昨日のイスラエルとアメリカの軍事作戦でイランの指導者が亡くなったというニュースは、オーストラリアでは大きなニュースとしてメディアが取り上げ、オーストラリアのアルバニージ首相も会見を昼頃に開く事態に。
じつはアメリカ政府の発表ではこの軍事作戦で「イランの重要なリーダーが亡くなった」と公式に発表しているが、それがイランの宗教的リーダー「Khamenei アヤトラ・ハメネイ」を指すのかがまだ不明。
今回の攻撃の詳細がまだハッキリしない時点では確認のしようがないので、世界各国も含め日本のネットニュース(MSN JAPAN)を見に行ったら、まるで無視されているように、芸能人のゴシップのような記事や、「クリントン元大統領がエプスタイン問題で議会で証言」とか本当に能天気というか、ある意味「典型的な日本」だと感じた。
中東問題なんて自分達には全く関係の無いことで、芸能人が離婚したとか不倫したとかを真っ先に報じるという、いつになったら日本は「井の中の蛙」というか「ガラパゴス状態」に気がつくのだろう。
自分達の毎日の生活に影響する、例えばガソリンの価格とかさえ影響受けるのも理解出来ない。
ちなみに今この日記を書いている時点で、オーストラリアから中東経由でヨーロッパに行く航空便は全て止まっていますね。
今年は日本経由ではなく中東経由でバルセロナの向かう予定だったので、なかなか目が離せません。
本当にアヤトラハメネイが亡くなって、現体制が崩壊し即反体制派がイランを治める時代が来るのだろうか?
この日記でも何度か書いたように、僕が1970年代当時住んでいたロンドンからシドニーに移住することを決めた理由の一つがイラン革命だった。
当時ロンドンにあったイラン大使館も革命戦士が乗っ取り英国特殊部隊との衝突など自宅から爆発音まで聞こえ、同時に僕の住む近所でアイルランドテロリスト(IRA)の時限爆弾の爆破事件が連続で起こり、子供の将来を考えオーストラリアに移った。
1979年当時のアメリカベッタリのシャー・パーレヴィ国王が追放され(アメリカに亡命)パリに亡命していたアヤトラ・ホメニがイランに凱旋帰国し、以来ずっと宗教を基本の政府が出来上がった。
イランは北朝鮮のように原子力兵器を保持することで、アメリカなど西側諸国が手を出しにくい状況を作ろうとしたが、アメリカがそれを阻止すべく経済制裁をしたりのバックグラウンドがあるわけだが、考えてみると当時のシャー国王のアメリカ資本の言いなりな(腐敗が進んだ)政府を民衆が倒したのだが、45年も経過するとあまりにも宗教の戒律に厳しい国に住む国民は不満を持ち今度は宗教リーダーが支配する国を変えようとという動きが出てきた。
コロナなどの外的要因で貧富の差が広がったり(アメリカの経済制裁が大きな影響)でという客観的な見方をせず、どこの国の国民も現体制のせいでと不満を持つ。
半世紀ごとに繰り返されるイランの体制変化はまた同じように2070年頃には起きるのかもしれませんね。
追記
今この日記をアップロードしたらテレビのニュースでアヤトラ・ハメネイが亡くなったのをイラン国営メディアが発表と出ていますね。
最近のアメリカのピンポイント攻撃って、ベネズェラの時も同様に非常に正確ですね。
これもデジタルテクノロジーの進化なんでしょうね。