報復テロだったのか?

スリ・ランカのテロ事件で不可解に感じていたのが、なぜISがキリスト教の教会及び外国人が宿泊する高級ホテルを標的にしたのかということ。

スリ・ランカは4つの宗教が存在して、最大は仏教(70%ほど)でその他はヒンドゥー教、イスラム教、キリスト教の3つ(それぞれが10%ずつ)が有ると現地を旅している時にガイドさんから聞いていた。
確か仏教は国民のマジョリティを占め、残りを上記3つの宗教が分け合っているようにイスラム教もマイノリティー。

今回の事件直後に調べたらそのマジョリティの仏教徒が過激化しており、他の宗教への攻撃などの事件が起きていたというので、ではなぜイスラム教過激派が仏教寺院などへの攻撃では無く、キリスト教の教会を襲ったのかと。

事件直後に現地でツアー会社を運営する日本人「岡部真由美」さんのツイッターを見たら、スリ・ランカ政府はテロ事件の可能性の情報を受けていたのに何もしなかったという不満が出ていたが、その時点では理由は不明のようだった。

一昨日(4月23日)になって、ニュージーランドで起きた白人による、モスクを襲い多くの人を射殺した事件への報復テロではないかという情報が出て来た。

ISが犯行声明を発表したらしいが、その中でニュージーランドの事件への報復だと具体的に言及しているのだろうか?
ネットで調べたがスリ・ランカ政府高官筋の話として「報復」の可能性について述べたというの以外見つからない。

ただし今月4日と事件の2日前にインド政府筋からスリ・ランカ政府にテロの計画の情報が寄せられていたという。
ニュージーランドの銃乱射事件は3月15日に起きた。

その直後からテロが計画されたのだろうか?
4月4日にはインド政府からスリ・ランカ政府への情報というのが本当なら、20日間も経たないうちに報復テロ計画が動き出し、その情報がインド政府に漏れたという事なのか?

ニュージーランドで起きた銃乱射事件はとても悲惨な事件だったが(特に犯人がオーストラリア人の狂った極右主義者)しかしそれに対する報復をスリ・ランカで起こすってのも不可解ですね。

「白人の犯人→キリスト教」って短絡過ぎるし、ホテルでのテロなどの場合犠牲者はキリスト教徒とは限らないのに。

スリ・ランカは僕にとっても「おススメの観光地」の一つだったので、今回の事件が大きな影響を与えなければと危惧しています。

ただしニュージーランド事件への報復がたまたまスリ・ランカで起こされてしまったというのなら、今後治安に対する不安はスリ・ランカ内戦時のような長引くものでは無い事を願っています。

逆にニュージーランド事件の犯人がオーストラリア人だったので、ここの方が危険は有るのではと感じてしまう。

オーストラリア人で(イスラム系移民の子供ら)ISに志願して参加しているのは何人もいますので。
ただしオーストラリア政府の方が情報収集力と危機管理力は高いので、そのような動きにはすぐに動き出すはずだとは期待します。

admin について

海外生活51年の「浦島太郎」状態のおじさん(いやもうジジイですね)がやっています。 1974年に東京からロンドンへ。 現在はシドニー在住です。 2017年から年に半分はバルセロナに住み始めオーストラリアとスペインの間で渡り鳥人生。 海外に住んでみたい、老後は海外でリタイヤと考えている方にお役に立てれば 幸いです。(フロントページにある景色は我が家から見えるシドニーハーバーです。 シドニーの中心街や右手にハーバーブリッジやオペラハウスが小さく見えますでしょうか) 私に連絡を取りたい方は上のプロフィール内にあるようにFBのメッセンジャーをお使いください。
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