反EVのネット民が日本を潰す

今日はMSN Japanの記事を読んでの感想です。

長年にわたり僕がこの日記で書いてきたように、日本では嫌EVネット民の存在が日本の自動車メーカーの足を引っ張ってきたという事実を↑の記事が端的に表している。

僕はてっきりトヨタなどの日本メーカーがEV化したら儲からなくなると考え、日本内で「EVは普及しない、使い物にならない」というプロパガンダを日本国民に植え付ける影の存在なのだと考えてきた。

なのでEVとは違い複雑で日本の自動車メーカーの儲けが確保される(これは定期点検整備などでの儲けが出るという要素が強い)ということで水素自動車などを(地球にやさしいという謳い文句も使えるしで)日本政府から多額の補助金を引き出して推進してきた。

ましてやトヨタはバイデン大統領政権時にロビー活動までしてEV化を阻止しようとした。
EVではコモディティ化が進み、他国が生産するEVとの差がつけ難いので、将来的には中国製などにシェアを喰われてしまうという読みがあったのだと思う。

さすがに自動車メーカーのトップになると、アホな嫌EV派のネット民とは違い分かってはいたが、日本の嫌EVの流れに甘やかされ日本ではハイブリッドなどが売れ、本格的にEV化に取り組まないまま来てしまった日本のメーカーは、技術的な遅れがもう手のつけようがない状態になり、これは日本人の意識も変えないとまずいというので↑の小木曽氏が発表したのだと思う。

嫌EV派ネット民というか反EVネット民というのは、たぶん嫌中国ネット民でもあるのだろう。
中国製などは安かろう悪かろう、そんな車なんか乗れない、ましてやそれが世界で売れているなんて認めたくないという何年も前の意識を持ち続けている。

昔オーストラリアに住む日本人のユーチューバーがEV系のチャンネルで発信していた(もう10年位近く前)時代から、あまりにもそのチャンネルへの書き込みにEV否定派が多く登場し、「EVなんか使い物にならない」「テスラなんてすぐ潰れてしまう」、「そんなメーカーの車を買ったら倒産して部品も入手困難、価値も二束三文になるのは明白で」とほぼ9割の人が書き込むのを見て、僕が反論するとネット民というのは全く自分でEVを所有どころかテストドライブさえした事のない連中なので全く議論が噛み合わなかった。

この傾向は現在でも全く変わらず、僕は当時からもっと柔軟に現実を見ないと結局日本の自動車メーカーが取り返しのつかない遅れをとってしまう、僕は日本の屋台骨である自動車産業の衰退を見たくないから書き込んでいるのだと説明しても全くネット民というのは聞く耳を持たなかった。

先日も猪瀬直樹氏がFBにガソリン高騰に絡んでEVの優位性を書き込んだら、それに対するコメントに反EV派のネット民が大量に湧いてきて反EVコメントのオンパレードで呆れてしまった。

このようなネット民というのは全く海外の事情を知らない(理解出来ていない)アホばかりで、完全に「井の中の蛙」状態。
EVはオワコンだとかいまだに言っている人間って、何を考えているのだろう。
日本の将来を考えるなら目を覚ます必要がある。

反EV派の好きなフレーズに「EVなんて寒冷地では使い物にならない」というのがあるが、北欧のEV普及率をどう見ているのだろうか?(井の中の蛙なのでそもそも見る気もないのか?)

しかしここへきて自動運転やロボタクシーが現実のものになり始めて、「EVだからこそ」のAI技術と結びついた自動運転技術なので反EV派はますます追い込まれていくのだろう。
なので今度は反自動運転派が台頭してきているのかな?日本では。

もし僕がホンダのトップなら数年前にテスラのイーロン・マスクと話して、手っ取り早く協業しソフトウエアーやバッテリーマネージメント技術及び充電設備の共用(これは現在では世界のEVメーカーのほとんどがテスラ給電方式を取り入れてテスラのスーパーチャージャーで充電出来るようになっている)そしてFSD自動運転技術などを買えば良かったのだと思う。

そもそもホンダのトップはEVに関する知見が低く、技術的に進んでもいないGMとEVで組んだりの時点で失敗だった。
二兆五千億円もの赤字を出すならその内の一兆円でもテスラに投資して技術の供与を受けていれば、こんな事態にはならなかったはず。
イーロン・マスクは持続可能な世界を作るという目的でEVを作っているのだから、他のメーカーもEVを作れば普及が進むという考えなので、ホンダが来れば絶対に拒否は無かったはずだが、ホンダのトップがテスラの技術力を分かっていなかったのでGMに行ったのだと僕は考えます。

面白いことに既存の自動車メーカーはプライドが邪魔しているのか、テスラが技術供与をすると言っているFSDでも、自前やGoogleに頼ろうとしている。
そのGoogleのWaymoでさえテスラ方式に舵を切り始めたのに、不思議ですね。

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オーストラリア市民権

先日(3月7日)の日記で書いたオーストラリア市民権獲得の件ですが、もしこの日記をご覧の方でオーストラリア市民権申請を考えている方に参考になる内容を本日の日記に書いておきます。

僕はオーストラリアに46年間もパーマネントレジデントビザという居住ビザで暮らして来た後期高齢者なので、幸い筆記試験が免除された。
免除される条件をAIに問うたら以下のような内容が返って来た
ーーーーーーー
オーストラリアの市民権(Australian citizenship)を申請する場合、通常は筆記試験のような「市民権テスト」があります。

■ 市民権テストの概要
• 形式:コンピューターで行う選択式テスト
• 問題数:20問
• 合格ライン:20問中 15問以上正解(75%以上)
• 時間:約45分以内
• 言語:英語のみ
• さらに、オーストラリアの価値観に関する5問は必ず全問正解が必要です。 

■ 試験の内容

質問は主に次のようなテーマです。
• オーストラリアの歴史・社会
• 民主主義の価値観(自由、平等など)
• 政府や法律の仕組み
• 国民としての権利と義務 

試験問題は政府の教材 “Australian Citizenship: Our Common Bond” という冊子の内容から出題されます。 

■ 試験が免除される場合

次の人は通常テストが免除されます。
• 18歳未満
• 60歳以上
• 重い身体・精神障害がある場合
• 特別な事情(無国籍でオーストラリア生まれなど) 

■ 試験の後

試験に合格し審査が通ると、
市民権セレモニー(Citizenship Ceremony)で宣誓を行い、正式にオーストラリア市民になります。
ーーーーーー
ということで僕はとっくに60歳を過ぎているのでこの試験を受ける必要がなく書類審査で通った。

で、上のAIの答えの最後に市民権セレモニーで申請しないとこの市民権が有効ではなく、移民局からの市民権を認可するという手紙と許可番号があってもオーストラリアのパスポートは申請できない状態。

今日の日記にはこのセレモニーについて書きます。
じつは僕としては早くオーストラリアのパスポートを発行してもらえる状態にして(つまり正式にオーストラリアの市民権を獲得して)スペインに行きたいと考えている。
この日記をご覧の方はご存知だと思うが、今回市民権を申請する原因というか理由になったあの全くもって不当な「不動産特別税回避」のためなのでオーストラリア市民権の申請が通ったからといって、即オーストラリア人では無いのでそのセレモニーに出なければならない。

で、このセレモニーに出るには自分の住む地区の区役所から招待状が送られて来るまで待たなければならない。
これがいつになるのか情報が無かったのでボンダイジャンクションにある区役所のサービスセンターに直接行って現状を聞いてきた。

結論から言うとこの授与式何と1年間に6回しか開かれておらず、その授与式は時間で2回に分かれていて一回に80人ずつなので160人しか呼ばれないことを窓口の職員の女性が色々親切に教えてくれた。

その職員さんは外国訛りのある人だったので「貴女もこの授与式に参加した経験が有りますか?」と聞いたら数年前に僕と同じ区役所で授与されたと色々詳しく教えてくれた。

彼女からその6回の授与式のことそしてその日程なども詳しく教えてくれたのだが、どうやら次の授与式の4月にはもうすでに定員をオーバーしている状態で、間に合いそうにないことが分かった(100%無理と決まったわけでは無いが)

そしてその次の授与式は6月という。
つまり僕に招待状が来るとしたら早くて6月の可能性が大。
ということは今年バルセロナに移動するのはその授与式に出てそれからオーストラリアパスポートを申請して何週間か経過してからなのでだいぶ先を覚悟しています。

オーストラリアのパスポートを持って海外に出るのはつまり審査が通った後の少なくとも3ヶ月先を覚悟した方が良いです。

その審査についてもちょっと書いておくと、移民局から追加の書類提出が必要とメールが来てそれは出生証明書(バースサティフィケート)と無犯罪証明書だった。

僕の場合もう45年も日本に住んでいないので、ここ数年に渡り長く滞在していたスペイン警察発行の無犯罪証明書を取り寄せる必要があったのだが、もし日本からオーストラリアに来て申請なら出生証明書は日本の戸籍抄本か戸籍謄本に当たるので少なくとも1通は日本から持って来ておいた方が良い。

また無犯罪証明書は日本でどうやって取るのかは不明なのでAIに質問を投げてとりあえず取り寄せておくのが良いと思います。

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F-1第2戦中国GP

今日の日記はネタバレになるのでご注意ください。
また興味無い方はスルーで。

オーストラリアの開幕戦からたった1週間で第2戦中国グランプリが開催されたのですが、やはり開幕戦での圧倒的な強さのメルセデスの勝利が当分続くという感じですね。

しかし今年から導入された新型パワーユニットのおかげで少なくとも数週は接戦が観られる場合もある。
これはバッテリーパワーを追い抜き時に使えるというルールで、まだまだ各チーム及びドライバーが試行錯誤状態なので、いくらパッケージ全体(シャシーと空力デザイン、そしてパワーユニットの総合)が優れていても場面によってはそのバッテリーパワーを上手く使い追い抜きやすくレースとして楽しめる場面もあるが、しかしこれももう数戦戦えば、サーキットのデザインや特性から最適解をチームもドライバーも学ぶだろうから、逆に接戦は期待できなくなる可能性大。

それにしても昨年まではほぼブッチギリ状態の強さだったマクラーレンが同じメルセデスのパワーユニットを使いながら確実にコンマ5秒は引き離されている。
そしてなんと2戦目には出走出来なかった!(電気系統のことだが詳細は不明)

マクラーレンに競争力が無いのは(同じメルセデスのパワーユニットなのだから新しいシャシーデザインで差が逆転してしまったのか?
全く昨年までの優位性は役に立っていないほどの大ルール変更だというのが分かります。

ということは逆に言えば、全員がゼロからのスタートだったので鬼才天才F-1デザイナーと言われたエイドリアン・ニューイデザインのアストンマーティンの活躍が期待されたのだが、ホンダのパワーユニットの問題なのか全く競争力無く初めてF-1の世界に入って来た米国キャデラックチームとほぼびり争いを展開してしまっている。

これには僕も唖然としています。
昨年の大方の予想はきっとアストンマーティンチームが素晴らしいホンダのパワーユニットとエイドリアンニューイのデザインでトップ争いを展開すると多くのファンが期待していた。

けっきょくホンダのパワーユニットの振動が酷すぎて、アロンソは33周ほどは頑張ったが手足が痺れてしまいこれ以上ドライブは不可能とリタイヤ、走行中の痺れのために両手をステアリングから放してしまっている映像が出ていた。

そもそもスピードから言っても、ほぼ素人同然のキャデラックチームとビリ争いって、ビックリです。

その点、さすが伝統的にモータースポーツに長い歴史を持つドイツのメーカーアウディはシャシーもパワーユニットも全てゼロから独自に制作なのにそこそこ競争力が有るんですよね。

まあまだBチームの中断ですが。

今年はメルセデスが頭一つ抜け出ていて、全体で見るとAグループのトップで何とかフェラーリが追いかけている状態。
想定外の驚きはこれも全て自前の(特にパワーユニットに関してはゼロからのスタート)レッドブルがその後ろでマクラーレンとほぼ互角に戦っているということ。(しかし中団グループ)

そしてもう一つ僕にとって嬉しいのが、日本人「小松」氏がプリンシパル(監督)を務めるハースという弱小チームが何とも競争力があることと。
もちろん中団内での争いですが、何か画期的な秘密兵器でも見つけたら今年はお立ち台で可能性もあると思います。
中国ではフェルスタッペンの前でベアマンが5位フィニッシュ!

しかし先日の日記にも書いたようにもう今年度前半の戦いの内容はほぼ見えてしまっている感じなので、早く他のチームが追いついて来てくれてまた手に汗握る戦いを観せて欲しいものです。

次戦は日本GPですが、ホンダさん恥をかかなければ良いけど、しかし時間的にはタイムアウトかな。

追記
どうも見ていると前の日記にすでに書いたようにホンダのパワーユニットは電気の部分でも劣っているようです。
「電気の部分」とはバッテリー、電気モーター、そしてエネルギー回生技術などの全てですが、一般市販車のEV技術で遅れをとってしまっている日本のメーカーのホンダ(だけでは無いが)の技術が劣っているのは観ていて明白ですね。

その点メルセデスは電気系も素晴らしいからこそあれほど速いのだと思います。(特にラップ中のバッテリーのエネルギー回生量は凄い→だからこそ目一杯電力を使えて速い)

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政治亡命

先日の日記にイランからオーストラリアで開かれている女子サッカーのアジア杯に出場していた選手の何人かがイランへ帰国せずオーストラリア政府に「政治的亡命」をしたと書きました。

一昨日に予選敗退のイランチームはイラン政府が用意した飛行機で帰国の予定がチーム内の何人かが(選手だけでなくチーム同行者)オーストラリア政府から亡命を認められて残った。

チーム内にはイラン政府関係者もいたようで、亡命を迷っている選手は腕を掴まれて飛行機に向かう映像もニュースで流れていた。

空港に到着した選手を乗せたバスの前にオーストラリア在住のイラン人達がバスの前に座り込みイランに無理やり連れ戻されそうな選手を救うために阻止行動に出ている映像も。

イラン国内ではオーストラリアでの試合前に国歌斉唱をしなかった選手達を帰国したら追求するというイラン政府のスポークスマンの映像もあった。

もし亡命してオーストラリアに留まったらイランにいる家族などが弾圧を受けるという恐れもあり選手もギリギリまで迷っていたようだ。

最初に亡命を表明した選手の1人はギリギリになって亡命を諦め帰国した。

このような状況下ではオーストラリア政府というのは非常に柔軟に動く。
移民担当の大臣は連日テレビのニュースに登場して、政治的亡命受け入れを歓迎して即決で認可していた。
その移民担当大臣は僕に市民権認可を出した人でもある「トニー・バーク」という政治家で、テレビを見ていたらワイフにあの政治家があなたを認可したのよと言われて初めて知った。

さて、上でオーストラリアは政治的亡命などにはとてもオープンで、この日記をご覧の方で1989年に中国で起きた「天安門事件」を覚えているか分からないが、当時の中国では民衆から沸き起こった民主化の流れを抑えるために時の中国主席「胡錦濤」は軍隊を使って弾圧し排除した。

その当時に海外に留学していた中国人の学生達は民主化の流れを弾圧で潰されたのをみて、オーストラリア政府に政治的亡命を願い出て、とても多くの中国人が天安門事件の後に亡命が認められてその後市民権を獲得した。

じつは僕の仲の良いボンダイジャンクションのPC屋の中国人夫婦もその天安門事件での亡命組で、昨日我が家にドアを修理に来た中国人の大工さんも天安門亡命だった。

この大工さん素晴らしい仕事をしてくれるので貴重な存在です。

彼らと話すと、政治的亡命でオーストラリア人になった当時はあまりにも簡単に市民権を与えれれたのが分かる。
今は60歳以下の人は筆記試験を受けなければならないが、それを受けずあっという間に市民権を与えられたらしい。

オーストラリアが経済的に強いのは長年にわたる移民政策で本当に多くの移民がオーストラリアに来る恩恵なのは確かだが、ご多分に漏れずオーストラリアでも右翼的政党がオーストラリア第一を掲げて最近はかなり支持を受けているようで、僕は危惧している。

オーストラリアは原住民を除けば国民全員が移民なわけで、差別的な感情を持つのは正しく無い。

ただしあまりにも毎年多くの移民を受け入れているのでインフラが追いつかず歪みが出ているのも確かなんですけどね。

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絶対にやってはいけない免許返納

先日辛坊治郎氏のYouTubeを見ていたら、日本では「免許返納」運動というのがあって、これは日本の運輸省(だかの?)陰謀なので絶対に免許返納などはやってはいけないと「絶対に」と何度も繰り返して言うのを聞いて、僕は「?そうなんだ、しかしなぜだろうと気になった」。

その理由は一度でも返納したら絶対に再度運転免許が必要になった時にもう手遅れだから、そして(日本以外で)これだけ自動運転テクノロジーが進んでいるのに、もし将来日本でも自動運転が認可になった時は高齢者でも安全にマイカーで出かけることが出来るのに、返納したらその選択肢が無くなってしまうから。

この日記をご覧の方はご存知のようにオーストラリアに住む僕は毎日の足にテスラのジュニパー(モデルY)を使っているのだが、その自動運転であるFSDのおかげで、ワイフも僕もまだまだ当分の間マイカーを持ち続けられると確信している。

辛坊治郎氏曰く、日本の政府はこの自動運転の前向きではなく、ライドシェアも現在の首相がタクシー議連の会長なので無理だろうと。

それが当たり前のように言うのを聞いて、日本では既得権益にはまさに「長い物には巻かれろ」的な考えが染み付いてしまっているのに僕は驚いた。

政治家って一部の既得権益を守るのが当たり前と言うのだろうか?
これだけ高齢化が進んだ日本で(世界有数の高齢化社会)、ライドシェアを許可させず、同時に自動運転にも後ろ向きって、そんな首相と政府が支持率が高いって、もう日本は終わっている「オワコン」でしょ。

日本では日本語という「言葉の壁」を利用し政府とメディアが一体となって、バイアスのかかった情報しか国民に流さない。
ほとんどの日本人は(特に高齢者は)テレビや新聞で情報を得るので、コントロールが容易。

若い方は徐々に気がつき、安野貴博氏への支持が少しずつだが増えている。
しかしYouYubeチャンネルの中にも既得権益側に立つプロパガンダが多く、人々を混乱させている。

自動運転というのはデータ量が命で、認可を遅らせれば遅らせるほど開発が進まず、テクノロジーの発展(日本企業による独自の開発)は望めない。

ということは外国の企業にテクノロジーを頼ることになり、ますます日本の製品の競争力が下がる、イコール売り上げが上がらず赤字化。

数週間前だったかの僕の日記にホンダの「大赤字」について書いたが、まさにそれがすでに起きているわけです。

辛坊治郎氏は早く日本政府は自動運転を認可すべきと言っているが、僕はトヨタの自動運転テクノロジーの遅れが解消しない限り、日本政府は認可しないでしょうね。

辛坊治郎氏曰く、最初はスバルで(カメラ2台を使ったアイサイト技術)、現在は英国の自動運転ソフトメーカーとWaymoと組んだニッサン車がかなり優秀になっているとのことだが、結局トヨタの自動運転には触れていない。

そうです、あれほどの自動車大企業のトヨタが全くデジタルオンチで、彼らの技術は中国の技術にさえ周回遅れ状態なので、日本の官僚はトヨタベッタリなので、トヨタの遅れがあからさまになってしまうのを防ぐために、認可を送れせているらしい。

しかしいつまでも国民を誤魔化せるとは思えず、(まあその誤魔化しが功を奏して世界で最もEV普及率が低いのが日本になってしまってはいるが)遅かれ早かれ自動運転は許可になるでしょうから辛坊治郎氏の言うように絶対に免許返納はしない方が良いでしょう。

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サム・アルトマンの本性が見えた

OpenAI、Chat-GPTのサム・アルトマンの本性が見えた というのが本日のお題。
またAIのお話なので、興味のない方はスルーで。

最近のアメリカとイスラエルのイラン爆撃で、何とも正確にピンポイントで目標を攻撃破壊し、あっという間にハメニイ師と革命防衛隊などの主要幹部を攻撃初日に抹殺してしまったのを見ると、確実にAIテクノロジが使われているのが分かる。

爆弾投下目標の正確さだけではなく、その場所に目標の主要人物がいつ何時に集まるなどの情報収集もAIのおかげで正確さが増しているのだろう。

そんな時に目にしたアンソロピックというAI企業が、トランプ大統領からの要望を拒否したためにロシアや中国の企業のような扱いを受けることになったという記事。

読んでみると、アメリカ政府はAIのアンソロピックと契約を結んでいたが、その契約に書かれている「アンソロピックのAIが自国民の監視に使われる「米国内での大規模な監視への利用禁止: 国民を監視する目的でのAI利用」と、兵器の「完全自律型兵器への利用禁止」条件を「外してくれ」と要望したが、アンソロピックのトップ「ダリオ・アモデイ」氏はこれを拒否したための非国民扱いにした。

で、その契約内容で揉めている時にOpen AIのサム・アルトマンはダリオ・アモデイへ「同調する姿勢」を示していたのだが、何と気がついてみるとOpen AIのサム・アルトマンはアメリカ政府とちゃっかりというか図々しくも契約を結んでしまったことが分かった。
横取りとも言える。

まるで「寝首をかく」というか「後ろから銃で撃つ」ような行為。
これにはネット上で多くの批判が集まり大炎上している。
サム・アルトマンも色々弁解はしているようだが、この一連の動きを見て僕はいよいよ「サム・アルトマンの本性」が見えてきたなあと。

そもそもOpen AIを立ち上げたイーロンマスクが喧嘩別れしてOpen AI相手に多くの裁判をしてきたことは僕の日記でも何度か書いて来た。

揉めている内容は、「使い方を間違えると危険な人工知能の発展のために、Open AIはオープンな皆に開かれたものにする」はずだったのを、サム・アルトマンは金儲けに走り始めたから。(AI開発には大きな資金が必要というのは分かるが、だからこそLinuxのようにオープンにすることで開発費が分担出来るはずだが確かにデータセンターには金がかかるのは事実この辺が難しいところでもある)

今回のアンソロピックのダリオ・アモデイ氏ももとはOpen AIにいたが2022年だったかにOpen AIがMicrosoftと契約して多くの資金を調達(オープンの趣旨なのに一企業との契約という行為に対して)した年にOpen AIを去って自分でこのアンソロピックを起業した。

このアンソロピックはクロウドというAIを提供しているが、現在このクロウドが発表しているクロウドコードはAI関係で働いている人達には大評判でその素晴らしさは他のAI達とは一線を画すらしい。

特にプログラミングを知る人達にとってはエンジニアを何人も雇うよりも、自分のPCにインストールできるクロウドコードのおかげで何倍も仕事がはかどるということらしい。

つまり、Open AIにいた優秀な頭脳達は、イーロンをはじめとしてサム・アルトマンの金儲け主義の姿勢に同意出来なかったのでどんどんと流出してしまっていたということ。

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楽しめたような楽しめなかったような

今日のお題はF-1なので興味無い方はスルーでお願いします。

今年のF-1開幕戦メルボルンGPは何だか楽しめたのか楽しめなかったのか、いまだに自分の中で判断がつきかねています。

まず予選のQ1でフェルスタッペンがまさかの第一コーナーでスピンしてマシーンを壊してリタイヤ。
今年からフェルスタッペンのチームメートになったハジャーが何と予選3位という結果。
ということはレッドブルのマシーンがかなり競争力があるのか、はたまたハジャーの才能があることが証明されたのか?

公式練習の最後でスピンしてマシーンを大きく破壊したアントネリがチームの奮闘のおかげで予選に間に合い、結局予選2位という結果。
アントネリのオンボード映像を見ているとまだまだ荒い走りなのにフロントロウを獲得出来てしまったのは、腕よりもメルセデスのマシーンが良いからというのは間違いない。

で、バーレーンでの公式練習で今年はかなり競争力がありそうと感じた、フェラーリだがどうやらメルセデスとはハッキリした差がある。

で、想定外だったのは昨年のチャンピオンチームマクラーレンが速くない。
特に今年度の新しいマシーンをまだ学習出来ていないノリスは明らかにチームメートのピアストリよりも遅い。

で、地元の期待を背負ったピアストリは何とか予選5位だったが、レース開始前のピットからグリッドへ向かう途中にいきなりスピンをしてマシーン破壊で決勝のグリッドに並ぶことも出来ず。
僕も応援している地元オーストラリア人なのにいきなり出走無しって、まずこれで大いにシラけた。

今年のパワーユニットはいかに扱いが難しいかを物語っています。
で、レースがスタートして予想通りフェラーリのスタートが素晴らしくいきなり最初のコーナーで4位スタートのレクレアがトップに。

その後ポールポジションのラッセルとバッテリーパワーの使い方の違いで抜きつ抜かれつの闘いが始まりこれはレースとして面白くなると思った矢先にハジャーのマシーンのパワーユニットが壊れリタイヤ。

コース上に止まったのでイエローフラッグが出た。
これでタイヤ交換のチャンスでメルセデスはピットイン、しかしフェラーリチームはステイアウト作戦。
途中ハミルトンがチームに作戦上一台だけでもピットに入れてタイヤ交換の方が良いのではとチームに無線で問うもピットインは無し。

次にボッタスがマシーントラブルでコース上にストップ、リタイヤでもフェラーリはピットインのタイミングを逃し(すぐに入らなかったのでピットレーンクローズのサインが。

これはお得意のフェラーリチームレース駆け引きミスで、結局首位を走っていたルクレールもラッセルに明け渡すことに。

後半のレースはもう接戦は無く面白さ半減。

で、結局ラッセルが優勝2位にはアントネリというなんとも当たり前の結果に。
最後の20周以上は面白くない行列レースだった。(レースは58周)

この調子だともう今年のF-1はあまり面白く無さそう。
少なくとも各チームは大きくマシーンを大きく変更できないので、少なくとも今年の前半戦はラッセルとアントネリがほとんどのレースでトップという状態が見えてしまい、かなりガッカリです。

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フェイクニュース

最近はAIの発達で、全く本物としか見えない有名人の動画がネットに氾濫し、事実と異なる内容に騙されてしまう事がある。

なので今回のアメリカとイスラエルのイランへの攻撃にしても、公開されている映像がホンモノかどうかも全て信じないようにしている。

そもそもトランプ大統領はイランが原子力兵器を作ることに対し阻止するためというのが大義名分で、遠く離れたオーストラリアに住む僕には事実を確かめようがない。

メディアの報道も政府の意向に沿って捻じ曲げられている可能性もある。
昔サダム・フセインとのイラク戦争が起きた時のように、結局は米国の攻撃理由だった兵器が見つからなかったというのが今回にも当てはまるかもしれない。
同じ間違いの繰り返しかも知れないと。

オーストラリアでのニュースは、イランの現体制に不満を持つイランの国民がデモなどを始めかなりの数が殺されているという。
不満のそもそもの原因は欧米の経済制裁による経済的な問題だが、では本当に民衆が不満を持ちデモなどが激化しておるのだろうか、これもトランプ大統領のお得意のプロパガンダかもしれないとも見ていた。

現地に居ないと本当のところは分からないということはしばしば起きる。

良い例は、アメリカや日本で何度か目にしたバルセロナからのニュースで、「観光客が多過ぎて地元バルセロナの住人がオーバーツーリズムの状態に腹を立て、観光客に水鉄砲で嫌がらせをしたり、デモをしたり」というもの。

僕は日本人の友人からだけでなく、エジプトツアーで知り合ったアメリカ人やオーストラリア人からも「バルセロナではデモなどが起きているらしいが旅行で行っても大丈夫ですか?」という質問を何度も受けた。

僕は過去8年間に渡ってバルセロナの観光シーズンを中心に5〜6ヶ月住んできた。
有名なグラシア大通りとサグラダファミリアを結ぶ線のちょうど真ん中というバルセロナ中心地に住んでいるが、そんなアンチ観光客な行動を全く見た事がない。

毎日の生活でまさに世界からの観光客に囲まれているわけだが、日本はアメリカで報道されているのとはかなり温度差がある。

もちろん日本でも京都あたりはオーバーツーリズムに不満を持つ人が増えているのは知っている。

そしてバルセロナでも「ツーリスト・ゴーホーム」という落書きも目にしたことはある。
そういう雰囲気は無いわけではないとは思うが、僕のように外国人(東洋人)の見える人間が感じないのだから、わざわざ僕に大丈夫かと尋ねるほどではない。

前置きが長くなったが、じつは現在オーストラリアでは今女子サッカーのAFCアジア杯大会が行われていて、偶然イランからの女子チームがシドニーに到着したのがアメリカのイラン爆撃が起きた日だった。

で、イラン女子チームの試合が行われ試合前の国歌斉唱で何とチームが女子選手達が全員で歌うのを拒否したのです。
これはオーストラリアでもニュースとして取り上げられて、その女子選手の行為に対し本国イランでは彼女達が帰国したら大変な目に遭う可能性があると。

僕はこの女子選手達の行動を見て、イランの若者達が現体制へ強い不満を持っているというニュースは「本当だった」のだと確信した。
最近ではそれまで過激な行動に出ていなかったイラン国内の大学生達もデモに参加するようになり、かなりの数の学生が逮捕されたり殺されているというのは本当だったのだ、ここまで不満は根が深かったのだと。

それならトランプ大統領の言うように現体制をチェンジする良いタイミングなのかも知れず、僕の日記で書いたように民主化の良いチャンスではないかと。

やはり自分の目で確かめられると確信に変わりますね。

追記
何とイラン女子チームの数名がオーストラリアに政治的亡命申請をしましたね。
どうのように展開するやら。
まだチームメンバーの中にはチーム監督に強制的に連れ戻すために、政治的亡命をさせないように空港へのバスに乗る場面でも警戒を強め、それを阻止しようとするオーストラリア在住のイランからの移民達がバスの出発を阻止しようとバスの前で路上に寝転んだりで揉めているようです。

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日本の出生数が70万人を割り込む

昨年2025年度の日本の出生数がとうとう70万人を割り込むらしい。
これがどのくらい少ないか比較するために戦後1946年からの出生数を調べてみた。
僕が生まれたのは1947年でいわゆる第一次ベビーブーマー。
その年は270万人が生まれている。
昨年と比べると恐ろしいほどの差がある。
しかもその年の日本の人口はたった7575万人だった。

第二次世界大戦で日本の人口が減少しても、終戦を迎え子供を作る決断をした国民が多かったのだろう。
そもそも戦争で犠牲になったこれから子供を作るという年代の人も多かったはずで、そのたった7575万人が270万人も作った。

現在の1億2380万人の人口を考えると、人口は多くても高齢化が進み出産できる年齢層が減っているのかもと思い、日本の人口の中で出産可能な年齢の人口数は?とGoogleに問うと、出産可能な年齢を15才から49才までと見た場合、日本には2300〜2500万人も存在するすると出た。

しかし日本では
「この層は晩婚・晩産化の影響で、40代前半の出産数が20代前半を上回る 」と。
つまり若い女性が子供を作らず、収入の安定した層の方がより多くの子どもを作っているわけで、やはり子供作りよりも若い年代は人生を楽しむという傾向が強いんでしょうね。

まあ自分に当てはめても20代前半で子供を作りたいとは考えていなかった。
2300〜2500万人の中で実際に子供を作ろうと考える年代が「25才から45才」までと考えてその年齢の日本女性の人口数を見たら、約1690万人と出てきた。

この1690万人のうちの1割つまり169万人が子供を作っても「一人っ子」ならそこで止まってしまう。
現在の70万を下回る出生数を考えるとせいぜいその40%ほどしか出産していない。

戦後の貧しい時代僕の生まれた1947年には総人口はたったの7575万人だったのに270万人もの子供が生まれてきていた。

今よりももっと貧しく物も豊かにあった時代では無いのに。
今日本政府が子供手当などを充実してもはたして出生率が上昇するとは思えない。

カルチャーが変わってしまったからではないか。
オーストラリアでも昔30年ほど前だったか将来の少子化への懸念から出産時に国からかなりのまとまった額が祝い金を振る舞うという政策をとった事がある。
今もその制度があるのかAIに聞いてみたら
ーーーーーーー
はい、オーストラリアでは 出産・子どもに関する「祝い金」に似た一時金や支援制度(給付金・手当)が存在しますが、日本のような単純な祝い金制度(妊娠・出産に対して一律の報奨金)が全国的にあるわけではなく、主に以下のような形で支援が行われています(2026年時点)。 

🇦🇺 ① 連邦政府による主要な出産・育児支援

✅ Parental Leave Pay(有給育児休暇給付)

これは 仕事をしている保護者向けの育児休暇中の手当 で、出産後に休暇を取る間に支給されます。
• 国の制度(連邦政府)として全国一律で提供されるものです。 
• 働いていたことが条件(就労日数・時間・居住・所得要件あり)。 
• 2025〜26年以降、支給期間が段階的に 最大24〜26週間(約6ヶ月) にまで拡大予定です。 
• 一日あたり最低賃金ベースで支給され、税引き前の給与の補助となります。 

※ 出産や育児のために職場を休んでいる間の所得サポートという位置づけです。

✅ Newborn Upfront Payment と Newborn Supplement(新生児一時金・補助)

これは、昔の「Baby Bonus(ベビーボーナス)」の後継となる 出産後すぐ受けられる一時金・補助 です(ただし条件あり)。
• Baby Bonusは2014年に廃止されましたが、今はこの Newborn payment があります。 
• 福祉給付(Family Tax Benefit Part A)を受けている家庭が対象で、出産後に一時金と数週間分の補助が支給されます。 
• これは Parental Leave Pay を受けていない場合に限られることが多いです。 

🔹 要するに
「出産祝い金」のように 単発で一律もらえるもの ではありませんが、
→ 新生児向けの一時金や補助が一定の条件下で支給される仕組みはあります。 

✅ その他関連の支援
• Dad and Partner Pay(パートナー向け支援)として数週間分の支援があった時期もありますが、制度改正等で内容が変わっています。 
• 各種の家庭手当(Family Tax Benefit など)を通じた子ども支援も別制度としてあります。 

📍 州ごとの違いはある?

原則として主要な出産・育児給付は「連邦政府(Federal Government)」の制度 で、全国共通のルールです(州ごとに大きく異なるものは基本的にありません)。 

州による給付の違いとしては:
• 医療サービスや地方自治体の子育て支援・補助(育児相談、保健サービス等)は州・地域によって提供形態や詳細が異なります。
• ただし、 Parental Leave Pay や Newborn Payment のような主要な出産関連の給付は連邦政府制度であり、各州で別途「祝い金」があるというような制度は通常ありません。

🧾 補足(Baby Bonus の歴史)

過去には Baby Bonus(ベビーボーナス) と呼ばれる制度があり、一時金が支給されていた時期(最大約$5,000など)がありましたが、これは 2014年に廃止 されています。 

✨ まとめ

🔹 オーストラリアには「出産祝い金」という名前の一律給付は基本的にありません。
➡ ただし、出産・育児に関する給付や補助は複数あり、目的や条件ごとに受給できます。

🔹 主な制度は連邦政府が全国共通で提供しており、州ごとの差は大きくありません。
➡ ただし、地域ごとの子育て支援サービスや医療支援は州によって異なります。

僕が上で書いたような一時金(ベイビーボーナス)制度はもう2014年に廃止になっていましたね。
当時はその庶民にとっては大金の5000ドルを貰いたいために子育てを真剣に考えてもいない馬鹿が子供を作って、もらった金を欲しかった大型テレビを購入したりで、批判が出ていたんですよね。

では日本政府は出生率上昇のために打つ手は何が良いのか?
つまり1947年に270万人もの子供が生まれた当時の総人口が7575万人で今は1億2380万人なのだから、最善策が見つかれば必ずまた100万人台に戻るはずなんですけどね。

韓国では出生率が増加になり始めているらしいので調べてみる必要はありそうです。

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何とも象徴的というか

今日もF-1の話なので興味の無い方はスルーで。
今これから始まる決勝を待ちながら今日の日記を書いています。
なので、今日のレースの結果については書いてありません。

2026年のF-1開幕戦オーストラリアGPですが、金曜日の公式練習日から目も当てられない状態になっているホンダのパワーユニット搭載のアストンマーチンチーム。

今起きている問題の内容が発表になったが、やはりバッテリーがエンジンの振動で破壊されてしまうとのことで、しかしもうバッテリーの予備が無いと。
決勝に出場出来るのかさえ危ぶまれている。
107%ルールと言って、最速のタイムから107%以上遅い場合は出場も出来ない。

ホンダのエンジン(ICE)部分が非常に振動が多いらしい。
まずこれに驚かされた。
2年以上も準備期間があったのにいまだにバッテリーを壊すほど振動の多いエンジンしか作れなかったのか?
インタビューでアロンソは振動で指とかにまで痺れを感じると話している。
どうしてそんな振動の多いエンジンを完成形だとしたのか?

マシーンに載せる前にベンチで回しても分かるはず。
ホンダの経験のあるエンジニアがレッドブルに引き抜かれてしまったという話は聞いていたが、主要なエンジン設計者だったのだろうか?

ホンダには経験の浅いエンジン設計者しかもう残っていないのか?

オーストラリアは比較的日本からは近いので、壊れたバッテリーを急遽日本から空輸して来ることは可能なはずなんですけど、そもそもそんな振動の多いエンジンだったら何個もバッテリーを載せ替えても無駄。

金曜日でアロンソのマシーンもストロールのマシン同様「たった数周」しただけでバッテリーが破壊されてしまったというのを聞くと、日本の自動車メーカーがずっとEV電動車に必要なバッテリーテクノロジーの開発を疎かにしてきたのも関係していると感じる。
バッテリーの研究が進んでいてデータが有るなら振動で壊れる事も分かっていたはず。
EVの遅れを物語る象徴的な問題と感じる。

この僕の日記で10年以上も前に必ずEVの時代が来るから日本のメーカーも開発研究に取り組むべきと書いた。
しかし日本では嫌EV人間が大量にネット上に湧いて来て、友人のEV専門のYouTubeチャンネルには否定的なコメントばかりだった。

全く自分でEVを所有どころかテストドライブさえも経験の無い、EVの知識など素人レベルの人間がシッタカで書き込んでいた。(いまだに出て来ますよね)

当然日本ではそういう風潮が主流になってしまい、それを一般人は信じてしまう。
なので日本は世界で最もEVが「普及していない国」になってしまっている。

EVの技術で遅れをとってしまったトヨタを筆頭に全ての日本の自動車メーカーはそういう風潮をむしろ歓迎していたはず。(少なくとも放置していた)
自分達には競争力のあるEVモデルを持っていないので日本で売れない方が都合が良いので。

ところが今やF-1の世界でもハイブリッドで、特に今年からはEVの部分が重要な存在になり、ホンダ以外のF-1パワーユニット供給者たち(メルセデス、フェラーリ、アウディ、レッドブル)も自前のパワーユニット開発でバッテリーの最新のテクノロジーを取り入れる必要があった。

つまりホンダはEV系のノウハウが少ないので、何と振動で簡単にバッテリーが破壊されてしまうというのを知らなかったのか、この期に及んで在庫さえも無いという状況。

カリスマデザイナー、エイドリアンニューイも頭を抱えている状態だが、僕が思うにF-1活動は辞めると決定したはずのホンダが、その後パワーユニットの生産は続けるという決定をしたのはホンダのトップだろうが、全くEVの事など理解していないのが明白で、レッドブル時代の経験のあるホンダのエンジニアはレッドブルに引き抜かれ、それ以上にバッテリーマネージメントなどに疎い上層部が、ホンダの若手社員の勉強になるくらいの考えでアストンマーチンと契約をしてしまったんでしょうね。

メルボルングランプリのこの悲惨な状況を見ると、ホンダの名前を傷つけると僕は思うのですが。
ホンダは恥をかいても社員教育を優先するのか?

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