デフレが始まるのか?

アメリカの雇用が急減しているらしい。
トランプの関税政策が原因だとか記事があるが、じつはAIの原因が多いと僕は考える。
イーロン・マスクがツイッターを買収した時に確か9千人いた社員を確か3千人にまで削減した(。いきなり社員を三分の一以下に!)という記事を読んだ時に、果たしてそれほど急激な社員削減でツイッター社はまわって行くのだろうかと驚いたが、しかしいまだに「X」という名前に変わった後も営業は続けている。

その影響か世界のトップ10のIT系企業は何千人規模のリストラを次々と発表している。
別にニッサンのように販売収入が減ってのリストラではなく、儲けが増え続けている中の大規模な人員整理って、それはAIが人間に代わってじゅうぶん機能しているという証拠でもある。

AIの識者達の予想は、多くのホワイトカラーの職が奪われ、次にAGI(汎用人工知能)が確立するとそれを組み込まれた人型ロボットが人間と同じように自分で考えて行動するようになりブルーカラーワーカーの職も次々と奪っていくという。

最近僕はすっかりテスラのFSDにも慣れ、弓の練習に往復50kmほどのシドニーオリンピックパークへの行き帰りでもまずハンドルやブレーキペダルに触れることはない。
いつのまにか僕は誰かが運転する車の助手席に座っている錯覚に陥っている。
人間の慣れって恐ろしくもある。
そこまで安心してFSDに運転を任せてしまっているんですよね。
テクノロジーの凄さに目から鱗状態ももう慣れてしまった。
そのうちオーストラリアでもGrokというAIが搭載されるだろうから楽しみではある。

そんな経験をすると、タクシードライバーの仕事は確実にロボタクシーが奪ってしまう状況はすでに見える。
ウーバーも無人の車が迎えに来る。

ちなみにオーストラリアではテスラを買ってFSDを使いウーバーをやっている人はすでにいるがもちろん運転席には座っている状態。それでも実際の運転はFSDに任せているので疲労感が半減しているという。

一部の身体の不自由な人の乗り降りの補助のためのハイヤードライバーはもう少し残るだろうが、しかしそれも汎用人型ロボットが出たら取って代わられるのは明白。

AGIが人型ロボットに搭載され、いちいち人間がロボットに命令しなくともロボットが自分で考えて仕事を片付けていく。

今からもう20年も前にレイ・カーツワイルが言い出した「シンギュラリティ」も、彼が当時言っていた「2045年に実現」というのももっと早まると僕はみている。

AIの設計者達でさえAIが予想を超える結果を出して来るので驚いているらしいが、AIが進化するとAI自身が勝手に学習するようになり、指数関数的に発達していくという。

ということでAIの発達で「一時的」に世の中は不況になるのは明白。
多くの人が仕事を失うのですから失業者が増えて景気が良くなるわけがない。
「一時的」に不況と書いたが、そのスパンは10年は続くと思う。

で、国家はその対策をどう取るかというのが僕には非常に興味深い。
多くの人はベーシックインカムと言うが、その財源はどこから賄うのだろう。
AIで多大な利益を上げている会社から税金を徴収するとなると限度がある上に、法人税率を上げると会社はもっと法人税の安い国へ逃げてしまう可能性もある。

ベーシックインカムで細々と生きている国民は何を楽しみに日々を暮らすのだろうか?
当然不景気になってデフレも起きるだろう。
国民の購買力、消費力も落ち、いくらAI関係の会社でも収益増加は望めない。

しかしその不況の時代にはシンギュラリティレベルのAIが適切な解答を出しているかも知れない。

人間は全てをシンギュラリティレベルのAIの頼って生きている時代になっていくのか。
いかに優れた政治的なリーダーよりも、全く公平で自分や既得権益団体の利益を考えないAIの方が優秀な政策を作る時代になっている。

政策だけでなく、人間の悩みなどにもAIが応え助けるような、これは新しい時代の「神」が出現するということなのかも。

信者から金を巻き上げるような神ではなく人類を幸福に出来るシンギュラリティが進んでAIが神に代わる存在になっているのかもしれない。
そういうAIのもとで育った人間は新しい価値観や宗教感を持ち、イスラエルとパレスチナの戦いのような宗教的戦争も無くなる。

僕のような無宗教者無神論者には宗教の違いで殺し合うというような不毛で無意味な行動が全く理解出来ないので。

admin について

海外生活51年の「浦島太郎」状態のおじさん(いやもうジジイですね)がやっています。 1974年に東京からロンドンへ。 現在はシドニー在住です。 2017年から年に半分はバルセロナに住み始めオーストラリアとスペインの間で渡り鳥人生。 海外に住んでみたい、老後は海外でリタイヤと考えている方にお役に立てれば 幸いです。(フロントページにある景色は我が家から見えるシドニーハーバーです。 シドニーの中心街や右手にハーバーブリッジやオペラハウスが小さく見えますでしょうか) 私に連絡を取りたい方は上のプロフィール内にあるようにFBのメッセンジャーをお使いください。
カテゴリー: AI, EV電動車, シドニー生活, テクノロジー パーマリンク