何とかバルセロナに到着してから1ヶ月が過ぎ、やっと在留カードが出来上がったので(指紋採取などの面接)指定された警察に受け取りに行った。
受け取り場所は、申請時に渡された領収証にちょうど30日後に受け取りに行くように書かれていてその住所が書いてある。
申請時の指紋採取などはバルセロナの中央本署(東京で言うと警視庁に近いのかな。 ただし日本ではこの手の手続は入国管理局管轄のはず)に出向いたが、出来上がったカード(クレカサイズ)は最寄りの警察署(といってもそれほど沢山警察署があるわけでは無い)に受け取りに行くのだが、何時に行こうかと考えて「あ、そうだシエスタが確かあるはず」と思い出した。
ここはスペイン 警察署でもシエスタ(日本語では昼休憩とか昼寝とかでてくる)があるのです。(と書いたがシエスタでは無いかも←後述)
朝9時から2時まで、そして午後は3時から確か8時まで受け付けてくれている。(シエスタと言ってもたった1時間ですね。普通は最低2時間は閉まるのがシエスタですが。これなら普通の昼休み時間で確か在シドニー日本の領事館も昼休みは閉まっていたはず。
こういう官庁関係が夜8時までってのもスペインらしいというか。
日本領事館はせいぜい夕方は4時くらいまでしかオープンしていないはずなので日本よりも働き者かも。
バルセロナに住み始めた当時はこのシエスタになかなか慣れなくて、目的の店にわざわざバスに乗って出かけたらちょうどシエスタが始まりそこから2時間も時間を潰せないので出直す羽目に遭うなんてけっこう多かったが、最近は自分の生活ペースの中で自然とその時間は避けている場合が多い。
観光産業で潤っているバルセロナなので、一般の旅行者はシエスタで入れなかったという経験はそれほど多くないはずだが、しかしボケリア市場の近くにある「ホットチョコレートとチュロス」で有名な店など客の半分以上が外国からの観光客なのにシエスタは頑なに守り続けている。
なので僕が日本から来た友人を案内していてカタルニア広場やボケリア市場に案内している時に、一休みホットチョコレートとチュロスでもと考えるような時間には必ずシエスタで閉まっていたり。
警察署でさえシエスタならその時間を狙って泥棒が働けば捕まらないという冗談をワイフに言ったら、いやスペインの泥棒もシエスタを取るから変わらないのじゃ?と(笑
受け取りに行ったこの居住カードは「NIEカード」と言って、これが無いと銀行口座も開設できないし、必ずでは無いがAmazonの配達員が日本のハンコのように本人か確かめるためにNIEカードを要求することがある。
また観光地の入場券購入の際にもセニア値段をお願いしてNIEカードを見せると現地人価格になることもある(バルセロナ内では少ないが)。
スペイン語が出来ない上に東洋人の僕は外国からの観光客だと思われてもNIEカードを出すと、すぐに納得してくれたり。
とても大事なカードなのでなるべく普段は持ち歩かないようにはしている。
とりあえずスマホで裏表撮影して画像をファイルに入れているので急に必要になってもけっこう画像で認めてくれる。
さて、話が飛んでしまったが、当日朝家を9時過ぎに出てH10のバスに乗って4駅目マヨルカ通りとバルメス通りの交差点近くのバス停で降り警察署に着いたら何と長蛇の列が!
じつは5年前にこのカードをを受け取りに行った時には僕ら以外誰もいなかった記憶があるのでノンビリ9時からオープンでも10時くらいに着けば良いと思って出かけたのだが、この長蛇がカード受け取りに来ている人達の列だとは最初信じられなかった。
列の最後尾に着いたのは朝9時半だったが、その列だけで無くすでに警察署内に入っている人達もいて、警察署内の待合室がいっぱいになると、外に並ぶという感じ。
で30分が過ぎたあたりで僕らは待合室に入れたが、そこからまた自分の名前を呼ばれるのを待つ。
待ちながら何で5年前と違ってこれほど大量の人達がいるのだろうという疑問。
つまり並んでいる人達を見ると僕らのような年寄りでは無く、皆働いているような年齢(主に20〜40歳位かな)なので僕が出かけた日は金曜日だったので週末近くで混雑したのか、はたまた学生さんやワーキングホリデーなどなどの在留者が5年前と比べて極端に増えた? またはこの6月というのが更新する人が多いのか。
けっきょく僕らの名前が呼ばれて指紋照合などの儀式の後に新しいNIEカードを頂けたのは、ちょうど到着してから1時間が経過していた。
で、警察署から出たらその待合室に入るために外で並んでいる人の列が半端では無い長さに。列の先頭は警察署の受付前まで。左が警察署建物。

常にこんなに在留カードをもらう人が多いのかとても不思議。
人によって申請の時期はバラバラのはずなので「更新の時期」なんて無いはずだし、どうなっているのやら?
確か5年前は4月後半に受け取りに行ったと記憶しているが、絶対にこんな長い列は無かった。