テスラの運転に慣れるに従って、走行中にデータを色々見ながら走れるようになってきた。
中央の大型モニターには多くの情報が表示できるのだが、その一つが電費。
モニター上のあるページに現在までの電費を表示するのだが、最後に充電してから(つまりその日の走行)の電費の項目を見ながら昨日弓の練習に出かけた。
行きはおとなしい運転で、どのくらいの電費が得られるのかを見る。
弓の練習場までは我が家から約25キロ程の距離。
刻々と変わる「電費」を見ていると、200Wh/Kを下回っている時も有ったのだが結局平均的に200Wh/Km 程だった。
で、25キロ走って使用した電気は4.75KWhだった。
その値を見た時に電気自動車に慣れてない僕は、それがガソリン車と比較していくらくらいなのかがすぐにピンと来なかった。
家に帰って我が家の電気料金明細を引っ張り出し調べてみると、テスラを充電している時間帯(僕のテスラは夜の11時からの充電開始設定にしている)は1KWh当たり9.9セントと出ている!
という事は4・75KWhを充電すると、9.9セントX4.75KWh=47.025セントとなる。(日本円で約40円)
えっ??? という事は弓の練習場往復(約50キロ)で「1ドル」もかからないのか? と僕は驚いてしまった。
というのも今まで使っていたニッサンGT-Rが往復で少なくとも10リッター(燃費がリッター当たり5キロほど)つまり金額にして15~18ドル(ハイオクガソリンの値段よる)日本円で少なくとも1500円はかかっていたのが、100円以下って!!!
未だになんか計算間違っているのではと半信半疑の状態。
電費が良いからこの車を購入したわけでは無いが、電動自動って、こんなに経済的なのでしょうか?
それとも僕は何か「勘違い」している部分が有るのかな?
もちろんガソリン車と違って、走らず車庫の置いていてもバッテリーは少しずつ減るので、そういう費用も全て計算しなければ正確で無いのは承知してますが。
ただしテスラの設置しているスーパーチャージャーでは無料で充電出来るので、もっと安上がりになるとも言える。
先日アクセサリーを買いに行った時にも、すぐにスーパーチャージャーに繋ぎ店に入り、アクセサリーを選んで支払いを済ませたらもうチャージは完了していた。
もちろん無料です。
テスラのディーラーの近くやスーパーチャージャーの近くに住む人だったらもっとお得ですね。
さて、オートパイロットやクルーズコントロールを使って走行体験をしているのですが、いくつか気が付いた事を書いてみます。
まず、自分で車を運転している時よりも、オートパイロットがブレーキをかけるタイミングがかなり「遅い」という事。
前方の車との距離の設定は「普通」を選んでいるのですが、かなり遅く感じるし、遅いがゆえに電気回生減速を使わず物理的なブレーキを頻繁に使っている。
これはもう少し改良させる部分が有るかも。
しかし、このブレーキの遅れは、前方の車との距離などをモニターしていてブレーキが必要だと判断するまでの時間がかかっているからで、つまり車載のコンピュータのCPUがまだまだ遅いからではないかと思います。
と言っても、レクサスのとは別次元の高速CPUが搭載されているのは間違いないですが。
オートパイロット使用時には車の周辺360度を監視しながら走っているので(だから自動車線変更も可能なわけで)相当な負荷がCPUにはかかっているのではないかと。
という事は、CPUも相当電気を消費しているのだろうか?
さて、僕自身がテスラの運転に慣れてきたら、今度はレクサスに乗った時にとても違和感を感じるようになった。(自分で運転する時の話です)
それはやはりブレーキ。
テスラでは設定でエネルギー回生装置が最も働く設定にしているので、走行中にアクセルから足を離した途端にまるでブレーキを踏んだように減速を始める。
マニュアルギアでギアを二段くらい落とした感覚。
かなりスピードが落ちていくので、その「特性」を生かして普段の走行ではほとんどブレーキを使わない。
前方の交差点の信号が赤に変わったらちょうど停止線で止まるように前方でアクセルから足を離す。
するとまるでブレーキをかけたように交差点でほぼ停止状態になる。
最初こういう運転をしていたらブレーキペダルを使用せず減速するので、ブレーキランプが点灯せず、後方の車のドライバーが気がつくのが遅れて追突事故につながりやすくなるのではと心配した。
ところが、さすがテスラ、こういう状態の時にはたとえブレーキペダルを踏んでいなくともちゃんとブレーキタンプが点灯するようになっているんですね。
そんなわけでほとんど使わないブレーキペダルを踏むのは、不意に前車が減速したり停止した時や、交差点での信号待ちの時。
ブレンボの強力ブレーキが搭載されているが、ホイールにブレーキダストがほとんど付着しないところを見ると僕のような走り方だと、ブレーキパッド交換なんて皆無ではないかと思います。
で、レクサスに乗り換えるとアクセルから足を離しても全く減速しないのでブレーキペダルにすぐ足を乗せないと、どんどんと前の車との距離が縮まる。
その感覚がテスラとあまりにも違う。
レクサスの場合ブレーキペダルに足を乗せないと回生装置が作動しないかもしくはしても大した量のエネルギーを回生できないセッティングになっているようです。
ちなみにテスラの場合、減速があまりにも大きいので違和感を感じるドライバーもいるだろうと、設定で一般の車ののように「減速あまりしない」設定も可能です。
もちろん減速を多くさせる方が電費が良くなります。(それだけ回生装置が電気を作るので)
あ、そうそう僕にとっての興味で「電費」は最優先ではなく、やはり加速など他の要素も大きいです。
昨日ボンダイジャンクションのフライオーバーという、一部だけハイウエイ並みに制限速度が60キロから80キロに変わるところがあって、その直前の交差点でアホな(若葉マークのPプレート)ニーチャンが運転する車(ファルコン)が僕の横に並んで、こっちを見ながらブンブン言わせている。
前方のフライオーバーで勝負したいような動き。
と、そこへその車と僕の車の間に900ccのカワサキのバイクがぬう様に出てきて、そのバイクもブンブン言わせている。
で、僕はそっとスイッチを「Insane(狂気)」モードに切り替え、信号青に変わってからまずバイクを先に行かせ、即発車。
(テスラには「Insane 狂気」という名前のスイッチが存在するのです。「スポーツモード」か「狂気モード」のどちらかを選ぶのだが、切り替えてもスポーツモードがそもそもかなり速いので、驚くほど変わるわけではありません。 ちなみにテスラの社長イーロン・マスクがアメリカ訪問中の安倍首相を隣に乗せてフル加速を味合わせたのがこのモードです)
案の定先に走り出したバイクはフル加速で走り出したのだが、20メートルも行かないうちに追い付き抜き去った。
多分バイクはテスラがどんな車か知らず、若葉マークのニーチャンの車の方を意識して急加速、ところが左側から音も無く抜き去る車が出現してかなり驚いた様子。
だいたいこのような大型バイクでは信号発進で車に抜き去られるという経験はまずしてないはず。
僕は法定速度をチョッピリオーバーして即減速、バイクはそのまま加速して行ったが、さかんにバックミラーを見ていました(そうとうビックリした様子)。
やはり電気モーター、最初の時速100キロまではかなりの加速感ですね。大型バイクをカモれちゃうのですから。
ただしGT-Rと比べると100Km/hからの加速はやはGT-Rの方が上というか伸びが違う感じです。