先日、何かの拍子に昔の僕の日記を読み返していた。
残念ながら昔の日記は、中に載せてある写真のサムネームをクリックしても、大きな写真が表示されない。
この問題は、当時の日記を他のプロバイダーがホスティングしている時で、マイクロソフト社のフロント・ページ(Frontpage)
というソフトウエアを使って書いていた。
そのためにサムネイルから実際には存在する元の画像へのリンクが行われず、page404エラーが出てしまう。
元の画像も全て今のプロバイダーに引っ越した時に移動してあるのだが、今使っている「WordPress 」内ではどうも動かない。
僕が自分の日記を読み返すことはほとんど無いのだが、たまに必要があって(何処そこへ行ったのは何年の何月頃だっけ?なんてワイフと話していて思い出せない時には特に便利)読み返していると、なんとも稚拙な文章だけで無く、あまりにも誤字や変換間違い、脱字が多いので修正したくなるが、フロントページで書いた分はもう手も足も出ない状態。
今使っている「WordPress 」で書いた部分なら、あっという間に訂正できるんですけどね。
さて、たまたま本日も朝食の時に話していて、毎年の暮れや正月は何処にいたかなどという話題で昔の日記(12月頃)を読み返していた。
2009年頃にはすっかり日記の更新が減り、目次も毎月では無く一年毎になっている。
その2009年の日記に目を通していたら、車の話として、当時買ったばかりのニッサンGT-Rについて僕は「この車でガソリンだけで動く自動車を購入するのはこれが最後になるだろう」と書いている。
またニッサンGT-Rはマイナーチェンジは何度かあるだろうが、ガソリンエンジンだけのGT-Rはこのモデルが最後になるだろうとも書いている。
そして同じ日の日記には自動車の環境が「大変革」する時代が来るとも書いている。(2009年9月8日の日記)
以下↓がそれ(一部抜粋)
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さて話は変ってまたまた自動車の事を。
僕は最近、(と言ってももう1年以上も前から)自動車の世界では「大変革」の夜明けが始まったって感じてるのね。
ご存知のように「地球に優しい」なんて良く判らない「掛け声」はともかくとして、原油高騰など諸々の情勢が追い風になり、ハイブリッド車の人気が本格的になって来たでしょ。
僕は3年前にプリウスを購入して、実際に毎日の足として使用し始めて半年もしないうちに、「あ、時代は変るな」って思ったのね。
僕が購入したのは2006年5月、ほんとにちょっと前の事なのですが、当時は(特にオーストラリアでは)電気モーターとガソリンエンジンの組み合わせの車ってのはいわゆる「キワモノ」って見方をする人が多く、僕のような「新しい技術に興味津々、メカ大好き人間」ってのは別として、実際に購入するのには何か抵抗が有るって人が多かった。
オーストラリアではいよいよ来年からトヨタがカムリのハイブリッドを現地生産始めるし、世界的に見てもガソリンエンジンを搭載しないバッテリーだけの車も登場し始める。
考えてみると1970年代僕が住んでいたロンドンでは早朝のミルクの配達は電気自動車でやっていたのね。
つまり早朝ガソリンエンジンの騒音で人々の睡眠を妨害しないように牛乳配達電気車は全く無音でやって来た。
かすかに牛乳瓶の触れ合うカタカタと言う音だけが聞こえていた。
そんな時代から電気自動車は実用として使われていたわけだから、考えてみると今のハイブリッド車や電気自動車の登場って遅過ぎるくらいなのかもしれない。
ガソリンが安かったり、公害に対する意識が低かったり、また特定の企業の利益が優先されたりなど、諸々の理由により電気自動車の開発は行われていなかったのでしょうが、ついに時代は動き始めましたね。
だから今回購入したGT-Rは僕が購入するガソリンエンジンだけを動力とする自動車としては最後になるのではないかと本気で思っているのです。
今我が家に有る上記のプリウスにしても、来年には(これは僕の予測ですが)プラグインタイプが登場するだろからちょうど買い替え時期にはそれになるだろう。
今年購入したGTーRにしてもあと少なくとも2~3年は乗るだろうから、その買い替えの時期には多分ハイブリッドのスーパーカーが出ているだろう。
電気モーターというのは低速から大きなトルクを発揮するから、サーキットを走らない限り、特に街中で使用することが多いようなユーザーにはハイブリッドでGT-Rよりも高性能なスポーツカーは簡単に生産できるはず。
そしてそのガソリンエンジンと電気モーターの組み合わせもそのうち電気ーモーターだけや水素を燃料にする自動車に取って代わられていくだろうから、ガソリンを湯水のごとく使うこのGT-Rはガソリンエンジン最後の「徒花(あだばな)」の気がします。
「徒花(あだばな)」ってのはせっかく咲いても実を結ばない花って意味だから、まさに自動車の徒花ではないかと。
もう次の(ガソリンエンジンだけの)新型GT-Rは無いでしょうね。(マイナーチェンジなどは何度か有るだろうが)
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そうなんです、もう(その時点から)一年以上も前から、自動車の世界に「大変革」が起きると感じていたんですね。
ということは2008年当時だから、まだテスラが生まれたか生まれない頃。
ロードスターというのは実際に製造されたが試験的な最初の100台が出来た頃かもしれないし、メディアには登場していなかった。
この僕の日記を読むと、プリウスを購入してから、化石燃料に頼らない車の時代が来るのを感じたんでしょうね。
イギリスの牛乳配達の車などにも触れている。
欧州の国でガソリンエンジン車が販売禁止にという発表を聞いて、まさに僕が予測したことが現実になりつつある。
僕のようなただの「ユーザー」ださえ予期出来たのだから、僕がインスパイヤされる元になったプリウスを生産していたトヨタが、現在テスラだけで無くドイツのメーカーからもEVの世界で遅れを取っているのは、プロとして怠慢か傲慢だったのだと思う。
上に僕が書いているように、トヨタはもっと早くプラグインハイブリッド車を出すと予想していたのに、しかし実際に販売を始めたのは僕の予想よりもうんと後だった。
普通のハイブリッドプリウスが売れていたのでその人気にあぐらをかいていたんでしょうね。
この自分の日記を読むと、自慢では無いが「先見の明」が有ったと思っています。
だからこそ、テスラを試乗した時に15分ほど乗っただけで、「アッ、これだ!」と即購入を決めたのだと思う。
ワイフはその時「また僕の衝動買いの癖が出た」と言ったが、自分でも気が付かない(2008年年当時からの)下地が出来上がっていたので、即決したんでしょうね。
たまには昔の日記を読み返すのは良いですね。