての地ばかりなので、大いに期待しています。

さて、先日(今週の火曜日)に出かけたイタリアレストランについて書きます。
僕は旅行に行っていて知らなかったのだが、ここ数週間シドニーではシドニーモーニングヘラルド紙主催のフードウィーク(グルメ週間)をやっていて、色んな催しが行われていたらしい。
で、女房は先月前から気になっていたイタリアレストランがその週は特別料理を出すので予約を入れておいたらしい。
もう少し正確に書くと、シドニーにある有名レストラン数店が普段出しているのとは違うメニューで(一日だけのメニューらしい)客を喜ばそうという趣向らしい。
例えば「テツヤズ」ではタマゴをテーマに種々のメニューを出すとか、セイラーズタイというタイレストランがベッピーズというイタリアンレストランをテーマになんか創作料理を作るとか。

で、女房が予約したのは「Lucio's(ルチオズ)」というイタリアンレストランが「La Sicilia」というタイトルで一晩だけシシリー(シチリア)風料理を出すという。
昨年のフードウィークの時には「Claude's(クロード)」というやはり名の通ったフレンチレストランで大いに楽しんだので、今回も期待満万で出かけました。
以下の写真がファーストコースから最後のコーヒーまで全ての料理です。

Soupe+_01.jpg (41791 バイト)

 

↑まず最初のコース。 小さなグラスに入れられたスープと、サーディンのブルシェッタ。
料理の品目が多いのでこのスープも小さなグラスに入っているのだが、かなり甘めでこの量でちょうどよいという味。 何か平凡なトマトスープって感じ。 で。サーディンの方はトーストされているブルシェッタのうえで多少焼かれているのか良い香が漂うのだがサーディン自体塩が強すぎ。
サーディンは塩辛いものだというのは百も承知の上で、それにしても塩が強すぎと感じたのだが、本場シチリアのサーディンはこういうものなのか。

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↑2番目の皿 「Yamba Bay Prawn with Eggplant Caponata 」
海老のグリルにナスを主材としたカポナータの付け合せです。
カポナータは美味なのだが割と強めの味に仕上げてある。
ところが海老のグリルに塩を振りすぎていて塩辛く、せっかくの良い海老が残念。 味の強いカポナータを海老のグリルのソースのようにつけて食べるのだから、海老に塩振り過ぎ。

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↑3番目「Casarecci Pasta with Sicilian Pesto & Pecorino Cheese」
この皿が出て来る前に次はパスタ系が出てくるって知っていたのだが、運ばれて来た皿を見て、初めて見た形のパスタに思わず写真撮るの忘れて食べ始めてしまった。 で、食べてる途中で写真忘れているのに気がついたので半分しか残っておりません。
これは手作りのカサレッチ(イタリアパスタの一種)で大量生産のパックに入った(乾燥パスタ)とはかなり違います。
食感は手作りのためか少々モソモソ(ボソボソ)感があり、ペストとぺコリーノチーズとの組み合わせよりトマトなんかの方が良いのではというのが僕の感想。

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4番目の皿「Grilled Swordfish with a Condiment of Capicum Capers Black Olives & Onion」
メカジキのグリルにピーマン、ケイパー、オリーブ、オニオンで作ったソース(というか薬味)。
このメカジキはミディアムレアーにグリルされていたのかパサパサ感が無く素晴らしく美味でした。 この日一番かな。 薬味は上の海老の皿の時に出てきたカポナータに近すぎて、料理のバリエーションという意味ではどちらかを外した方が良かったのではと。

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5番目「Lamb Fillets with Artichoke Marinated in Citrus & Mint」
ラムはヒレなんですけど少々固かった。 やはりラム肉はラックオブラムが一番味がよろしいと再確認しました。
付け合せのアーティチョークはオレンジ(ブラッドオレンジ)のジュースでマリネされているらしいのですが、どうもパンチ不足でそれよりもミントの香が良かったです。 味はこんな物かなと。 ふつ〜のラム料理って感じ。

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さて、デザートです。
「Ricotta & Candied Fruit Cassata」っていうから冷たいイタリアンアイスクリーム系が出てくるのかと思ったら、ティラミス系の味の特にビックリするほどではないデザートでした。
生まれて初めてティラミスを食べた時(いつだったか忘れてしまったが)の衝撃は無いですね。 期待しすぎたかな。

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最後にコーヒーと一緒に運ばれて来た「Piccoli Cannoli」
このミニ・カノーリは僕がいつも行くライカードの超庶民的コーフィーショップのに負けておりました。

今回は特別料理って事で大いに期待して出かけたので採点が厳しくなってしまったかも知れないが、結論から言うと特に思い出に残るような物は無かったです。 まあこれだけたくさん出すのだからかなりの料金は致し方ないにしても、しかし今や何でも安くなっている東京から帰ってきたばかりなので、このくらいな金払ったらもっと美味しいイタリア料理が東京では簡単に見つかるのではと思います。

 


2006年10月24日

先週の月曜日(16日)にシドニーに戻ってからちょうど一週間、あっという間に経ってしまった。
今年度四半期分の税務申告と、昨年度(2005年〜2006年)の納税申告手続きのために経理ソフトに全て入力して印刷し、顧問経理士と打ち合わせなど、帰国早々結構忙しかったです。

最近はめっきり年齢を感じてしまうのが、旅行から帰った後の疲れがなかなか取れないこと。
特に日本からのJAL便は夜行なのでちゃんと睡眠を取れないのも原因かもしれないが。
しかし若い時は一晩ぐっすり寝ればあっという間に疲れが取れてしまったものですが、最近は数日は尾を引くというか。

今回も腰痛が酷いので高い金出してビジネスを使ったのだが、JALのオセアニア線で使っている機体が古いために、少々椅子は広いのだが余り快適ではなく、最新のカプセル式とはリクライニングの角度が違うのか、しっかり眠れない。
で、同じビジネスでも一階の前の方のシートはかなり前が広いので、そこをリクエストしたらビジネスは満席ですので、空いていませんと言われた。
(これは僕の想像ですが、古い機体なので、オセアニア線では今は無きファーストクラスが有った部分にビジネスクラスのシートを入れたために広い)

で、チェックイン時にまたオネーさんに可能性を確かめたのだが何と、「この便はエコノミー席はガラガラで、ビジネス満席ですね〜」なんて言われてしまった。
そんな事も有るんですね〜。 最近はお金持ちが増えたのだろうか。
僕の考えでは、エコノミーがガラガラの時に席を3〜4席分使って、肘掛を上げて横になって寝る方がこの古いビジネスシートで寝るより楽です。
確実に足の「むくみ」は寝る角度がより水平なので減る。

で、そのチェックイン時に僕は「そんなにエコノミーガラガラならそっちに行って横になって寝ようかな。 考えてみるとビジネスはエコノミーの3倍以上も払っているのだから(約5000ドルと1500ドルの違いが有る。 何でこんなに差が有るのか本当に理解しがたい)エコノミー席3席分買って乗った方がまだ安上がりだし良いんじゃないか。」って言ったら、チェックインのオネーさん苦笑しながら「お相撲さんとか、大きな楽器(箱ベースとか)を運ぶ方は二席分御買いになって乗られる事もたまに有りますよ」と言われた。
何でも航空券購入時にその旨を伝えると、横一列とか用意してくれるのだそうです。
しかし満席の便の時に一人だけ4席分とか使って横になって寝てたりすると、いくらちゃんと払っていても嫌味なもんでしょうな〜。
事情を知らない他の乗客など勘違いして乗務員に文句言いに行ったりして、なんて事も起きそう。

まあ冗談は置いといて、もしJALが今後も当分オセアニア線に新しい機体を導入しないのなら、今後からはカンタスに鞍替えしようかなと考えています。
確かカンタスのビジネスならカプセル式のシートがベッドになるやつが有るのではないかと。  

考えてみると来年は60歳、そう還暦なんですよね。
平均寿命が伸びた現代では、60歳なんてまだまだと考えるのだがしかし足腰の衰えは平均寿命の伸びとはあまり関係ないようです。
逆に昔の人ほど歩かないというか、僕など車ばかり乗ってしまっているために衰えは早いのではないかと思います。

今回経理士と会った時にもう来年60歳だから今の会社の税務申告の方法を変えようかなという話が出た。
つまり最近は大して企業活動をやっているわけではないので、四半期毎の税務申告は非常に面倒くさくなってきている。
いやもう少し正確に書くと、申告自体は大した事無いのだが、とりあえず申告書類に消費税などを計算して記入、納税金額を翌月の28日までに払い込まなければならない。
今回で言うと、7月8月9月の3か月分(が四半期)を計算して、翌月つまり今月10月の28日までに納税しなければならない。
それを怠ると、滞納罰金が嵩むわけで非常に面倒。

リタイヤして海外などに出掛ける事が今後もっと増えると思うのだが、納税時と重なるとまずいので、今回も10月16日にシドニーに戻ってきた。
年に四回もこの申告があるのが面倒だということで、来年から会社を休眠状態にでもしてしまおうかと考えています。

さて、今回の日本旅行ですが最後の9泊10日は東京は赤坂見附のそばにあるビジネスホテルに泊まっておりました。
セミスイートとは言えやはりビジネスホテル、狭いんですよね。
数泊なら何とか我慢できるが、10日もいるとやはり飽きてしまうと言うか、限界です。
で、今回赤坂や六本木にあるウイークリー・マンションというのかホテルを見つけたので今後のためにインスペクションに行きました。

その中の一つ「A」というのが我々が泊まっていた赤坂に有るので、見学させてもらったのだがすごく気に入ってしまった。
便利な所にある新築の高級アパートって感じで、中も広いし設備も申し分ない。 金額的にもホテルに宿泊するより安いくらい。
次回は必ず「ここだなっ!」て感じでした。 
見学してたら欧米からのビジネスマンの長期出張者とかが多いようで、ほとんど外国人でした。
ビジネスマン向けに毎朝一階にはコーヒーとブレッドや果物などの簡単な朝食も(無料で)用意されているとか。
部屋の中には当然キッチンは付いているし、また部屋にランドリーが有って最新式の全自動洗濯乾燥機とか、テレビも全て大型液晶でかなり豪華でした。

このウイークリーホテル、ネットで予約入れると安くなるとかで楽しみでは有りますが、まあ次の日本行きのホリデーはいつになるか判りませんがね。

さて本日は快適な陽気なので、朝散歩に出かけました。
東京滞在中は毎日出歩いてはいたがダラダラ歩いているだけでちゃんとしたエクササイズが出来ない。
体がかなり「なまって」しまってきているので、ジョギングに出かけたがすぐ息が切れてしまった。
で、走った後に我が家の裏の「ダッドリー・ペイジ・リザーブ(シドニー湾が一望できる有名な観光スポットです)」で鉄棒にぶら下がったりしていたのですが、心地良い汐の香のするそよ風に吹かれながら「こんなに素晴らしい所に住んでいながらホリデーなんて出かける意味あんまり無いのでは」と思ってしまった。
まあ、ホリデーというのは「非日常」を作る事によって気分転換になるわけですが、しかし今のこの季節シドニーは最高ですな。

 


2006年10月17日

昨日月曜日朝、無事シドニーに戻ってきました。
シドニーは暑いって話を聞いていたので、空港に降り立ったらかなり寒いのにはちょっとビックリ。
それよりも驚いたのはシドニー空港の大混雑でした。
「ボーダー・セキュリティー」ってテレビ番組で、オーストラリアの検疫や通関の厳しさは知っていたが、まさかこれほどの渋滞を巻き起こしているとは。
ちなみにこの「ボーダー・セキュリティー」って番組は非常に人気が有り、視聴率ではトップクラスらしい。
僕の前の日記にもこの番組の事は書いた事が有るけど、実際に自分達もその大混雑に巻き込まれると少々ヘキヘキしてしまいます。

何しろ朝7時半前に到着し、入国管理(パスポートチェック)が終わってから荷物を受け取って、長〜い列に加わったのが8時前。
そこから延々と待たされて、結局空港のタクシー乗り場に出た時には10時過ぎてました。
「申告有り」の列に並んで待つこと2時間、やっと僕らの番になった時に、持ち込んだ食品について口頭で答えたら、全く何も調べずカバン類など一切開けることなく通関終了。
あっけないほど。
そう、それでも列に加わってから空港の外に出るまで、2時間以上かかってしまったのです。
しつこくカバンを開けさせられ調べられている人は、もっと時間がかかっているわけで、これは異常な状況と言わざるをえません。

じつはあまりに長時間列で待たされていたので女房はかなり頭に来てそばにいた空港税関職員になぜにこんな状態になっているのだと質問した。
昨日の朝が平常時と比べて混雑しているのは確かだが、最近は常に1時間前後は通関に時間がかかり、かなり文句が出ているとこの係員は認めていた。
で、その原因が僕らの想像通り「民営化の障害」であることもこの職員との話で判った。

つまりシドニー空港も「マコリー・バンク」の子会社に売却され民間経営になった。
中の施設はかなり改築などが進み年々広く近代的になって行っている。
さすが民間になったからだと僕は考えていた。
しかしこれらはすべて「利益を上げる」ためのものなので、免税店やレストランなど客が空港で「より多くの金」を落としてもらうための改築なんですよね。
オーストラリアに来た観光客はオーストラリア出発の時こそ土産品などを購入するので「商売」に繋がるが、入国してくる時などは大して収入にならないってので、入国管理や通関手続きの施設はちっとも改良の対象にしないらしい。
そう、思いっきり儲け主義で「金にならないところは手を抜く」ってわけで、この検査をする部分は到着した人数に対してあきらかに狭いし、また照明施設でも古いままで暗〜いんですよね。
狭い所に大人数を並ばせるので蛇のようにくねった長〜い列ができる。
税関員の数は結構いるらしいのだが、カウンターというか荷物を開けて検査する場所が足りないから限られた人数しか同時に検査できない。

この職員と話していたら、検査をするために振り分ける通路もたった2個しかないので、列を振り分けるための係員(公務員)はもっと多くいるのだが、混雑を改善できない状態だと言う。
つまりシドニー空港というのは、公務員が民間の施設で働いているという状態で、公務員の数は足りているのだが施設がおぼつかない。

高い金を払って海外旅行を買い、ウキウキ気分で到着した観光客が、僕らのように夜行便で疲れて、これほどの混雑の中で長時間待たされたら本当にオーストラリアの印象悪くなるって政府の観光局などは考えないのかしら。

昔からロンドンヒースロー空港の到着時の混雑は悪評高かったが昨日のシドニー空港は確実にロンドンを上回っておりました。

僕自身は民営化については基本的に賛成なのだが、空港や道路(有料道路)などの場合、民間に移行する時には契約書に多くの付帯条件をつけ、上記のような歪みが起こらないようにすべきだと思います。
我が女房はこの状態を新聞に投書し、管轄官庁にも文句を言うと息巻いております。
シドニシティの下を通る、民間建設及び経営の有料トンネルも大きな問題を抱えているが、やはり民間に経営を任せるってのは、かなり慎重に用意周到な計画(契約内容)が必要でしょうな。

さて、今回の僕の日本行きは、叔母の遺産整理が主な目的でしたが、典型的な日本の銀行システムのお陰で目的を遂行出来ずに帰国という事になってしまった。
僕のように海外在住が長いと例え日本国籍を持っていても「外人扱い」とほぼ同等で非居住者についてまわる障壁が多かったです。
印鑑証明も取れないし、(日本の)住民票も無い、日本の運転免許もとっくに切れてしまっているので、日本で株などを処分した代金を受け取る事が出来なかった。(なぜ現金かもしくは銀行小切手でも僕に日本で支払えないのか非常に疑問ですが、いくら交渉しても実現しなかった)
本当に日本と言う国は特殊で、国際化と言っても島国根性丸出しな部分が多く残っております。

「島国根性丸出し」と言えば携帯電話も似ている部分が有って、今回日本で入手する予定だった携帯電話は結局諦め、帰国直前になって「ある情報」からネットで検索して見つけた都内某所の店でオーストラリアでも日本でも使える(日本語入力が出来る)携帯電話を購入しました。
オーストラリアに帰るまでははたして実際に使えるのか心配だったのですが、上記の空港の大混雑の中他にやる事が無いので携帯を取り出して、僕がいつもオーストラリアで使っているシムカードを入れたら、あっけないほど簡単に接続できました。
本当にメデタシメデタシです。

前の日記にも書きましたが、オーストラリアで購入出来る携帯電話にはシムロックなんてかけられていないので、日本を除くほぼ全世界で使用できるわけです。
しかし残念ながら日本が特殊なマーケットなので日本から持って来た携帯電話はオーストラリアでは国際ローミングでしか使えません。
国際ローミングは非常に料金が高いので、現地でプリペイド機を購入したほうが安く付く場合が多い。
しかし現地で(僕の場合オーストラリアで)購入できるプリペイド機では日本語が認識できないのでメールなどが文字化けを起こしてしまう。
ですから今回どうしても僕はオーストラリアでも使える日本語対応の携帯を購入したかったわけ。
そしてその機種は最近購入したトヨタの「プリウス」内でも使うので、ブルーツゥース機能が必要だったのです。
この携帯については詳しくは書けないけど、とりあえず快適に使用できております。

今回台湾にも行ったのですがその件はまたの機会に書きます。


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