今日はMSN Japanの記事を読んでの感想です。
長年にわたり僕がこの日記で書いてきたように、日本では嫌EVネット民の存在が日本の自動車メーカーの足を引っ張ってきたという事実を↑の記事が端的に表している。
僕はてっきりトヨタなどの日本メーカーがEV化したら儲からなくなると考え、日本内で「EVは普及しない、使い物にならない」というプロパガンダを日本国民に植え付ける影の存在なのだと考えてきた。
なのでEVとは違い複雑で日本の自動車メーカーの儲けが確保される(これは定期点検整備などでの儲けが出るという要素が強い)ということで水素自動車などを(地球にやさしいという謳い文句も使えるしで)日本政府から多額の補助金を引き出して推進してきた。
ましてやトヨタはバイデン大統領政権時にロビー活動までしてEV化を阻止しようとした。
EVではコモディティ化が進み、他国が生産するEVとの差がつけ難いので、将来的には中国製などにシェアを喰われてしまうという読みがあったのだと思う。
さすがに自動車メーカーのトップになると、アホな嫌EV派のネット民とは違い分かってはいたが、日本の嫌EVの流れに甘やかされ日本ではハイブリッドなどが売れ、本格的にEV化に取り組まないまま来てしまった日本のメーカーは、技術的な遅れがもう手のつけようがない状態になり、これは日本人の意識も変えないとまずいというので↑の小木曽氏が発表したのだと思う。
嫌EV派ネット民というか反EVネット民というのは、たぶん嫌中国ネット民でもあるのだろう。
中国製などは安かろう悪かろう、そんな車なんか乗れない、ましてやそれが世界で売れているなんて認めたくないという何年も前の意識を持ち続けている。
昔オーストラリアに住む日本人のユーチューバーがEV系のチャンネルで発信していた(もう10年位近く前)時代から、あまりにもそのチャンネルへの書き込みにEV否定派が多く登場し、「EVなんか使い物にならない」「テスラなんてすぐ潰れてしまう」、「そんなメーカーの車を買ったら倒産して部品も入手困難、価値も二束三文になるのは明白で」とほぼ9割の人が書き込むのを見て、僕が反論するとネット民というのは全く自分でEVを所有どころかテストドライブさえした事のない連中なので全く議論が噛み合わなかった。
この傾向は現在でも全く変わらず、僕は当時からもっと柔軟に現実を見ないと結局日本の自動車メーカーが取り返しのつかない遅れをとってしまう、僕は日本の屋台骨である自動車産業の衰退を見たくないから書き込んでいるのだと説明しても全くネット民というのは聞く耳を持たなかった。
先日も猪瀬直樹氏がFBにガソリン高騰に絡んでEVの優位性を書き込んだら、それに対するコメントに反EV派のネット民が大量に湧いてきて反EVコメントのオンパレードで呆れてしまった。
このようなネット民というのは全く海外の事情を知らない(理解出来ていない)アホばかりで、完全に「井の中の蛙」状態。
EVはオワコンだとかいまだに言っている人間って、何を考えているのだろう。
日本の将来を考えるなら目を覚ます必要がある。
反EV派の好きなフレーズに「EVなんて寒冷地では使い物にならない」というのがあるが、北欧のEV普及率をどう見ているのだろうか?(井の中の蛙なのでそもそも見る気もないのか?)
しかしここへきて自動運転やロボタクシーが現実のものになり始めて、「EVだからこそ」のAI技術と結びついた自動運転技術なので反EV派はますます追い込まれていくのだろう。
なので今度は反自動運転派が台頭してきているのかな?日本では。
もし僕がホンダのトップなら数年前にテスラのイーロン・マスクと話して、手っ取り早く協業しソフトウエアーやバッテリーマネージメント技術及び充電設備の共用(これは現在では世界のEVメーカーのほとんどがテスラ給電方式を取り入れてテスラのスーパーチャージャーで充電出来るようになっている)そしてFSD自動運転技術などを買えば良かったのだと思う。
そもそもホンダのトップはEVに関する知見が低く、技術的に進んでもいないGMとEVで組んだりの時点で失敗だった。
二兆五千億円もの赤字を出すならその内の一兆円でもテスラに投資して技術の供与を受けていれば、こんな事態にはならなかったはず。
イーロン・マスクは持続可能な世界を作るという目的でEVを作っているのだから、他のメーカーもEVを作れば普及が進むという考えなので、ホンダが来れば絶対に拒否は無かったはずだが、ホンダのトップがテスラの技術力を分かっていなかったのでGMに行ったのだと僕は考えます。
面白いことに既存の自動車メーカーはプライドが邪魔しているのか、テスラが技術供与をすると言っているFSDでも、自前やGoogleに頼ろうとしている。
そのGoogleのWaymoでさえテスラ方式に舵を切り始めたのに、不思議ですね。