若い人は記憶に無いかもしれないが、僕が子供の頃テレビで「ポパイ」というアニメをやっていた。
その主人公ポパイの腕には盛り上がったボールのような筋肉がついている。
数年前に僕が弓のやり過ぎで肩を壊し、専門医に診てもらったら「即刻弓を”引退”」と言われた。
その医者は僕の肩や腕のレントゲン写真を見た後、「もしあなたがこのまま弓を続けたら、現在かなり炎症が進んでいる二の腕の筋肉や肩周りの筋が断裂してポパイズ・アームになってしまいます」と。
その時に初めて「ポパイズ・アーム(ポパイのような腕)」という形容を知ったのだが、それはあまり長年に渡って筋にストレスを掛けると筋が骨に着いているところから断裂されて、外れてしまった筋が丸まって腕に力を入れてなくとも腕が膨らんだ状態になると。
つまり例えば、ある筋は肘と肩を繋いでいて、肘側か肩側のどちらかが骨から断裂すると、ちょうど引っ張られているゴムバンドをハサミで切ったら片方に丸まってしまうのと同じ現象が起きるという事。
切れて丸まってしまった筋は腕の半ばで丸まって遊んでいるので「プクッ」とそこだけが盛り上がってポパイ型の腕になる。
で、とうとう先週に僕もポパイズアームになってしまった。
いつ断裂したのか自分でも良く分からないのだが、娘の家の修理をやっている時に右腕で強い力を掛けて押し込む動作をしたときに起きたように思う。
僕の場合もう何年間も右肩周辺の痛みは有るので、いつも力を掛けると痛いので正確にはその時の痛みだったかは分からない。
よくボディビルダーがやる腕を曲げて二の腕の筋肉の盛り上がりを見せるポーズがありますが、たまたま右腕を曲げたら力を入れてないのに凄い量の筋肉がついているように見える(下の写真)ので「やってしまったんだ」と判った。
医者に「即引退」と言われた時に、僕はアーチェリーは止めたくないので「もし断裂したら手術で繋ぐ(というか骨にまた縫い付ける?)とかになるのか」とその医者に聞いたら、「まだ若いプロのスポーツ選手なら手術をする可能性も有るが、貴方の場合は年齢を考えると切れたらもう諦めるしかない。 100%の力を失ってしまうのではなく、腕や肩の周りにはいくつかの筋が有るのでそれらで補うようになるが、しかし特定方向の力は30%は失ってしまう」と。
つまり今までの力を100とした場合65-70に落ちてしまうと。
医者に注意を受けていたのに聞き入れず弓を続けていたのは僕の責任なので、悔いは無いしその70%の力でまだ続けていくつもりです。
ワイフは呆れておりますが。
↑凄い筋肉の持ち主に見えますね(苦笑
