ネットニュースで知ったのですが、最近中国の家電メーカーであるTCLがソニーを買収したという記事に僕は「とうとう最後の牙城ソニーも中国の買われたか」と感じた。
嫌中国の多い日本ではこのニュースにとてもガッカリしている人が多いらしい。
中国製と聞くと「安かろう悪かろう」しかイメージ出来ない日本人がほとんどなので。
正確には合併のような形で新会社の株式49%をソニーが所有し、TCLが51%らしいが早い話中国TCL側の決断にはソニーは逆らえないことでもある。
僕は昔シドニーで新しいテレビを買いに出かけた時に、家電店でえらく安い価格で展示されている大型の薄型テレビがあるのでどこのメーカーか調べたらそれがTCLだった。
当時は中のチップの性能がそれほど良く無いのか、展示されているTCLテレビのリモコン操作で画面の切り替えとかをしてみるとかなり動作がモッサリしていた。(すぐに画面が切り替わらないとか)
僕はいつまで経っても日本人なので、テレビ選びではずっとパナソニックだったがしかし確実にサムスンやLGのテレビの方が性能的に上回っているので、(特にパナはソフトウエアのアップデートも手を抜くようになって)確か10年以上前だったが娘のテレビをコペンハーゲンで選ぶ時に(その時のコペンハーゲンの家電店にはパナが無く)ソニーかサムスンで迷ったがけっきょくサムスンにしたのが初めての日本製以外のテレビを購入だった。
それ以降僕が購入してきたテレビほとんどが韓国製で(すでに僕はPC用のモニターで韓国製を使っていたのもあり)今もシドニーの自宅で使っているのはサムスン製の65インチのOLDの4Kで非常に満足している。
この4Kテレビを購入したのがいつだったか忘れてしまったが、今回のソニーとTCLの合併を見ていると次に買い換える必要が出た時には(例えばバルセロナで使っているテレビ)TCL製もいちおうみてみようかなと思い始めた。
たぶん日本では韓国嫌いや中国嫌いが多いので、日本では将来もソニーの名前で販売するのだろうがしかし日本人は完全に中身はTCL製だと知らずに購入するんでしょうね。
ソニーとTCLの中身が全く同じでも(場合によっては性能ではTCLが上回っていても)価格の高い方のソニーマークの付いた方を購入するという図式。
まさにボルボという中国製の車をスエーデンのメーカー(名前だけ)が好きで購入する人と同じで。
メルセデスにしても今や最大の株主は中国の自動車メーカーという時代ですから、いくら嫌中国の人でも知らずに中国にお布施を払っているということに。