「メシ不味いから外国に興味ない」、「長くは住めない」とかってよく聞きますよね。
日本へのホームシックの原因が食事だったりする。
海外の支店に赴任なので「渋々」海外に住んでいるが、日本食が恋しいのでできれば早く日本に帰りたいとか。
その人の育った環境にもよるだろうが、外国の食事が不味いというのはじつはかなり誤解も多いというのが僕の意見。
もちろん日本人の僕は日本の食のレベルの高さや、寿司、ラーメンといった日本食に関しては間違い無く日本の方が美味しいのは承知の上で本日の日記を書いています。
ちなみに僕はここ10年ほど日本へは毎年訪れていて、滞在中は思う存分日本食を楽しんでいる。
余談だが帰国する度に(日本のデフレが長かったので)食事の値段が安くなっているので余計に魅力的でもある。
しかし「海外では食事が不味いから外国に住みたく無い」どころか、旅行でもわざわざそんな遠くに行かなくとも日本国内の旅で充分、「日本がイチバン」とか言う人って結構多い気がする。
若い人でさえも。
子供の時から(親の影響もあって)食事は日本食ばかりでという環境で育ち、味覚の発達が限定されている場合よりもむしろ、その人の性格や思考で「食わず嫌い」や食べたことの無いモノに対し興味を示さないなど、日本人に限らず非常に保守的なのは外国にもいる。
「一般的な日本人」が知らない美味しいモノは世界中に数多くあるのに、とにかく日本食が一番だと頑なに信じているのはもったいない。
昔の日記にも書いたが、最も顕著な例で言うと「米」。
日本の米は世界で最も美味しいと考えている人に、それは日本料理として食べるからで、例えば「本格的なインドカレー」を食べるのには日本米は向かないし、美味しくない。
高級なバスマティライスで食べるカレーは格別に美味しく感じる。 両方とも「米」なわけで「米は日本米が一番だ」と考えるのはそのような経験が無いから。
同様に、タイ料理にはジャスミンライスがあって、グリーンカレーにはピッタリで、それを日本米で食べたらイマイチ。
イタリアのリゾットには日本米よりもアボリオ米の方がより適切で味が良くなる。
若い時にはそのような経験が少ないので、外国イコール「メシが不味い」ので短期の旅行は良いが外国には住めない、住みたくないと思ってしまう。
誤解もあるし、せっかく新しい経験をするチャンスなのにもったいないと僕は思う。
僕のように海外生活が長く、ワイフは日本人でない場合は基本的に毎日の食事は和食では無い。
肉料理でも魚料理でも米は炊かない。 なので味噌汁は最後に家で作ったのがいつだったか思い出せないほど昔。
ワイフも食べることは大好で、日本食も大好物だがべつに日本食を毎日食べたいとは言わない。
と、書いて現代の日本人の一般的な家庭では毎日の食事がどんな内容なのだろうと興味が湧いた。
平均的な中流過程の1週間の献立とか見てみたいですね。
日本にいる僕の妹の家庭は(高齢だし)たぶん毎日米は炊いていると思う。
ハンバーグでもステーキでもとりあえず基本的にご飯は炊いているはず。
海外でグルテン・フリーの食べ物が増えているが、グルテンの多い日本米は健康にどうなんだろう。
もちろん家庭によって千差万別だとは思うが、日本の若い人達ってどんな献立なのだろうか?