エルミタージュ美術館はメインコース

サンクト・ペテルブルク観光の最終日はエルミタージュ美術館だったのだが、なぜ最終日になっていたかは行ってみて分かりました。

この街の観光のメインコースというかメインイヴェントとして最終日まで取ってあったんですね。
他の宮殿と比べて、ナチスドイツ軍に破壊された部分がとても少なく、当時の内装などがそのまま残っているので、やはり重厚感が違う。

まさにメインイヴェントにふさわしい他を圧倒する素晴らしい美術館で、同時にあまりの人気に怪我人が出るのではないかというほどの混雑でした。

今日は朝からかなり雨が強く降っていたが全く客足には響かないようです。
僕らはツアー会社が用意した入場券を使い、開門前に特別に早めに入場出来たので、ダビンチの作品が有る部屋でさえ我々以外の客が居ないという奇跡的な状況でした。

好きでもない団体旅行客の一員となって来た甲斐があるという感でした。
しかし
僕らが引き揚げる時にクロークルームに預けた傘やコートを受け取りに行ったら、どんどん入場して来る人達(その人達は預けに来ている)と一緒になって、身動きが出来ない状態。

押し合いへし合いでなんとかカウンターに近づき預けた時にもらった札を出すも、クロークルームのカウンターにはたった一人しか居ない。

クロークルームはいくつかに別れているのですが、全く人員不足でかなり待たされる。
1日に三万五千人もの入場者が有るとか。
野球場のようなスタジアムならともかく美術館でこれだけの人が押し寄せるのだが、バックパックだけでなく、コートや傘は持ち込み禁止なので、特に雨の日はクロークルームが混雑で危険なほど。

まして預ける人と受け取りに来た人の分離が無いので、どこに並んだら良いかもハッキリしないカオス状態。
そこを通過しないと出口に到達出来ないという何とも危険な状況で、僕の後ろに並んでいたアメリカ人がこれはそのうち必ず事故が起きる、特にクロークルームは階段を降りて行かなければならないので誰かが押して雪崩状態になる可能性が大いに有ると話している。

必死の思いで預けたコートと傘を受け取って外に出たら、雨が強く降っている。
こんな天気でさえこれほどの混雑は異常ですね。

それほどしてまでこの美術館を訪れる価値はあるかもしれないが。
で、僕の経験から書いておくと、まず夏休みが終わる9月頃まで訪れるのは待った方が良い。
雨が強く降っていると傘を持たない訳にはいかないが(つまりクロークルームを利用せざるをえないから)持ち込みが認められている大きく無いハンドバッグに折り畳みの傘はしまい、コートなどは着ないでこの美術館に来るべきでしょうね。

入場券を買うための長い行列を見ただけで諦めてしまうかもしれませんが。
やはり団体旅行の客として、別に入り口から開館前に入場というのが一番楽なのは確かですが。

ただし入館後はかなり自由に写真を撮ったり(フラッシュ禁止)名画を至近距離で鑑賞出来る。
あまりにも大きな美術館なのでワイフは3日間毎日通っても足りないかもと言っております。
名画を鑑賞するのが趣味ならこの美術館は1日は足り無いがそこは団体旅行の悲しさで、ガイドにくっついて約2時間ちょっとで終わりでした。

ただし僕らのガイドは凄く知識があって、解説も適切でやはりガイド付きは良いと実感。
ガイド無しだと、あまりの展示物の多さに、見逃してしまう可能性大ですから。
ということで↓にスマホで撮ったのをいくつか載せます。
たぶん数万点に及ぶ絵画の中でも最も価値の有る、レオナルド・ダビンチの作品から。

続けて色々と載せますが、上記のように朝早いうちは、↓のいくつかの写真のように撮影してもガラガラの部屋も有った。




↓メカ好きの僕にはこの時計仕掛けの孔雀には魅せられましたね。

ミケランジェロ作品も↓ ロシアではこの一点だけしか無いそうで、未完成の作品です

↓他にも多くの展示物が

↓見学中に窓の外を見たら、強い雨が降りしきる中、長い列が入館を待っていました。

admin について

海外生活51年の「浦島太郎」状態のおじさん(いやもうジジイですね)がやっています。 1974年に東京からロンドンへ。 現在はシドニー在住です。 2017年から年に半分はバルセロナに住み始めオーストラリアとスペインの間で渡り鳥人生。 海外に住んでみたい、老後は海外でリタイヤと考えている方にお役に立てれば 幸いです。(フロントページにある景色は我が家から見えるシドニーハーバーです。 シドニーの中心街や右手にハーバーブリッジやオペラハウスが小さく見えますでしょうか) 私に連絡を取りたい方は上のプロフィール内にあるようにFBのメッセンジャーをお使いください。
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