話題が前後してしまうが、先日の「デフレが始まるのか?」というタイトルの日記に書いたシンギュラリティですが。
もう20年以上も前にレイ・カーツワイルがシンギュラリティという語彙を世に出した。
そもそもシンギュラリティという言葉は「特異点」というような意味だった。
人類を超える知能を持ったAIを表現するために彼が使ったのがシンギュラリティ。
2005年に彼がたてた予測は2045年だったのだが、しかしこれの予測よりも早くシンギュラリティはやってくるのは明白になって来ている。
シンギュラリティにはいくつかの段階があるようだが並の人間を超えたレベル1と、次に人間の中でも天才と言われるレベルを超えたレベル2、そしてその上の最終的には全知全能のAIはある意味人間が考える「神」の存在になりうると僕は考えるようになった。
そもそも人間にとって「神」とは何なんだろうと考えると分かりやすい。
僕は無神論者なのだが、指数関数的に進化発達する人工知能はある時を境に人間が使うAIというよりも人間を支配するAIになる可能性は高い。
なのでイーロンは初期の頃からAIの発達の危険性を訴えているのもその理由。
「支配」という語彙が誤解を生んでしまいそうだが、そもそもAIが人間の手を借りずより賢いAIを自ら作り出すレベルになったら人間の判断力などAIの足元にも及ばず、公正なAIが判断する内容に人間も従う時代が来る。
人間ってそういうAIの判断に従うのにいつのまにか慣れてしまう傾向がある。
汚職などが入り組み余地がない、既得権益有利などの判断も一切無いAIが裁判の判決も下す。
そのようなレベルのAIの時代は非人間的な機械的判断では無く「情状酌量」なことまで考慮出来るAIの能力があるはず。
裁判では弁護人もAIを使い被告人がいかに有利になるかを考える。
国会でも人間の政治家や首相はいても、ほぼ90%以上の議題の判断はAIに任せるような時代。
僕はもう後何年生きるか先が見えて来ている年齢なので、まだ生きているうちにこのようなシンギュラリティの時代を体験してみたい。
なので指数関数的にAIが発達してくれるのを待ち望んでいます。
デミス・ハサミス氏は比較的慎重で後5年から10年と予測しているらしいが、常に楽観的なイーロンマスクは(常にサバを読むので有名)今年か来年とか言っていますが。