オーストラリアのケーブル・テレビ

飯よりも好きなF-1の放送が地上波放送から有料のケーブル・テレビ局に移ってしまったと先日の日記に書きました。

地元オーストラリアグランプリやモナコグランプリはかろうじて無料の地上波でも放送が有るのですが、年間17~18戦のほぼ大半がケーブルテレビ局と契約をしないと観ることができない状態に今年からなってしまった。

それも、毎月の最低契約料金だけでは観る事が出来ず、ピザのトッピングのようにオプションでスポーツチャンネルを選び、なおかつハイデフィニションHDにするにはそれもオプション。(地上波でもF-1はHDだったのに)

前の日記に書いたように我が家にはテレビっ子のワイフが昔からこのケーブルテレビ局であるFOXテレビには加入していたのだが、HDは頼んでなかったのでそのトッピングを頼むついでに一か月ほど前に新しいデコーダー「iQ3」が導入されたのを機会に申し込んだ。

申し込んだのは受付開始された翌日でほぼ一か月前。
ボンダイジャンクションのFOXのカウンターで契約書にサインをしたら、機器(デコーダー)の配達は2~3日ですのでとの話だったので、ワイフはその週の昼間はなるべく家にいるようにしていた。

べつにわざわざ家にいなくとも配達日前日には携帯にメッセージが入りますからという事だったのですが、ワイフはオーストラリア人なのにオーストラリアのビジネスを全く信用していないので、何の予告も無く突然配達されて来て門のところに置きっぱなしで帰ってしまったりは何度も経験しているので、ウカウカできないと。

僕も全く信用はしていないので、ワイフに「まず2~3日中に配達ってのが怪しい、今週中に届くわけない」と言った。

火曜日に申し込んで2~3日後ならその週の終わりには配達されるのが普通だが、まあ無理だろうと。

けっきょく僕の予想が当たり、その週は何の音沙汰も無かった。
ワイフはボンダイジャンクションには日々の買い物で週に何度も出かけるので、契約受付をした「スーザン」という女性にまだ到着しないがと言うと、申し込みが殺到していて混雑しているのかもしれませんからもう少々お待ちいただくかも、なんて言ったとか。

契約から10日以上が経ち全く音沙汰なしの状態なので、ワイフはFOXの本社に直接問い合わせに電話をした。
電話に出た担当者は配達まで2週間ほどかかるかもしれないと言うので、ワイフは「申し込みした時には2~3日との事だった」と文句を言うも、混雑している可能性が有るとの話。

僕は、”混雑している「可能性が有る」”って表現もずいぶんおかしい、コンピュータで我が家の注文を確認したらだいたいどの程度の日数がかかるかは分かるはずなのに何だか他人事みたいに「可能性」とはと、まあ相変わらず「オーストラリアしているな~」と。

そのうちキャンベラに行く日になったので。その間に配達でもされたら困るという事でそのままにしていた。
キャンベラから帰って来てもやはり配達はされないので、僕はこのまま放っておいたら下手すると僕が日本に行っている間に配達などになる可能性もある。

メカは超苦手なワイフでは今使っている古いのを外し、新しい「iQ3」を繋いでなんて到底できない。
まして古いの(すごく古くてコンポーネント接続だった)と違って、HDMI接続なのでテレビのどこに接続してよいかもわからない程のメカ音痴。

で、けっきょく3週間以上が過ぎていたのでまたまたFOX本社へ電話。
長~い長~い待ち時間の後出て来た電話サポートは「そこまで待つはずはないので調査しますからこのまま少々お待ちを」と言った後、延々と待っていたら15分ほど経過した時に電話を切られてしまった。(わざとかアクシデントか分からないが)

サポートが出るまで待たされた後に、調査する言われて受話器を持ってずっと待っていたワイフは怒り心頭。
即、同じ番号にかけ、またまた録音メッセージを聞きながら長~い待ち時間の後、今度は女性が出たので「先ほど調べますと言われたたまずっと待っていたら切られてしまった、いったい何をやっているのか!」と怒ったら、その場で「ブチ」って内容も聞かずに切ってしまったのです。

ワイフがまるでクレーマーかなにかのような扱い。
いや~、さすがですオーストラリア。

ワイフも簡単には引き下がらないタイプなので、今度はマネージャーと話したいと言うと、(結局マネージャーは出なかったが)電話口のサポートが調べたら何と「我が家の注文が見つからない」と言うではないですか!

そう最初から「発注」されていなかったのです。
僕はワイフに「ボンダイジャンクションで契約書にサインした時にコピーをもらわなかったの?」と言うと、無いという。

けっきょくその場で「再注文」になったので、ワイフが電話で話している横で僕は「再注文なら今度こそ発注番号を聞いて、書きとめるべき」と言うと、その窓口の女性は「今、こちらのコンピュータの調子がおかしいのか発注番号が出てこない」と言う。

僕は「?????」状態。
当然その窓口の女性は目の前の「端末のモニター」を睨みながら我が家の再注文を入力したはずなので、その結果として「注文番号(発注番号)」も画面上に出ているのが当たり前でしょ。
それが見つからないという!

いったいFOXはどんなシステムを使っているのか?
ケーブルテレビ局というITテクノロジー最前線の分野なのに、恐ろしくなるほどお粗末。
だからボンダイジャンクションでの最初の注文もどこかへ消えてしまったのか?

「注文番号が分からないままだと配達が無かった場合調査のしようが無い」ときつく言うと、後ほどわかり次第必ず電話をしますという事で終わってしまった。
今回は運よく2時間後当たりに電話が有った。

けっきょくその再注文で5日後に「iQ3」は到着した。

オーストラリアではこんな事は日常茶飯事なのですが、家電製品などを買うならこんなふざけたところからは買わないと、別の量販店に行けばよいのですが、ケーブルテレビ局でF-1を観るにはここしか無いというのが、、、。

最近はこのF-1だけでなく他のスポーツもどんどん有料になってしまっているようです。

弓の仲間がオートバイのMoto-GP観戦が大好きでF-1よりも面白いと毎年欠かさず観ていたのに、それもケーブルテレビに移行してしまった。
彼は「年金生活」の身分なのだがそれほど豊かでなく、まして最近のオーストラリアは銀行金利がどんどん下がっているので彼の収入も激減。
毎月ケーブルテレビ局に払う余裕などないという。

確かMOTO-GPは一日後に地上波でも観えるはずだと言ったら、「結果が分かってしまってから観るレースなんて面白くない」と。
どんどん有料化されて行ったらファンは離れて行ってしまうと思うんですけどね。

ボクシング(ヘビーウエート世界タイトルマッチなど)も有料放送になって、僕は観るのを止めてしまい全く興味も失ってしまった。
だからマイクタイソンは知っているがその後はいったい誰がチャンピオンだか知らないし知る気も起きないですね。

admin について

海外生活51年の「浦島太郎」状態のおじさん(いやもうジジイですね)がやっています。 1974年に東京からロンドンへ。 現在はシドニー在住です。 2017年から年に半分はバルセロナに住み始めオーストラリアとスペインの間で渡り鳥人生。 海外に住んでみたい、老後は海外でリタイヤと考えている方にお役に立てれば 幸いです。(フロントページにある景色は我が家から見えるシドニーハーバーです。 シドニーの中心街や右手にハーバーブリッジやオペラハウスが小さく見えますでしょうか) 私に連絡を取りたい方は上のプロフィール内にあるようにFBのメッセンジャーをお使いください。
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