たぶん昔の日記に何度か書いたと思うが、僕が五輪をほとんど観ない理由は「日本でテレビ中継を観ているのとは違うから」が大きな理由。
海外に長く住むとなぜか日本の選手の活躍が気になり応援したくなる。
しかし外国では当然自国の選手が中心になり日本選手が映ることが少ない。
オーストラリアで観るとオーストラリアの選手が出ている種目やメダル獲得が期待出来る種目しか中継しないので、オーストラリアでは関心の薄い種目はまずもって放映しないでしょ。
そういう経験で最も典型的な例が(もうだいぶ昔のことですが)、競泳の岩崎恭子がバルセロナ五輪の200メートル平泳で金メダルを獲得したレースをオーストラリアで観ていた時。
オーストラリアはご存知のように水泳はメダル獲得も多いので、もちろん全てを中継したがその200メートルの決勝レースでは優勝候補の選手の話ばかりで(つまり3、4、5レーンの選手ばかり)、スタートしてもその選手達ばかりをアップで映している。
レース中、解説者はオーストラリアの選手中心で端のレーンで泳いでいた(確か2コースだった)岩崎恭子は全く眼中に無いどころかレース・スタートからゴールまで(タッチの寸前まで)は全く岩崎恭子がどの位置にいるのかも分からず、最後に「引きの映像」で全てのコースを写した時に解説者が「優勝は2コースの日本人の選手ですね!」とビックリした感じで言うので僕も彼女が優勝したのを知った。
そんなわけで僕も(日本の競泳チームについての知識があまり無かったので)「えっ!日本人選手が金メダル?」と驚いた。
その選手が岩崎恭子という名前でまだ14歳とというのに、オーストラリアの解説者はオーストラリアの選手がなぜ勝てなかったなんて分析をしていて、岩崎選手をほとんど映さないですぐに別の画面に切り替えてしまった。
当時は(1992年)はインターネットも普及していなかったし、グーグルサーチなんて影も形もない時代だったから「フラストレーション」全開でした。
海外にもう半世紀近くも住んで、そんな経験を何度もしているので五輪を観ても面白くない。
そしていちばん僕が観たいな競技の一つ、自分の趣味である「アーチェリー」なんて思いっきりマイナーな競技なのでオーストラリアの選手が出場していなければ全く観る機会が無い。
考えてみるとこれだけインターネットが発達している時代なのだからどうしてインターネットで好きな競技を観えるようにしないのだろうと。
YouTubeとタイアップして全ての競技を観えるようにする事なんて簡単なのに、やはり「金」が絡んで出来ないのか?
オリンピック組織委員会ってのも相変わらず前時代的でインターネットとのコラボなんて眼中に無いのか?
今この日記を書きながら「ひょっとして僕が知らないだけで、YouTubeにオリンピックチャンネルというのがすでに存在するのかしら」と見たがやはり無いですね。
もちろんテレビに(オーストラリアの場合7Plusという)アプリをダウンロードすれば多くの種目が観戦できるが、我が家のテレビは古いので(パナソニックの4K。買ったのが昔だった上に、パナソニックがもうテレビを売る気が無いのか全くのタコでアプリをネットからダウンロード出来ない)iPadにダウンロードして観るしか方法が無い。
しかしこのアプリが非常に使い難い。
なぜオリンピック組織委員会はYouTubeとタイアップしないのだろう?
各国のテレビ局に儲けさせるためという理由なのか?(その方がYouTubeなど一本に絞るよりも組織委員会に入る放映権の上がりも多いんでしょうね)。
追記
僕はそれほど興味のある種目では無いが、箱根や富士山周辺を走る自転車競技は風景や街並みがとても「懐かしい」って感じながら観ていました。
コロナ禍もあってずっと日本に帰って無かったので、自転車レースのコース脇に映る景色、民家や日本語の標識などがとても懐かしく感じる自分に驚いた。