Alarconのホテル

ヴァレンシアを朝10時ちょい前に出発、Alarcon という内陸部の町に向かう。
距離は180kmを少々下回る。

1時間ほど走ると「ようこそ ラ・マンチャ へ」という看板が。
そうでした、ここは「ラ・マンチャの男」や「ドン・キホーテ」で有名な地域だったんですね。

ワイフは今から行くホテルはお城だったところをホテルにしているところだと言うが、なにしろ人里離れた様な場所の上に、内陸部ではヴァレンシアよりももっと暑さが厳しいのではないかと不安を抱いていた。

ところが走るにつれて外気温度がヴァレンシアよりも下がって行く。
??? そうか、かなり登りを走って来た感じがしたがやはり標高が上がって来ているという事なんですね。

それならとてもしのぎやすい場所に違いないと期待。
で、到着したらまるで荒野の中にお城というよりも要塞のような外観の建物がポツリと見える。
↓、ここがそのホテルでした。
Hotel Parador Alarcon
Hotel Parador Alcon

ホテルのクチコミにホテルに向かう途中で対岸から写真を撮るべきと出ていたというので、車を停めて撮影。
↓の写真でも分かるようにホントに何もないところにお城というか要塞っぽい塔がこのホテル。 八世紀建造されたとネットに出ている。

あ、そうそう今回1ヶ月一緒のレンタカーはシトロエンC-4pピカソという車です。
受け取った時には走行距離1000km代という、思いっきり新車。
1ヶ月借りると良い程度の車を用意してくれのかも。
前にドイツで1ヶ月レンタルした時にもインフィニティは新車だった。

↓城に到着、向こうの小さな入り口をくぐるとホテルのレセプション。

このホテルはスペインの国民宿舎のようなパラドールチェーンの一つらしいけど、部屋数はたったの14室なので、高級ブティックホテルに近いのではないかと。
↓はホテルから最初に車を停めてこのホテルの遠景を撮影した場所の眺めです。
右下にこのお城に通じる細い道が見えると思います。

チェックイン後すぐにホテルから村に昼食を取る店を探しながら散策。
人っ子ひとりいない小さな小さな村で、ネットで調べたら総人口は150人ほどだと出ている。
村の通りを歩いているとまるで映画のセットのよう。
ゴミ一つ落ちていないし、誰がこんなに綺麗に道を掃除しているのだろう。

観光客もいないし、だいたい店どころかカフェも無い感じ。

やっと出会った土地の人に何か食べ物を売っている店は? と聞くと指差した先にデリカテッセンが。
中に入るとサンドイッチとコーヒーは用意できるという。
生ハムとチーズのパニーニとカフェコンレッチェを注文し、小さなテーブルで待っていると土地の人が何人かバゲットを買いに来る。

この小さな村のこと、多分パンを買えるのはこの店一軒の感じ。
もちろん旅行者の僕らはホテルのレストランで食べられるのは百も承知なのですが、それでは面白く無いでしょ。

この店のオバサンとパニーニ食べながら、この辺に美味しいレストランが一軒あるとネットに出ていたのだがとその店の名前を言うと、何と本日火曜日が定休日だと言うではないですか!
期待していたワイフは「大ショック」。というのも、そのレストランの評判がえらく良いのもここに来ることにした理由らしい。

すごくがっかりした表情をしていると、そのオバサンが実はそのレストランのオーナーは私の義理の兄で、今ここに来ますよという。
間も無く現れた50歳くらいの上品な男性がそのオーナーで、僕らが期待していたのに定休日だと分かってショックを受けていると聞いたらしく、「では明日に予約を」という。

じつはここは一泊だけで明朝には「トレド」に向けて発ってしまうと説明。
そのオーナーの妹さんは「もしまた来る機会があったら是非」と言いながら、奥から食後のリキュールを出して来て、サービスですどうぞとナミナミ注いでくれた。

やはりこのような田舎の村の人達ってのはとても親切で、スレたところがないんですね。
僕は昼間から強いリキュールなど無理なので、ワイフに呑ませたらけっこう酔ってしまっていました。
美味しいリキュールだとワイフはニコニコ。

こういう場所を楽しめるのが、車で周る旅の醍醐味でしょうね。
なにしろこの場所に来るには、他に交通手段無いはずですから。

admin について

海外生活51年の「浦島太郎」状態のおじさん(いやもうジジイですね)がやっています。 1974年に東京からロンドンへ。 現在はシドニー在住です。 2017年から年に半分はバルセロナに住み始めオーストラリアとスペインの間で渡り鳥人生。 海外に住んでみたい、老後は海外でリタイヤと考えている方にお役に立てれば 幸いです。(フロントページにある景色は我が家から見えるシドニーハーバーです。 シドニーの中心街や右手にハーバーブリッジやオペラハウスが小さく見えますでしょうか) 私に連絡を取りたい方は上のプロフィール内にあるようにFBのメッセンジャーをお使いください。
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