Ron Mueck

レイク・マコーリーで隠居生活を送る義姉夫婦が日帰りで遊びに来た。
レイク・マコリーから電車で約2時間だが彼らは公共交通機関のセニア割引料金を使うので、往復(というか一日券)がたった2、5ドルなので最近はかなり頻繁に遊びに来る。
頻繁にと言っても僕らは一年に半分しかオーストラリアにいないのでせいぜい年間に会う機会は2か月に一度程度。
で、今回も彼らと何をして過ごそうかと考えていたらワイフがニューサウスウエールズ州立美術館で現在行われているRon・Mueckのエキジビションに行こうというと提案。

僕はRon・Mueckってすぐに思い出せなかかったのだがワイフは僕は何度かすでに彼の作品は観ているという。
ただし義姉夫婦の好みでは無いかも知れないが昨日は天気も良くなさそうなのでちょうど良いと。

例によって朝セントラルステーションへ迎えに行ってそのまま州立美術館へ。
この州立美術館は昔からある旧館と日本人が設計した新館(主にモダンアート)が左右に並んでいる。
ワイフはこのエキジビションは旧館で行われているというので先に旧館に行ったら、Ron・Mueckの作品は一つだけ展示でメインは新館の方だった。

Ronのエキジビションの部分は有料だが新館旧館とも入場料は無料なので、もしオーストラリアに観光で来ていてチャンスがあれば行くのをオススメします。
特に天気の悪い日は館内で濡れずに過ごせるし。
さてこのRon・Mueckですが、一目見て「あ、どこかの美術館で見たことがある」と気がついた。
彼はメルボルン出身のアーティストだが今は英国に住んでいるらしい。

彼の作品は非常に興味深い。
「興味深い」というのは僕が「気に入っている」とか「芸術作品として素晴らしい」とは別の評価ですが、しかし一見の価値はじゅうぶんある。

あまりのスーパーリアリズムに、自分が巨人になって人間を見ているとか逆に自分が小人になって人間を観察しているという錯覚に陥る。
とても不思議な感情を抱かせてくれる。
それがこの作家の意図の一つのは間違いない。
↓にいくつか彼の作品を並べます。
まずは入り口の風景。 夏休み中なので子供が凄く多かった。

↓作品をずらっと並べます

↑入口に置いてあった巨大な妊婦像


↑この鏡を見ている坊やはかなり小型。全てが本物の少年が鏡を見ているように見えるほどのリアル

↑これは凄く大きな作品

admin について

海外生活51年の「浦島太郎」状態のおじさん(いやもうジジイですね)がやっています。 1974年に東京からロンドンへ。 現在はシドニー在住です。 2017年から年に半分はバルセロナに住み始めオーストラリアとスペインの間で渡り鳥人生。 海外に住んでみたい、老後は海外でリタイヤと考えている方にお役に立てれば 幸いです。(フロントページにある景色は我が家から見えるシドニーハーバーです。 シドニーの中心街や右手にハーバーブリッジやオペラハウスが小さく見えますでしょうか) 私に連絡を取りたい方は上のプロフィール内にあるようにFBのメッセンジャーをお使いください。
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