スペインに住み始めてから僕の珈琲の好みが徐々に変化して、最近はかなり濃いのを飲むようになっている。
前の日記にも書いたように、美味しい珈琲が店で飲んでもとても安いので、シドニーで愛用しているネスプレッソマシーンをバルセロナではいまだに購入していない。
僕の贔屓の店の一つ、こないだの日記で紹介した「Caracas 」ではカフェコンレッチェが一杯1.4ユーロ。
オーストラリアにいる時よりも外で飲む回数が増えるに従い、濃い珈琲が好きになってしまい、オーストラリアや日本で購入した珈琲バッグ(ティーバッグのようなスタイルや、カップの上に置いて上から湯を注ぐタイプ)では何か物足りない。
今まで朝食の時にはこの珈琲バッグや忙しい時にはインスタントを飲んでいたのに。
いくら近くにカフェが有るからといって、まさか起きたての状態でパジャマのまま出かけるわけにもいかないので、いちおう朝の一杯は自宅でということになる。
で、これも先日の日記に書いたが最初は濾過紙を使ったタイプにしようと探しまわったが結局見つからず、試行錯誤した結果ついにパーコレータータイプにした。
パーコレーターを買いに出たらまたまた「シエスタ」の時間で目星をつけていたキッチン道具専門店は閉まっている。
気の短い僕はCaracasにも似たようなのが置いてあったのを思い出し、即購入した。
じつはこのタイプはイタリアのメーカーが1930年代に発明したものらしいが、僕の近所ではデパートにでも行かないかぎり置いてない。
まあどんなものか知るために、安物でも良いとCaracasで12ユーロちょっとで購入し、店のオジサンにこれにピッタリのコーヒー豆の挽く粗さ(細かさかな)をレコメンドしてもらい(この店での機械ではレベル6だった)、さっそく淹れてみた。
購入したのがこれ↓なのですが、箱が無く解説書も何も無いので適当に淹れたのだがそれでもやはりドリップ式よりもコクがあってその上アツアツの珈琲が出来上がった。

バルセロナはすでにかなり秋が深まり冬に突入しているのではというほどの気温(早朝は摂氏5度なんて感じなので)なので、ドリップ式でその上ミルクも冷たいと生ぬるい珈琲になってしまうが、これだと沸騰させて珈琲を濾過して作るのでミルクを入れてもそれほど温度は下がらない。
もっとも僕は朝の珈琲はブラックなんですけどね。
で、使い始めてからいったいどの程度の火で沸かすのかとか、知りたくなりYouTube で色々調べたらかなり奥が深い。
うまく作るとかなりのレベルになるらしい。
もっとも僕が購入したタイプだと出来上がった珈琲にあまりクリーム状(ミルクのクリームでは無いのでお間違え無く)のが乗らない。
多分本格的な(プロの使うような)エスプレッソマシーンだと圧力を機械的に掛けられるので、クリームが乗るのだと思う。
凝り性の僕は、これはやはりイタリアのBialleti 社の(特にBrikka)を購入してやってみたいなと思い始めているのですが、せっかく美味しい珈琲が安く飲める場所に住んでいるのにとも。