明日バルセロナに向かうのですが、どうやら2日前に書いておいた以下の日記の内容の一部が現実になりそうなので今日の分としてアップします。
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今日の話題はF-1なので興味無い方はスルーが良いかも。
旅から戻って久しぶりに自宅でマイアミ・グランプリを観戦。
と言ってもあまりに大きな時差なので当然録画をしておいたのを見る。
何回か書いたと思うが、僕の住むオーストラリア出身のF-1ドライバー「オスカー・ピアストリ」に大いに期待している僕としては直近三連勝という結果を喜んでます。
彼の経歴はWikipediaで見ると明白なのだが、F-1への登竜門であるFIA フォーミュラ3→フォーミュラ2と全て参加初年度で年間チャンピオンになり、あっという間にF-1にステップアップした。
その経歴だけでも多くのチームが獲得に動き、最後はすでに決まっていたルノーの(アロンソが抜けた後の)シートを「蹴って」までマクラーレンと契した。
それが2023年の9月。
リカルドが抜けたシートに座りいきなりチームメートを上回るタイムでポールポジションを獲得など、マクラーレンが裁判までして獲得した理由が見えた。
つまり2023年の後半からF-1に参加なのでまだ丸2年もF-1では走っていない。
なのに今年はもう3連勝でポイントでチャンピオンシップで先頭という驚くべき経歴を積み重ねている。
評論家達の間でもアイルトン・セナ以来の逸材と評価も高い。
で、僕がなぜオスカーをとくに気に入っているかというと彼の生まれ持った(としか思えない)「冷静さ」なんですよね。
僕は自分が凄く「沸きやすい」性格なので、先月に24歳になったばかりの若さであれほど冷静なドライブで戦うことが出来るのが羨ましいと感じる。
特にレース中なんて冷静さを失った方が負けでマイアミのレースでは何とあの「マックス・フェルスタッペン」にも後方からプレッシャーを掛けけっきょくミスを誘発させてトップに躍り出てそのまま優勝してしまった。
(第一コーナーでのフェルスタッペンのブレーキミスでタイヤをロックさせて簡単に抜き去った)
今や年齢や経験で絶頂期のフェルスタッペンにさえ神経戦で勝ってしまう。
あんなに冷静な性格っていくら鍛錬しても形成できるものでは無い。
ちなみに彼の母親も「オスカーは子供の頃からあのような性格だった」と述べている。
「ゆくゆくはF-1」でってモーターレーシングの世界に飛び込んで行く若者達にとっては、F-1に参加して初めて優勝しようものならランニング・ランの最中には嬉しさ極まって泣き叫んだりがほとんどだが、彼はもう何年もF-1で戦ってきた風にチームに礼を述べたりまるで「また勝ってしまったった」という体で笑顔は見せても大袈裟に騒が無い。
僕には全く不可能な態度が普通に出来てしまうオスカーは末恐ろしい。
フィンランドのキミライコネンもクールなドライバーだったが、更に上回っている気がする。
ライコネンは記者会見でも笑顔を見せず「ぶっきらぼう」な受け答えだったが、オスカーは丁寧に答えるのはライコネンの母国語が英語ではなかったという違いはあると思うが。
それにしても今年のここまでのF-1の戦いを見ていると多くの新人が参加したけっこう珍しい年で、上記のキミライコネンから名前をもらったメルセデスのキミ・アントネリやRBヴィザチームのアイザックハジャーなど素晴らしい活躍をしていますね。
ダメダメなドライバーもいるけど(ドゥーハンの息子ジャック・ドゥーハン)多くの新人が参加した2025年は記録に残る年になると思います。
ドゥーハンと言えば、そもそも親の七光でF-1のシートを獲得してもけっきょく結果は残せないという典型な気がする。
ミック・ドゥーハンが自分の懐からいくら金を使ったのか知らないが、才能の無い人間を親の力でF-1に乗せるとどういう結果になるかの典型例です。
逆に親の力の差でルノーのシートを逃したアルゼンチンのフランコ・コラピントの方がマシだと思います。
まあ彼はオスカーほどの成績を下位カテゴリーで収めているわけでは無いが、ウリアムズF-1チームでの急遽代役ドライブで印象的な走りを見せた。
今年のF-1はゾクゾクするほど面白い展開ですね。
ひとえにレッドブルの競争力が落ちてフェルスタッペンの才能でトップ争いが激化しているからですけど、もし今後レッドブルのマシーンがアップデートで競争力を上げたらフェルスタッペンもチャンピオンシップになる可能性もあるので。
追記上記のドゥーハンがクビになりコラピントに交代って本日のニュースを見たら僕の予想が現実になったようです。