グリーンランドはデンマークが所有しているのはご存知の方も多いと思うが、それをトランプ大統領が買いたいと言い出した。
これについては娘がコペンハーゲンに住んでいるので、大きな話題になりトランプ大統領への批判が噴出している。
じつはトランプ大統領がデンマークを訪問したいと言い出した時にはまだグリーンランドの話は出ていなくて、なぜトランプ大統領が訪問を言い出したのだろうという疑問を持つデンマーク人が多かった。
デンマーク人の意見を聞くと、米国大統領の訪問とあれば警備なども含め時間的にもかなりの負担になる。
たった580万人の国にとっては経費もバカにならないと否定的な意見が多かった。
けっきょくグリーンランドを買いたいという事だったのが判明したのだが、デンマーク側は販売の意思はなくこの提案をまさに「一笑にふした」という感じだった。
するとトランプ大統領は「売ってくれないなら行かない」とまるで「駄々をこねる幼児」。
デンマークの新聞の風刺画にもトランプの顔をした幼児がオモチャを買ってくれない母親に駄々をこねて泣いているのが出ていました。
来訪が取り止めになってデンマークも「やれやれ」って感じだと思います。
前の日記にも買いたようにデンマークというのは小国なのに毅然とした姿勢で、米国からの影響(経済的な影響を含む)を最小限にとどめているように感じます。
グリーンランドに関しては、中国やロシアに対して戦略的に必要という事なのでしょう。
もしくはグリーンランドにある地球規模の気候観測場所で、デンマークが度々観測結果を元に気候変動に関する注意報を発表しているので、石炭推進派のトランプ大統領にとっては目障りなので買い取ってしまえばという魂胆も考えられると思います。
今回の件ではトランプ大統領の本質が見事に表れていますね。