リチウムイオン電池の父と呼ばれる、テキサス大学の「Goodenough(グッドイナフ) 教授」が最近発表した新しい発見(というか改良)を知って、テスラ車を所有する僕は衝撃を受けた。
もしこの新しいリチウムイオン電池が問題無く商品化されるとしたら、少なくともEV(電気自動車)」の普及を今以上に加速させ、あっという間に「化石燃料車」からの脱却が実現してしまうから。
なにしろ従来のリチウムイオン電池と比べて、エネルギーは3倍、急速充電にも耐えられ、寿命も長く(繰り返し充電できる回数が増えるという事だと理解している)、その上「発火」などの危険性もなくなるという。
まさに夢の電池のようです。
液体の代わりにガラスの電解質を使用するために、マイナス摂氏20度でも問題無く使用できる上に、生産も安価になるという。
今のテスラのリチウムイオン電池でさえ、ポルシェやフェラーリさえもぶち抜くほどのパワーを出せているのに、もしこの電池が期待通りとしたら、積む量も半分以下になり、車両の総重量も大きく減少し使用する電気も少なくて済むので一回の充電での走行距離も増える。
たとえ途中でバッテリーが切れかかっても、今よりうんと早い充電時間が可能なら、時間のロスなど全く気にならなくなる。
急速充電などでの「加熱や発火」も無くなるらしい。
こういう発見はやがて出て来るだろうとは思っていたが、けっこうマユツバものが有ったが、今回のはリチウムイオン電池を世に送り出したこの教授の発表なのだからかなり期待が持てる。
ちなみにこの教授の名前は「Goodenough」って日本語に訳すると「十分良い」って意味になる。
ワイフにこの名前は珍しいのではと聞いたら、「まるで冗談みたいな名前よ。 ニックネームかなにかじゃないの?」と。
あまりにもこの教授の研究が素晴らしいので、まさに取って付けたような名前だと。
この教授の年齢を見てまたまたビックリ。 何と94歳だと書いてある!。
どうやらドイツからの移民らしいので、こういうアングロサクソン系には耳慣れない名前なのかもしれない。
そういえば、トランプ大統領も先祖がドイツ移民で元々はトランプという綴りではなかったらしい。
それにしても今回の発表、すぐにでも実用化してもらいたいですね〜。
燃料電池車の普及に熱を入れている日本の自動車メーカー、こんな電池搭載のEVが出て来たら「本当にヤバい」のでは?
もちろんこの恩恵を受けるのは車だけで無く、ソーラーパワーと組み合わせて、家庭用の蓄電池や、スマホの電池の持ちも飛躍的に向上するでしょうね。
将来的にはEVならぬ、「電気飛行機」も可能になるかもしれない。
あ、書き忘れていましたが、今回の発見にはポルトガルからの若い女性フェロー研究者「Maria Helena Braga」との共同研究のようで、ポルトガル版の小保方さんかな。
彼女がポルトガルで現在一般的な液体の電解質から、このガラスの電解質(つまり固体)を考え、世界の第一人者であるテキサス大学の「Goodenough 教授」の元へ研究を続けに行った結果のようです。
これが実用化したら2人はノーベル賞ででょうね。
元々「Doodenough 教授」はこの発表の前から「候補」だと言われていたらしいから。