オーストラリアはイースターホリデー(金曜日から月曜日)の連休で普段ならドライブ旅行に出かける家族も多いのだが、イラン戦争のせいで燃料代は高騰し予定を変更する家族もけっこう多いのではないかと思っていたが、それほど減少は無いようで、この価格でも人々が慣れてしまうと再びインフレが加速しそうで怖いですね。
こんなに燃料代が上がると、やはりEVに目を向ける人も増えているようで、特にオーストラリアで最近受注が始まったモデルYのL(三列6人乗り)にも人気が殺到してかなりの販売増らしい。
オーストラリアでは日本とは比較にならない程テスラだけで無くEVが売れているので、このイースターホリデー中にはオーストラリアのテスラスーパーチャージャーでも順番待ちができている所もあったらしい。
じつはシドニーとメルボルンの2大都市間を車で移動する人は非常に多く、そのほぼ中間地点(メルボルン側に近いが)のウォドンガという町にあるスーパーチャージャーはもともと多くのテスラオーナーが利用する場所だったのだがさすがイースターホリデー、日曜日には9台も順番待ちが起きていたらしい。
僕が所属するテスラオーナーズクラブ(オフィシャル)の管理人が偶然そこに充電に行き、混雑状況に手持ちのテスラオーナーズクラブの名刺の裏に番号を振り(1から9まで)順番待ちの人に渡し、1番の名刺を持っている人は自分の番になったら2番目の人に渡し、2番目の人は3番目の人にということにして、待っている人達と一緒にお喋りや、テスラのあまり知られていない機能などをレクチャーしたりで時間を潰したが、昔と違って充電時間が桁違いに速いのでイラつく人も少なかったらしい。
残念ながらオーストラリアでは昔に設置されたチャージングステーションは充電機の数がせいぜい6機がほとんどで4機なんて所もある。
このウォドンガも6機なので渋滞ができてしまったのだが、彼の機転で何とか凌いだらしいが良いアイデアですよね。
日本では皆さん非常にピースフルなので順番待ちで揉めることも無いでしょうが。
オーストラリアでは有りうると思う。
特に最近はEVというのに全く理解していない人のオーナーも増えているので。
アメリカや北欧ではオーストラリアに住む僕が羨ましく感じるほどテスラの1ステーションあたりの充電機の数が多い。
じつはオーストラリアではEVに対して購入助成金など一切無く、政府や州政府はEVを無視し続けてきた。
この辺は今も全く補助金は出ない。日本の方がよっぽど恵まれている。
なので政府が援助するEVの充電ステーションも増えない。
そんな国だがしかし国民の環境への意識が高くEVの普及はおおいに進んだ。
今や僕の家の近所はテスラもいやというほど走っているし、僕が全く知らない名前の中国製(と思われる)メーカーのEVが氾濫しているという状況。
それに伴ってテスラも自前のスーパーチャージャーを増やしていったが先ほどGrokに聞いたらなんとオーストラリア全国で150箇所にもなっていた。
これは2015年からEVに乗り始めた僕にとってはとても感慨深い。
当時テスラのスーパーチャージャーはアターモンのオーストラリアにたった一軒だけのテスラショールームに有ったスーパーチャージャーと確かもう一か所くらいだったと記憶している。
なので当時は自宅充電が基本で、遠くに出かけたりすると普通のコンセントから充電する「モバイル充電」に頼っていた。
なので2015年当時のテスラにはウォールチャージャーもモバイルチャージャーも付属品として無料でついてきた。
納車日には花束とフレンチシャンパンももらったっけ。
そのウォールチャージャーは今でも元気にジュニパーとソーラパネル、そしてテスラウォールバッテリー(家の電気を賄うバッテリー)と連帯で活躍している。
なのでわが家のウォールチャージャーは最初期型なので今のように充電器自体にWIFI機能が搭載されていない。
しかし二年前にテスラウォールバッテリーを設置したら何の設定もせずにこの古いテスラウォールチャージャーを認識しテスラのスマートフォンアプリでコントロール出来るようになった。
話が飛んでしまったが、テスラのソフト技術は素晴らしく、テスラがEVとして中国のメーカーの猛追を受けてもいまだソフトの面では頭一つ抜けているというのはまさに「EVではなくスマートカー」の時代を象徴している。
日本メーカーはEVとしても追いつけてないが、もう時代はスマートカーの時代なんだとつくづく感じる。
日本のメーカーは「ガラ携帯」の失敗を電気自動車で繰り返さないでほしい。