海外に住む娘や友人と話す時にはSkypeを使うことがほとんどなので、LINE電話の呼び出し音がそれと気がつかなかった。
ひょっとしたら自分からLINE電話はかけた事はあるが受けるのは初めてだったかもしれない。
LINEの呼び出し音の方がSkypeのそれより好きかもしれない。
Skypeのはすごく「押が強い」感じのベルと感じているから。
さて、そのLINE電話はアメリカはアリゾナに在住の元同級生からだった。
彼も僕と同じように日本を出たのがほぼ半世紀前、彼の場合は色々な諸事情によりすでにアメリカ国籍に切り替えている。
確かにその方が便利なことが多い。
僕もここ数年、オーストラリア国籍に切り替えようか迷っている。
今日はその話題では無く、お互いの近況報告という会話だった。
彼は日本でスペイン人の女性と知り合い、若くして彼女と一緒に渡米しアメリカの企業に定年まで働いていた。
勤務先のあったオハイオ州から隠居生活のためにアリゾナに移り住んだ。
リタイヤするまではいくつかの州に住んだ経験がある。
今日の話で、こないだの日記に書いた車の車検について彼の住むアリゾナ州の事情を聞いたら、「案の定」彼が今住んでいるアリゾナ州やそれまで住んでいた州において、一度も車検など必要としたことが無いという。
じつは彼は趣味で普段の足として使っている車以外に1973年製のフェアレディZを所有し、自分でメンテなどをしている。
今は車いじりが趣味で、先日もだいぶ老化したブレーキの整備をしたという話だったが、彼の経験ではアメリカで車検などほとんどの州で必要としていないのではないかとのこと。
ただしあまりに酷いボロボロの車を運転しているとポリスに停められてタイヤがツルツルだとかで切符を切られるとかがあるはずとのこと。
そんな国なのでまともにブレーキも効かないような車が走っている可能性は高いとのこと。
やはりニューヨークに住む友人の情報とは多少違いがある。
ニューヨーク州はいちおう検査はある。
日本ほど厳しい検査では無いが安全チェックが有るのはニュージャージー州やカリフォルニア州などごく一部だが少なくとも存在する。
で不思議なのは車検の必要としない州では登録されている車がニューヨーク州に入ってきて事故を起こした場合、それが明らかに車の車両不整備によるものでも、何ら罰せられないということなのだろうか。
日本のように自動車整備業団体が運輸省に陳情して日本独特な厳しい車検制度を維持しているのは、確かに不整備な車の事故を減らせるというポジティブな面もあるが、消費者(オーナー)に必要以上の出費を強いているということでもある。
車検はニューヨーク州やシドニーのレベルのがちょうど良いかもしれない。
ちなみに先日の日記でちょっと触れたシドニーの車検の内容ですが、本当に簡易検査で、ヘッドライト、ブレーキライト、方向指示器、ワイパーなどを見る以外は「ブレーキテスト」というのが有って、これは昔は実際に整備工場の人間が運転してブレーキをかけじゅうぶん減速するかをチェックしていたが、ある時から(もう15年以上前からだとは思うが)ブレーキング時の「減速度」を測る「Gセンサー測定機器」を車に積んでブレーキをかけ、減速の状態をグラフ状にプリント・アウトして陸運局に車検合格証書に添付するようになった。
で、じつはこの検査はブレーキペダルを踏んだ後の減速量を(減速G)を測るために、EVであるテスラやリーフのようにアクセルから足を離した途端にブレーキペダルを踏む前にかなりの減速が起きてしまうと、この検査機器が正確にブレーキによる減速度を読み込まないらしく、その場合は(テスラの場合)その検査の時には回生量を減らす設定にする必要が有るとか。
僕の家の周辺でEVの車検をやったことのある整備工場はまだ無いので、面倒だが僕はテスラに持ち込んだ。
今後は車検の度に(ニュースサウスウエールズ州は毎年)持ち込むのは面倒なのだが、もうそろそろテスラのオーナーで車検が必要になる(新車から6年目)ひとも増えて来るだろうから、近所で出来るようになるのは時間の問題かなとは思っている。
と、今日の日記はアリゾナの友人の話を書こうと思ったが車(車検)の話ばかりになってしまった。
じつは彼とは老後をどうするかという話で色々興味深い内容だったので、次の日記にあらためて書きます。