2005年3月後半の日記
by tom tanabe マグパイへ戻る
2005年3月16日
本日水曜日も先週に引き続き「肩の故障」で弓のお稽古はお休みしてしまいました。
今日の練習は日本行きを控えて、最後の練習日としたかったのですが、肩の痛みが消えない。
じつは一昨日精密検査を受けに行ったら、超音波検査と、レントゲン検査で、はっきりと肩の腱(Tendon)に炎症が起きていることが確認され、すぐに専門医に予約を入れるように言われてしまった。
フィジオセラピストのマッサージでは痛みが消えないばかりか、酷くなるような気がして検査を受けたのですが、検査員が映像を記録している時に途中で検査の専門家を呼びに行った。
その専門家いわく「右肩に(Inflammation)炎症」と。 アチャ〜でしょ。
これは全く僕の馬鹿な性格が災いしてるんですよね。
とにかく一旦「ハマ」ったらもう、とことんやっちゃう。
多少痛みなんて有っても、全然気にしないでやり過ぎちゃう。
ただの筋肉痛だろうとそのまま続けていたのだが、筋肉痛の割に2〜3日休んでも痛みが引かない。
年齢も考えないで、若い人より沢山射っていたら、こんな結果になってしまいました。(もう少し自覚しなくちゃ)
まあ26日から日本なので、当分弓を持つ事は無いでしょうが、せっかく築いた筋肉が落ちてしまうのももったいないな〜と。
さて、
東京地方裁判所によるニッポン放送の新株予約権発行の差し止め裁定は当然の事だと思ってみてました。
当然だがしかし、何しろ「日本村」の裁判所だから「あるいは」という結果も多少は危惧していたのですが、妥当な裁定が下りたと「ほっと」しています。
「ほっと」したというのは、ライブドアがこれで有利になったからではなく、国際的な視点から見て日本の裁判所が「間抜けな」裁定を下したらと、心配していたから。
そして今度は
フジテレビのTOBに応じた東京電力の経営陣を株主代表訴訟の動きが出てきました。 当然の動きでしょうね。
東京電力がフジテレビとどういう関係が有ったのか知らないが、市場価格より安い値でニッポン放送の株をフジテレビに売却した理由は、問われるでしょうね。
そういう意味ではTOBに応じなかったトヨタは「さすが」というか。
トヨタのような世界的な企業というのは、「日本村」的な発想では通用しないという事はとっくにご存知で、当然の処置だったと思います。
確か東京電力以外にもTOBに応じた会社が数社有ったと思いますが、株主訴訟は広がりを見出るかもしれませんね。
フジテレビと利害関係のある会社ならいざ知らず、TOBに応じた理由が「モリエモン」が嫌いなんていうような感情的なものだとしたら、背任の可能性だってあるのではないかと。
今回のライブドア対フジテレビの争いで、ニッポン放送株は値上がりしているのですから、もし売却するのなら、一円でも高く売却し、会社利益に貢献するべきでしょ。
一方、もし今回トヨタがTOBではなく、株を市場に放出したら、確実に売却利益を生み出していただろうが、「ホリエモンに肩入れした」なんて考える「ホリエモン嫌い」な客が、「もうトヨタ車は購入しない」なんて、感情論が優先する日本社会では十分考えられる。
そういう意味でも全く動かなかったトヨタの判断は正しいでしょうね。
そう言えばIT関係の会社のプロ野球買収などにおいても、奥田経団連会長はグローバルな視点で意見をおっしゃっていて、これもさすがと感じておりました。
昔トヨタは「偉大なる田舎企業」と形容された事があるけれど、今や「世界有数の大企業」で、経営判断においても海外の株主の反応も見据えた判断が求められているのですから。
奥田会長も言っているように、とっくに始まっていた日本の市場開放、自由化に向けて、企業買収に対する防衛策を講じてこなかった経営陣の責任が問われる時だと思います。
すでにライブドアは50%近くまで買い進んでいるらしいが、ニッポン放送は「焦土作戦」とやらで「ポニーキャニオン」を売却とか色々やっているようですが、このような一連の行動も自分達(経営陣)の保身が目的は明白で、「株主無視」以外の何物でもないでしょ。
このような「作戦」を取った経営陣も追求されるでしょうな。
あがけばあがくほど泥沼に落ち込んでいるように見えますが。
何で欧米のようにもう少し冷静に対処できないのか。
我が家の近くに住む「ケリー・パッカー」のように、親の代から築き上げたテレビ局「チャンネル9」をアラン・ボンドが高額で買収に動いた時に、そんなに買いたいならと「パッと」売り払ってしまった。
結局バブルの崩壊でアランボンドが半額まで払ったところで倒産してしまい、またテレビ局は自分の手に戻るは、最初に受け取った売却代金は丸儲けで、資産をほぼ倍にしてしまった。
そう、いくら親の代からの家業といえどうせ「ビジネス」でしょ、良い値ならスパっと売っちゃう。
ビジネスってそんなもんだと僕は思って見てるんですけどね。
今回のフジの動きを見ていると、雇われ経営陣なので、社員や株主の利益よりも、自分達の保身ばかりが目についた行動ですよね。
2005年3月17日
昨日の夕方から天気が崩れ、本日は珍しく朝から雨が降っています。
太陽が顔を出さないと途端に気温が下がって、秋半ばという肌寒さ。
日本が三寒四温って時には、こちらは三温四寒(?)でしょうか。
先週の日記(2005年3月11日)に書いたテレビ番組
Border Security-Australia's Front Line
(チャンネル7 毎週水曜日夜9時半)。
とても興味深い番組だったのに何と昨日で終わってしまいました。
最初からドキュメンタリーとして3回放送終了予定だったようです。
いや〜もっと見たかったです。
昨日の番組には麻薬以外にも、さすが「時代」というか偽クレジットカード関係の犯罪者(香港からオーストラリアに到着した)が何人も捕まっておりました。
彼らは大量の偽クレジットカードを使って(1枚あたり一万ドル分まで使用できるらしい)オーストラリアで何十万ドルにも及ぶ不正使用をするらしい。
昨日終わってしまったこの番組に、なぜにこれほど興味が有るかと言うと、じつは僕自身にも似たような経験が有るから。
考えてみるとロンドンに住んでいた頃は仕事で日本との往復や、また「週末はパリで」というような感覚で、しょっちゅう英国を出入りしていた。
昔のパスポートを見ると、英国入国時にパスポートに押される三角形の入国スタンプだけでも40個以上が。
先週の日記で、「六本木のアパートに入居する時の顛末」を書いた時に触れたように、当時の僕はファッション関係の仕事をしていたのも有って、決して「まともな格好」をしていなかった。
髪も長いし、服装も特徴があったというか変わっていたというか。
ロンドンに住み始める前の年に(1973年)女房(当時はまだ結婚前だったが)の母国オーストラリアにはじめて出掛けた時にも、乗り換え地の「シンガポール」で髪の長さや服装から「入国拒否」を食らってしまい、何とかシンガポールからシドニー行きの飛行機には乗る事は出来たが、半日近くあった乗換え待ち合わせ時間を利用して街を見ようという計画はキャンセルになってしまった。
その経験以来、ロンドンに住み始めてヒースロー空港の入国時だけでなく、英国からフランスへ週末を利用してちょっと行ってくるなんて時にも「なぜか僕だけ」止められて、精密検査を受ける。
ロンドン-パリ間の定期便など、ほとんどの客が東京-大阪便のような、まさに国内旅行のように行ったり来たりしているわけで、当時のパリ空港は大量の乗客をいちいち持ち物検査などしていたら空港は大混雑になるので、自己申告以外の客は、通関検査カウンターも無く、気がついたらロビーに出ていたって状況だった。
パリに到着して(特に飛行機はジャンボなんて時には)大量の乗客がどっと降りてきて、皆何事も無くロビーに出て行くのになぜか「僕だけ」呼び止められ別室に連れて行かれて持ち物検査を受ける。
僕の人相が悪いから「目につく」のかもしれないが、確実に言えることはヘアースタイルや服装が他の乗客とは違っているから。
しかし僕は入国のときに不都合だからとスーツにネクタイなんて格好にする気は無かった。
考えてみると当時はまともなスーツやネクタイって持っていなかったかもしれません。
当時の「職業柄の格好」をしていたわけで、何ら問題のある格好でもない。 真っ裸で空港ロビーに出てきているわけではない。
自分の主張や個性を殺してまで、目立たないビジネススーツにネクタイにワザワザ着替える気など最初からさらさら無い。
しかし「悩んじゃう」くらい空港で止められちゃったんですよね。
税関員達も全く馬鹿というか、もし麻薬などを持ち込もうとしたら絶対にそんな目につく格好とかするはず無いでしょ。
昔、世界をまたにかけた有名な日本人の麻薬の運び屋がいたけれど、童顔の彼は入国の時に必ず「ボーイスカウト」の格好をしていた。
「ボーイスカウト」のユニフォームには真面目で規律正しいというようなイメージがあるのか、その格好で随分長い事麻薬の運び屋をやっていたらしい。
入国の度にしつこく調べられるのはもう慣れっこになってしまっていたのですが、とうとうある時「捕まって」しまったんですよね。
ある年、日本に仕事で一時帰国していたら友人の「鶴本氏」がブライトンで開かれるオモチャの見本市に出したいものがあると言って来た。
当時、僕と鶴本氏そして人形作家の「四谷シモン」氏とでアンティックドールを日本に入れたりしていた。
で、鶴本氏は(シモンの氏の協力で)日本でフレンチアンティックドールの「リプロダクション」を作るようになった。
で、そのリプロを欧米でも販売したいと、見本市に出品する事にした。
僕も当時すでにアンティックドールのコレクションは始めていたので、このリプロにも興味は有った。
で、イギリス帰国と見本市出品の時期が重なったので、鶴本氏は僕に持って行って欲しいと頼んできた。
確か大きな箱に5箱程、何10体もの人形が入っている箱を僕にイギリスに持って帰って、その見本市に出品して欲しいと。
当然荷物重量超過料金などの経費は全て払うからと言われ、旧知の仲だし引き受けた。
その時に僕は「ころっと」自分が入国時の通関で引っかかるというのを深く考えなかった。
どうせオモチャだし麻薬などの「禁制品」を持ち込もうというのではない。
万が一引っかかったら「見本市出品のサンプル」であり英国国内で販売目的で持ち込む商品ではないと言うつもりだった。
翌週日本を発った僕はヒースロー空港に到着し、イミグレーションも無事通過(パーマネント・ヴィザ所持者なので何の問題も無い)、荷物をカートに乗せて出ようとしたら「当然」のように通関で止められた。
考えてみると商品ではないにしろ最初から申告通路の方に行って、「見本市出品のために」と説明すればよかった。
それを申告無しの方で通ろうとした。 いえ、いつも申告無しの方で通っても僕は止められるので同じ事だと思っていた。
ところがそんな簡単には行かなかったわけで、昨日のテレビ番組に出てくるような「取調室」直行という事態になった。
税関員は見るからに怪しそうな「僕」が大量に「人形」を持っている、絶対に中に麻薬を隠しているに違いないと考えたんでしょうな。
全ての箱を開け、全ての人形をバラし、その上僕の身体検査から始まって持ち物、それも僕のバッグの中もすべて一切合財、何とバッグの底に溜まっているゴミまで収集を始めたんですよね。
もう絶対にどこかに何かが隠されていると確信している。
僕は当然大いに頭に来て「もしこの人形達がサンプルとして申告しなかったのがいけないのなら輸入税も払っても良い。 しかしそれ以外何の不当なものも所持していないし、これほど執拗な取調べを受けるのは不当だと」文句を言った。
当時の日本ロンドン間は20時間近くのフライトで、それで無くとも寝不足で疲れている。
しかし係官はそれを聞きもせず、執拗に僕の持ち物検査をしている。
ところが何と!!! 僕の手提げバッグの隅の方まで調べていた係官がバッグの中から手帳だ、財布だと全て中身を出している時に、白い錠剤を一個発見したのです。
それを見た僕は心の中で「あちゃ〜」って大いに慌ててしまった。
それは「マンドラックス」といい、睡眠薬で長いフライトで良く寝る事が出来るように、友人からもらったのです。
確か当時医者の処方箋があれば入手可能だったかもしれないが、かなり特殊な「ご禁制品」に近いものでした。
それを1錠は日本行きの時にすでに飲み、帰り用に1錠とって置いたのですが、なぜか見当たらなくなってしまっていた。
てっきりなくしてしまったと思っていたのだが、その手提げバッグの底の隅っこの方に落ちてしまっていたんですよね。
ところがその係官は「やっぱり!ついに見つけたぞ」って感じではなく、全然その錠剤を気にせず、摘み上げたその錠剤を見ながら机の上に、バッグから出てきた他の所持品、財布やアドレス帖やペンなどと一緒に並べていく。
ヒヤヒヤしながら僕は見ていたのですが、その係官は何だか違うものを探しているように他も探したりしている。
で、他には何も見つからない係官は今度は出てきた僕のメモ帳や紙切れを全て広げて中に書いてある(日本語)内容を全て説明(つまり英語に直して)しろと言う。
昨日のテレビ番組でも同じような事をやっていたが、こうなってくるともうものすごく長い時間の取調べになるわけです。
ほとんど寝ないで疲れてヒースロー空港に早朝到着し、取調室に連れて行かれ、取り調べ(尋問)だけで6時間以上経過していたと思います。
で、その取調官、期待した物が見つからないと諦めたのか、取調べ結果の報告のためかその取調室の席を立って出て行った。
僕はその錠剤が気になって仕方が無いのでどうしたものか迷った挙句、係官が出た隙にパッとつまんで飲み込んでしまった。
今考えるとその係官はそんな錠剤の1錠は気にも止めなかったのでしょうが、僕としては僕の処方箋ではないので一応不法所持でしょ。
で、何分かしてから係官が戻って来て、「取調べは終わりだ。 人形輸入の申告を怠ったので、人形にかかる関税と申告漏れの罰金を払うように」と僕に言い渡した。
その額はビックリするほど高額なものでしたが、それを聞いている時にはすでに薬が効きだして、ヘラヘラしちゃってたんですよね僕は。
手持ちのキャッシュではとても払えるような金額ではなかったので、翌日また空港に戻って全額を払い荷物を受け取ったのですが、翌日はすっかりシラフで、何でこんなにボッタクリやがるのだと、激怒した記憶が今も残っています。
こういう風に一旦止められて怪しいと「睨らまれた」らもう異常なまでに執拗な取り調べを受けるのです。
その時も早朝に空港に到着した便だったのに、自宅にたどり着いたのは夕方でした。
そんなわけで一時期、空港到着は「トラウマ」にさえなってました。
まあ大昔の思い出で、昨日のテレビ番組を見ながら「懐かしさ」さえ感じながら「楽しんで」見ておりました。
他人が取調べを受けるのを見るっていうのは結構面白いもんですな〜。
皆様もオーストラリアにいらっしゃる時には「くれぐれ」も生の食品など輸入禁止品を持ち込まないように。
罰金は高いですよ。
2005年3月18日
本日は映画の試写会で「ENDURING
LOVE」ってのを観にオックスフォードストリートのVERONAに。
で、今日の日記にはそれについて書こうと思ってたんですけど、何だかつまらない映画で書く気になりません。
「ノッティングヒル」と同じ監督らしいけど、僕には全くピンと来なかったですね〜。
それより見てる途中で(映画のせいではないが)、何だかメマイがして船酔いのような変な気分。
風邪でもないようだし、ひょっとしたら「メニエル病」かも知れません。
「メニエル病」の発作はもう2年近く出ていないし、吐き気がするほど酷くないのですが、何か前兆のような気が。
昨日から珍しく天気が悪くて、カラッとしてないからか。
書きたい事はいくつか有ったのですが、こういう時はキーボードに指を乗せても進まない。
という事で、本日はこれまで。
2005年3月21日
先週の金曜日の「メマイ」は今回はメニエル病ではなく、どうやら僕の「視覚系」の不具合ではないかと思います。
自分でも不思議なのですが、テレビでも映画でも画面が揺れるようなシーンが続くと途端に船酔いのような「メマイ」が起きます。
もう少し具体的に書くと、カメラを手持で撮影されたシーン、ニュース番組などでインタビューする相手を追いかけて撮ったり、または個人(シロウトで撮影慣れしてない人)がホリデーとかで手持ちで撮影したヴィデオを見せられたりすると、てきめんにこの症状が起きます。
大分前に母が「今NHKの番組でで故郷の近くが出ているのをやっている」と僕を呼ぶので見に行ってみると、タレントの「鶴瓶」が出ていて、番組のタイトルは忘れてしまったのだが山口県は青海島あたりで、「飛び込みインタビュー」のような事をやっている。
で、僕も見たことがある場所が映っているのでしばらく母と一緒に見ていたら、ほとんどの場面がカメラマンが歩きながらの撮影。
「こりゃ〜やばいな」と思いながら見てたんですけど、やっぱり船酔い状態が始まって、それ以上見続けることは困難に。吐き気も出てきた。
こういうことをしばしば経験しているのですが僕自身の視神経がおかしいのだろうか。
ですから金曜日に映画を見ていた時にも似たような症状になったのかもしれません。
さて、昨日のマレーシアグランプリ、見終わってからも何だか「狐につままれた」ような気が。
詳細はこのHP内のモータースポーツのページに書く予定ですが、とりあえずトヨタさんおめでとうございます。Motor Sports
さて、
友人の(幼馴染)武田君から「米国出張から帰国した翌日には、新体操の審査員で」とメールが。
相変わらず「お忙しい」生活を送られているようです。
で、メールにはその競技会での審査委員長は体操の「加藤澤男」氏だったそうだが、話していたら「シドニーに加藤氏の名前の通りが有る」と聞いて、さっそくシドニーに住む僕に知らせてくれた。
僕はそのメールを見て一瞬「??? 日本人の名前を付けた通りなんて聞いたことも無い」と思ったのだが、「シドニー五輪の時に世界の歴代優秀選手20人のうちの一人」として彼の名前が付けられたという。
さっそく手元の地図で調べてみると、有りました!
Kato Avenue カトー・アベニューなんですね。
場所はNewington
というシドニー五輪の時に競技場やその付帯設備や選手村など新たに造成された地域のようです。
僕は弓の練習でオリンピックパークにもたまに行くので、その通りの看板をデジカメで撮ってこのHPに載せたいのですが今週週末の日本行きを控えて撮影に行く時間が取れません。
そう言えばあの辺の通りの名前はオーストラリアの有名アスリートの名前が随分使われたって話を思い出しました。
しかしほとんどがオーストラリア人選手の名前だと思っていたのですが、外国選手の名前も使われていたんですね。
で、日本人からは加藤澤男さんが選ばれたのでしょうが、僕のような浦島太郎にとっては、彼の名前を目にした事はあるが顔は全く思い出せない。
というか彼の残した成績の詳細も判らない、勿論彼が体操の選手で沢山金メダル取ったってのは知っていたが。
さっそくネットで検索したら「そうか!日本人で最多の8個の金メダル獲得した」ってのを思い出しました。
確かアテネ五輪の時の新聞記事(オーストラリアの)で、「世界の歴代優秀選手」の中にも彼の名前が入っていました。
だから当然日本人として彼が選ばれたのでしょうが、オーストラリア人にとって呼びやすい名前で良かったなと。
これが北島康介選手のような名前だったら、オーストラリア人舌噛んじゃうと思いますよ。
KATOならどうせオーストラリア人は「ケイトー・アベニュー」とか「カイトー・アベニュー」とか発音してるんでしょうが、抵抗は少ないだろうと。
地名や国名といえば、前から疑問に思っていてこの日記にも書こうと思っていたサブジェクトにオーストラリアの日本語表記「豪州」があります。
なぜこの「豪」の字が使われているのか、インターネットなどで色々調べてみたのだが、どうも「これだっ」ていう説明が無い。
僕はてっきり「中国語」から来ていると思っていたのだが、中国語では「澳太利亜」「濠太利亞」または「澳洲」じゃないかという話になった。
つまり「豪」の字は使われていない。
http://au35days.jonai.net/titbits12.html
↑のホームページや
↓のBBSなどで見てもどうもよく判らない。
http://www.asahi-net.or.jp/~hi5k-stu/europe/hyouki2.htm
僕もオーストラリアに永年住みながら、ずっと疑問に思ってたんですよね。
日本にいる友人の中には、オーストラリアが好きで、二人の息子に「豪」と「州」と名づけた方がいるが、彼ならどう答えるのだろう。
今中国語での表記を書きましたが、ちなみに「シドニー」は「雪梨(セッリー)」です。 または中国大陸では「悉尼(シーニー)」らしい。
僕は「雪梨」の方が見た目が好きですが、セッリーが何でシドニーなんだろう。
で、メルボルンですが「新金山」らしい。「墨爾本」とも。
「墨爾本」なら何となくメルボルンって読めそうだけど「新金山」の方は歴史的背景がわからないと「何で!」ってなっちゃいますよね。
答えのヒントは昔の日記に書いたオーストラリアのスラング「フェアーディンカム」にも通ずるところが有ります。
答えは僕が書くよりも、興味のある方は「GOOGLE」で検索というのが良いのではないかと。
2005年3月22日
今回の日本帰国では是非「二郎のラーメン」を食べたいと先日の日記に書きました。
インターネットの検索でも「ラーメン二郎」のホームページや、ブログは山のようにあるので、僕はいったいどんな味なんだろうと期待に胸膨らませておりました。
特に「ラーメン二郎食べ歩き」的なブログなどに出ている写真を見ると、独特な山のような「盛」も僕の好みで、こりゃ〜本尊の三田店から始めなければとか、日本滞在中は神奈川県の我が妹のところに宿泊の予定なので、やっぱり「関内二郎」かな、なんて考えていた。
ところが。
とあるラーメン専門のホームページの中に書かれていた、聞きなれない「言葉」に目が釘付けになったのです。
「ここのラーメンは二郎のように白い粉をドバっと入れない」
「白い粉?」ひょっとすると!と、そのサイトのを読み進めてみると「やっぱり!」僕の苦手な「化学調味料」なんですよね。
まるで写真でしか見た事の無い素晴らしい美人に会いに行こうと期待していたら思いっきり厚化粧で、写真写りだけ良い人の「素顔」を見てしまったような気がしてしまった。
もう「突き落とされた」ような感じと言うか。
僕の日記の中で何度も化学調味料の「罪」を書いているのに、すっかり日本が「化学調味料天国」だというのを忘れてしまっていました。
そう、日本は化学調味料発祥の地。
ビックリしてというか、ガッカリして「化学調味料」等の「キーワード」で検索を進めると、ラーメンだけでなく「中華料理と化学調味料は切っても切れない関係」ってのがどんどん出てくる。
いや〜参りました。
ホント期待してたのにすっかり「化学調味料」の事を忘れてたんですね。
色々検索すると、「白い粉」「化調」やら「グル」とかどんどん出てくる。
って言う事は皆が美味い美味いと評価している日本のラーメンのほとんどが「化調」という化粧品で「厚化粧」した物なんじゃないかと。
で、その中に「化学調味料を抜いたラーメンの注文の仕方」という記事が出てきた。
つまりラーメン二郎は化学調味料をドバっと入れるので、苦手な人は盛り方などを注文する時に「タイミング良く」、「グル抜き」や「化調抜き」お願いしますとか言えば、作ってくれる二郎店も有ると出ている。
う〜ん、そうやってまで食べて「美味い」と思える味に仕上がるのだろうか。 入れなくとも美味いなら最初から入れないはずだしと。
で、ラーメン二郎が大好きな「ジローリアン」を自称しているいる人達は、ひょっとするとその「化調の味」にハマっているのではないかと。
色々考えていたんですけど、ひょっとすると日本では中華料理やラーメン系だけでなく、ウドンや蕎麦にもたっぷり「仕込まれて」いるのではないかと思い始めた。
特に立ち食い蕎麦とか可能性は高いのではないかと。
これだけ日本が「化調天国」だと必ず何かの弊害が出ているのではないかと思います。
例えば日本では「アトピー」で苦しんでいる人、とても多いですよね。
「化調」でアトピーの体質になるというよりも、「化学調味料」を摂ることによって症状を悪化させるとか。
また花粉症もオーストラリアでは日本ほどの被害を聞かない。
これも関係あるのではないかと。
オーストラリアでは「MSG(Mono Sodium Glutamate 化調)抜き」って看板を掲げている中華料理屋がほとんどだが、僕自身全てを信用しているわけではない。
でもそれだけ皆がMSGには神経を尖らせていると言う事なのです。
日本の現状とは大きな違いが有るでしょ。
こうなると日本での「食の期待」は寿司くらいかな。
生の魚には「化調仕込めない」わけだから。
楽しみにしていたのにすっかりしらけてしまいました。
化調を入れないのを「ウリ」にしている美味しいラーメン屋さん有ったら、是非教えてもらいたいものです。
2005年3月23日
ここ数日天気が崩れて、待望の雨が降っているのは構わないのだけど、気温が極端に下がってます。
まるでもう秋を通り越して冬が間近って感じです。
寒いのが苦手な僕にはやっぱり暖かい方が良いですね〜。
今日は先週撮影してもらった、肩の超音波とレントゲン検査の結果を持って、専門医に行ったら即「Cortisone(コーチゾン)」にしましょうと言われ、その場で注射を打たれてしまった。
この専門医はボンダイ・ジャンクションのラグビー・リーグス・クラブの一角で開業していて、スポーツ・インジャリー(負傷)を専門にしているようです。
待合室に入ったら壁一面、ラグビーティームの写真とか掛かっていました。
女房のご贔屓のティーム、シドニー・ルースターズも面倒を見ているらしいが本日僕を診てくれた医者はラグビー・ユニオンの「イースト」の選手を面倒見ているらしく、「日本から優秀な選手がクラブに来ていますよ」と言われたけれど、僕はあいにく知識ゼロ。
さて、
初診なので僕のインフォメーションを書かされたのですが、さすがスポーツ専門で、住所年齢など以外にもスポーツの種類や、そのスポーツを週に何日やるかという質問もあった。
じつは、本日水曜日は女房はテニスコンペの日なのですが、朝からの雨でキャンセルという事で一緒について来た。
心配だからというより、僕一人で来ていたら医者の言うことも聞かず、勝手にまた弓を引き始めてしまうのではないかと疑っているから。
僕は医者に行っても、医者の忠告を全く聞かない人間だと信じているらしい。(あんまり間違ってはいないけど)
で、僕がその質問に週3〜5日の練習と書いていたら、「何言ってるのよ、もうほとんど毎日じゃない」と横で言っている。
まあ確かに家に居る時に、ちょっと時間が空くとすぐに庭に出て射っているので、ほとんど毎日とも言えるのだが、毎日なんて書くとなんだか、それを職業にしているわけでもないのに恥ずかしい。
しかしアーチェリーを始めた理由がPCの前に座りっぱなしで、椎間板ヘルニアを患って以来、なるべく長時間椅子に座らないようにという事なので、軽く屈伸体操をやるような感覚で庭に出て射っているわけ。
矢を射るのは直立の良い姿勢ですから。
でも医者はそんな事情知らないからさすがに「毎日」なんて書けないと思っていたら、診察室まで一緒に入って来た女房に「肩の調子が悪くなるまでは、ほとんど毎日射っていました、この人」とすぐにタレ込まれてしまった。
さて、この専門医の見立てでは、問題は「腱鞘炎、又は腱炎」でそれを治すには内服薬では回復に時間がかかり過ぎると。
僕もこの注射の事は聞いていたけど、肩の患部奥深く注射針を入れ「コーチゾン」という「副腎皮質ホルモン」を注射するのは簡単な事ではないと考えていた。
ところがこの医者にはプロの選手も多く来るようで、しょっちゅう「コーチゾン注射」やってるとか。
もう手馴れたもので、僕らと話しながら、いくつかの液体を注射器に入れ(結構量が多い)針を打ち込む場所を特定し、注入を始めたのだが思ったほど針が深く入っている感じも無く、「チク」っとはしたけど、あっという間に終わってしまった。
で48時間はその部分にストれるをかけないように、重い物などは持つなと。 また2週間はアーチェリーは禁止で、しかし筋力を落とさないようにエクササイズは続けるようにと。
とにかく肘を目の位置より上には上げてはいけないようです。
まあ、日本に行くのでちょうど良かったです。
帰って来てからすぐにまた練習を始められると思うので。
今この日記を書いていると何だか右肩全体が重いです。
痛いというのではなく、全体が疲労しているような感覚。 力が入らないというような。
医者も注射後数日は違和感があるようなことを言っていました。
そうそう、更年期の女性が経験するような急に暑くなったりする「フラッシュ」症状も出るとか。
何かボ〜っとしてるんですよね。
まあ2日間はおとなしくしてます。
2005年3月24日
コーチゾンの注射は48時間は「じっとしているように」と医者に言われたのだが、確かに右腕全体が重い感じがします。
どう表現したら良いのか、痛みではなく「ナマってしまった」ようなと言うか、力が入らないような。
ところがこの「副腎皮質ホルモン注射」って関節炎などにも効果が有ると書いてあったが、肩に注射してもらったのに、何だか腰(ヘルニア系)のほうもちょっぴり調子が良いみたいです。 関係有るのかなと。
それともう一つこの注射のせいか、朝からなぜかシャックリが止まりません。 シャックリって考えてみると僕の場合もう何十年も出た事が無かったのに、不思議です。
で、横で女房が、クスクス笑い続けている。 何かシャックリと僕のイメージが全く似合わないからだと言う。
「シャックリ」に似合う似合わなんて有るわけないし、しつこく連続して起きるシャックリに僕はイライラ。
で、女房が治したければ「逆立ちして水を飲め」と言い出した。
そんなの僕は聞いた事ないのだが、絶対に効果があると言う。
今まで一緒に住んで35年も経つのに、女房がそんな事言っている記憶も無い。 半信半疑。
それを聞いていた、掃除に来ていた「ファティマおばさん」はポルトガル療法だか、逆立ちをしなくとも呼吸を止めて水を少しずつ口に含んで10回連続で飲めば治ると言う。
10回飲む間一切呼吸をしてはいけないと。 窒息死するんじゃないか?
とりあえず女房の言うやり方でまず水を口に含み、逆立ちをしてから水を飲み込む。 当然水は引力の法則で位置の高い胃の方へ流れにくいので、無理やり食道周辺の筋肉を使って飲み込まなければならない。
やったら、何と一発で治ってしまった!
いやビックリ。 女房は水は2〜3回飲まなければと言っていたのだが、一回で治るとはと感心しきり。
ところが、それから1時間ほどして食事にでかけ、そこで熱いスープを飲んだらまた始まってしまった。
まさかレストランで逆立ちして水を飲んだら救急車呼ばれて「頭に注射打たれちゃう」かもしれないと、じっと我慢で家に帰ってまた水を飲む。
すぐに止まるがまた小一時間ほどすると始まってしまった。
一体このしつこさは何なんでしょう。
副腎皮質ホルモン注射に関係してるのではないかとGOOGLEで検索したら!!!!
やっぱり、関係あるんですね〜。 いや〜参ったな〜。
思いっきり強いシャックリがずっと続いているってけっこう疲れますな。
どれほど続くのだろうか。
しゃっくりを直すには薬もあるらしいが、僕が取ったような方法も書かれている。
「暖かい砂糖水を飲め」や、「皿に水を入れて首を伸ばして飲め」とか、「うがいを長時間してからそれを下に向いて飲め」とか。
しかしどれも短時間しか効き目が無いと。
ネット検索で副腎皮質ホルモンと関係があることがはっきりしたので昨日の専門医に連絡を入れたら「いや〜、今までの経験でたった一人シャックリの問題が出た経験が有るけど、珍しいですね〜。 まあ薬が切れるまでには治りますから我慢してください」との事でした。
いや〜ビックリでしょ、肩の治療のために注射したら「しゃっくりが止まらなくなるって」いったいどんなメカニズムでそうなるのか、興味がわいて来ました。
さて、
先日F-1で初めてお立ち台に立ったトヨタ。
そのトヨタがハブリッドカーの車種を増やしているようです。
オーストラリアではまだ「プリウス」だけしか販売されていませんが、いずれ輸入されるだろうし非常に楽しみな事です。
僕が欲しいのはリバティ(レガシィー)サイズのハイブリッドワゴンなんですね。
もし販売されたら即オーダーしたいのだが、日本でもワゴン車はまだ作っていないところを見ると、商用として過酷に使われる可能性のあるワゴン車は、ハイブリッド機構にはまだまだクリアーしなければならない問題が有るのかもしれません。
我が家のように、たまに釣り道具のような長尺の荷物を積む以外は、ほとんど荷物室は使用しないのですが、シドニーで生活しているいじょう「ローディングゾーン」に駐車できるという大きなアドバンテージを捨てたくないのですよね。
あのいつも大混雑のチャイナタウンに行っても「バーリントン・スーパー・マーケット」の前に必ず駐車できてしまう。
そんな事を書いていたらこのトヨタハイブリッドの商用車って大変なポテンシャルを持っているのではないかと思い始めた。
昔の日記に新聞配達の騒音について書いた事が有ります。
暴走族のような改造マフラーを装備した車で、若いニーチャンが早朝5時前後に新聞を配達始め、騒音で眠りを妨害されて困っていた事が有った。
そのニーチャンを雇っている最寄の新聞店に文句を言ったら、配達に使う車は自分持ちのアルバイトとして雇っているから、車を別のにしろとは言えないと突っぱねられてしまった。
改造車自体が違法なのだから、警察に言って何とかしてもらおうと考えているうちに、他からも文句が出たようでその騒音はなくなった。
で、このような音には気をつけなければならない用途に、ハイブリッドカーというのはとても向いているのではないかと。
友人のプリウスを運転させてもらった時に、近所を一周して我が家に戻ってきて、門をから入って来るときには速度が落ちているので、すでにエンジン駆動ではなく電気モーター駆動に切り替わっており、静静と入ってくる。 その時は、こりゃ〜夜遊びして午前様で帰宅なんて時には便利だなと感じたものです。
このように全て自動的に駆動装置が切り替わるのは、このような用途に向いている。
我が家には、表の通りから我が家の裏の家に入ってくる、袋小路の細い私道が有って、そこを車が通ると騒音になるわけで、その改造車が使われた時には思いっきり起こされてしまっていた。
文句を言ったら車を通りに停めて、歩いて袋小路に入ってくるようになったのだが、ハイブリッドなら電気モーターなので全く問題が無い。
シドニーでは牛乳配達というのをあまり見かけないが、ハイブリッド車にはうってつけではないかと。
トヨタは高級乗用車や四駆などのリクリエーションビークルにもハイブリッドを投入していて、近い将来には年間売上数百万台を見込んでいるらしい。
是非頑張ってもらって上記のような用途の商用車にも投入してもらいたいものだと。
特にここ数週間原油の価格が高騰していて、オーストラリアでもガソリンの値段がどんどん上がっています。
このような時代には燃費の素晴らしいハイブリッドは大きくシェアーを伸ばすチャンスだと思うのですが、話によると電気系統(蓄電池)の大量生産がなかなか難しいとかで、いまだアメリカでは何ヶ月もの納車待ちになっているらしい。
今年はゼネラルモータースは大変な赤字を出しているらしいが、このような技術開発に力を入れているトヨタが世界ナンバーワンになる日も近いでしょうな。
2005年3月25日
いや〜、昨日の「シャックリ」には驚きました。
水を逆立ちして飲んでも1時間ほどするとまた始まってしまうという状況が、一日中続いていたのですが、運良く就寝の頃には収まって、眠りが妨害される事は無かったです。
それにしても、このような「副作用」が出るとは。
調べてみると、僕に投与されたのは「コーチゾンという副腎皮質ホルモン」なのだが「ステロイド」系の薬らしい。
この薬についてネットで調べたら、どうやら悪性リンパ腫や癌の治療にも使われてるんですね。
で、このような薬を連続で投与を受けているに人にとっては、このシャックリだけでなく、脱毛や歯痛などの症状も出るらしい。
僕のように一回の注射ですむ人なら良いけど、長期治療を受けているような人は、シャックリだけでもかなり苦しむようで、シャックリの前兆となる下腹部からの押し上げ、ゲップ、大きな息、大きく胸を開くなどの行為は出来る限り回避した方が良いらしい。
シャックリの回避方法なんてあったんですね。
大変なんですね〜。
さて本日は日系の運送会社が母の荷物を取りに来たので、エアーカーゴで送りました。
どうせ日本に行っても置く場所が限られているだろうと、かなり荷物を整理したのだがそれでもけっこうな量、運賃だけでも航空券料金以上になってしまうようです。
明日3月26日出発で、日本滞在中はこの日記のアップロードが出来る可能性がかなり少ないので、多分オーストラリアに帰国するまでお休みになると思います。
どこからでもアップしやすい無料のブログも一応検討したのだが、なにしろ山口県の田舎や、また神奈川の妹のところも、ネット環境が確かではないので。
その分、日本で多くの写真を撮って来る予定です。
このホームページの使用できる容量も大分増えたので、掲載する写真も増やそうと思っていたので。
では皆様。
そしてHappy Easter!