タマタマの超音波検査

ある時から(確か1年半近く前からだったと記憶している)男性しか持っていない「タマタマ」に違和感を感じるようになった。
まあこの違和感についてはあまり詳細に書くつもりは無いのですが、主治医に相談して専門医に紹介状を出してもらった。

この場合、専門医は「泌尿器科」になります。

で、最初の専門医との診察で、「睾丸」と「膀胱及び前立腺」の超音波検査を受けるように言われた。
同時に血中のPSA値を知るために血液検査を受けるようにと。
今から40年以上も前にロンドンでフットボール・フーリガン(暴動を起こすサッカー・ファン)にキングスロードのヴィヴィアンの店の前で襲われて、鉄板入りのワーク・ブーツで股間を蹴られ、「睾丸」にダメージを負い摘出寸前にまでになった経験があることも専門医に伝えた。

で、まずは超音波の映像を見る必要があるということになり、僕の自宅から近いラボに電話を入れて検査の予約を入れるために電話。
「超音波検査の予約をお願いしたい」というと「どの部分の検査何必要でしょうか?」と受付の女性。
「膀胱と、、、testicle 睾丸なんですけど」と僕。
「じつは我がラボには男性の検査員Sonographer は非常に少なく男性に限ったら予約は当分先になってしまいますが、女性でもよろしいでしょうか?」と。
「じつは次の診察は1週間後なので女性の方でも構いません、とにかく時間が無いので」と言って予約を入れた。

電話を終えてワイフに「検査員って今は女性ばかりになっているらしい、けっきょく女性の検査員がやるんだって」と言うと、「嬉しいでしょ」とニヤニヤしながらからかわれてしまった。

じつは嬉しいどころか僕は不安になっていて。
理由は超音波検査を経験した方なら分かると思うが、この検査はまず最初にヌルヌルするジェルを塗り、その部分に検査器具(センサー?)をグリグリと押し当てて映像を記録していく。

で、男性の人は分かると思うが、「睾丸」ってのはかなり敏感な部分なのでセンサー器具でグリグリされたらかなり痛みをともなうのではないか、そして「タマタマ」を持っていない女性の検査員は実感として分からないので本当に大丈夫なのだろうかと。

当日僕の名前が呼ばれて検査員に会ったらかなり若い東洋系の女性だった。
マスクをしているので顔全体は見えないが、確実に若い女性。(検査の途中で聞いたら親がカンボジア人とのこと。彼女はオーストラリア生まれで教育もオーストラリア)
ズボンを穿いたまま診察台に横になるように言われ、彼女は50cm四方の大きさのペーパー・タオルを僕の腰の部分にかけてズボンを膝まで下ろすようにと。
次に僕に「筒」の部分を「自分で」持ち上げて上向きにするように言われる。(ペーパータオルで全体は隠れている状態)
次に彼女はもう一枚の黒い色の大きなペーパー・タオルをその上にかけその下の白いタオルと共に徐々に引き上げ玉袋が露出する位置まで引き上げて、ジェルを塗り始めた。

僕は「すみませんね、ややこしい場所の検査をさせてしまい」というと、彼女は「べつに気にする事は無いです、仕事ですから」と。
全く表情も変わらず慣れているようにテキパキと作業を進めていく。

で、何と睾丸の場合は超音波のセンサー(普通はグリグリと押し付ける器具)が違うタイプでほとんど押し付けないんですよね。
なのでちっとも痛くない。
ホッとしながら検査を受けておりました。

この後膀胱(前立腺のための検査)の検査では大量の水を飲まされて、待合所で膀胱が満タンになるまで待ち、トイレに行きたくなるような状態で検査を再開。
どうも膀胱と前立腺の超音波は膀胱が満タンな状態にしないと正確に計測できないらしい。

膀胱の計測では満タンの膀胱周辺をタマタマの時と違ってグリグリとセンサー器具で押し付けるように計測し、尿を我慢するのがやっとの状態。(満タンの膀胱の上をセンサー器具で押しつけるのですから)

計測終了と同時にトイレに行って排尿して来るように言われ、その後「カラ」の膀胱の超音波映像もまた撮って全部が終了。
けっきょく2時間にも及ぶ検査でした。

で、その結果が全て揃ったので昨日専門医に。

結果は全て問題無しだがいちおう念のためにと、僕は診察台に寝かされ専門医は指を使って前立腺を調べた。
生まれて初めての経験で、指を突っ込まれた瞬間に思わず「うっ」と声を出してしまった。
その検査も問題無く、PSAの値も全く正常値で全てクリアですと言われた。

それを聞いた僕が予想外に喜んだ表情を示さないので、医者が不審げ。
というのも、そもそも「違和感」があるので検査になったので、全て何も問題無しと言われても、それは前立腺の問題がクリアになっただけで、違和感の原因が究明できないから。

まあ様子を見てみましょうで終わってしまったのです。
確かに僕の同窓生などで前立腺の問題を抱えている人はかなり多い。
前立腺の癌で治療を続けている人、肥大で手術を受けた人、妹の亭主も前立腺肥大で手術を受けている。
それを考えると僕は全く「クリア」という検査結果にはもっと喜ぶべきかもですね。

あ、そうそう
40年以上も前にダメージを受けたタマタマですが、今回初めて超音波で詳しく調べた結果全く問題無いと言われたのはホッとしましたね。
長年気にはなっていたので。

admin について

海外生活51年の「浦島太郎」状態のおじさん(いやもうジジイですね)がやっています。 1974年に東京からロンドンへ。 現在はシドニー在住です。 2017年から年に半分はバルセロナに住み始めオーストラリアとスペインの間で渡り鳥人生。 海外に住んでみたい、老後は海外でリタイヤと考えている方にお役に立てれば 幸いです。(フロントページにある景色は我が家から見えるシドニーハーバーです。 シドニーの中心街や右手にハーバーブリッジやオペラハウスが小さく見えますでしょうか) 私に連絡を取りたい方は上のプロフィール内にあるようにFBのメッセンジャーをお使いください。
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