テスラのFSDがオランダで許可に

先日やっとオランダ政府がテスラの自動運転FSDにゴーサインを出しました。
オランダはEU諸国の一部で陸続きで他国と繋がっているので(つまり他国間の車移動が多い)、自国の自動車メーカーでも無いテスラの自動運転技術FSDに対してはかなり慎重な姿勢をとってきた。

なので過去18ヶ月にも渡って走行試験を繰り返し安全確認など160万kmにも及ぶデータを元に許可が下りた。
オランダ政府が認めたことで他のEU諸国も徐々に認可に動くだろうと思いますが、もし娘の住むデンマークでも許可になったら、娘に今のモデルYのリースが終わった時点でジュニパーに乗り換えるように進めています。

娘は最近通勤もほとんど地下鉄か自転車なので、マイカー所持も懐疑的なのですが。

さてそのFSDですがなぜオランダでの申請からなのか?ですが、じつはテスラはベルリンのギガファクトリーでドイツ産のEVを生産しているが、ドイツ政府は自動運転では遅れをとっているドイツのメルセデス、フォルクスワーゲン、BMWなどに配慮して許可認可がかなり遅いだろうと考えたのだと思います。

日本も同様で周回遅れのトヨタや他の日本メーカーに追いつく時間を与えるためか、いまだに日本ではテスラのFSD許可されていません。
日本テスラの社長がいくら頑張っても政府としては自国のメーカーでないので協力的では無いでしょう。

日本のテスラユーザーで日本テスラに文句を言っている人がいるが、完全にお門違い。
日本テスラは逆に早く許可が下りれば余計に日本でテスラに注文が増えるのは明白なので「喉から手が出るほど」許可を欲しがっていると思います。

確かに日本でFSDが許可になったらガソリン価格の高騰と共にテスラの売り上げは爆上がりという可能性もある。
毎日実用にFSDを使用している僕から見たら日本人ドライバーも「目から鱗」状態になるのは必至ですから。

高齢化が進む日本では本当に必要なテクノロジーなのですが、国民よりもメーカーが優先というわけです。

なので自国の自動車産業など無いオーストラリアやオランダでは全く安全の制約以外は拒否する理由などない。

むしろFSD普及は事故が減って良いことなのですが、トヨタなど宣伝費をバンバン使うメーカーの意図を汲んでオーストラリアのメディアでもメーカーヨイショの民間テレビ局などがFSDに懐疑的な報道をしたりする。

あ、そうそうちなみに韓国は自国の自動車産業がある国だがFSD許可していて、いかに韓国政府の中にテクノロジーを冷静に判断できるリーダーがいるかの証明にもなっている。
だからこそデジタル産業で韓国は大きく発展し、一人当たりのGDPでも日本を追い抜いてしまったわけです。

FSDの方が人間の運転よりも安全で事故率も遥かに低いという検証結果が出ていても(だからこそ慎重なオランダでも許可になっているのに)自国の産業保護で許可が遅い国というのは長期的な視点を持てないんでしょうね、もうAIが人間を超えている時代なのに。

そしてもし日本メーカーがすぐには追いつけないのなら僕がここで何度も書いているように、Googleやテスラから技術供与を受ければ良いのです。

イーロン・マスクはテスラ充電設備を他のメーカーに開放しているように、EVの普及のためなら喜んで解放すると言っているのですから。
いい加減日本のメーカーも変なプライドは捨てた方が良い。

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海外生活51年の「浦島太郎」状態のおじさん(いやもうジジイですね)がやっています。 1974年に東京からロンドンへ。 現在はシドニー在住です。 2017年から年に半分はバルセロナに住み始めオーストラリアとスペインの間で渡り鳥人生。 海外に住んでみたい、老後は海外でリタイヤと考えている方にお役に立てれば 幸いです。(フロントページにある景色は我が家から見えるシドニーハーバーです。 シドニーの中心街や右手にハーバーブリッジやオペラハウスが小さく見えますでしょうか) 私に連絡を取りたい方は上のプロフィール内にあるようにFBのメッセンジャーをお使いください。
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