メルボルンに住む義姉から電話があり、引っ越しの件で手間取っているという。
数年前から住み難くなっているメルボルンから隠居後はもう少しノンビリとして気候的にも温暖な地域にリタイヤする意思を固め、すでに友人達がリタイヤ生活を送っているレイク・マコーリーに今年2月に物件を探しに行った。
その時の事は2月の日記に書いたが、幸い気に入った物件が見つかりすぐにメルボルンの家を売りに出した。
しかしメルボルンはシドニーほど不動産価格の上昇が無いのか、結局期待していた価格には届かなかったが、引っ越す意思は固く売却が決まり引渡しが来週の木曜日8日ということになった。
売却が決まってから引っ越しの準備を進めていたが、ここにきてニューサウスウェールズ州がロックダウン状態に入ってしまい、引っ越し業者が現在の状態ではメルボルンからニューサウスウェールズ州には入れるが、配送を終えた業者はメルボルンに戻れない(もしくは2週間の隔離状態)ことになり、荷物をレイク・マコーリーの家に運べ無い事態になってしまっている。
義姉夫婦はニューサウスウェールズ州に入れるが(確か許可が必要)、トラックで家財道具を運ぶ運送人は配送後にニューサウスウェールズ州からメルボルンに戻れない。
売却後の契約で家の引き渡し日は変えられないし、(そもそも殆どの家財道具はパッキング始まっていた)新しい家には何も無いので宿泊できない。
ということで義姉の娘の家に宿泊するか、体一つでニューサウスウェールズ州に入境しレイク・マコーリーの友人宅に引っ越し業者が運んで来る日まで待つかという事態になっている。
義姉は僕よりも4歳上で旦那さん(義兄)はそれよりも上のもう80歳近くという年齢で本当に残された時間が刻々と過ぎて行くという感じ。
幸い2人とも身体は元気で大きな病気も経験していないが、いつ逝ってしまってもそれほど驚かない年齢なのは確か。
新しい家でのリタイヤ生活をエンジョイしようと期待しているのに初っ端からコロナのおかげでジタバタしています。
その上、今度の家はリノベーションが必要な部分が多く、住みながらやると言っていたが、これもコロナの影響が出る可能性が大。
2020年初頭からもう2021年も後半に入り、オーストラリアのワクチン接種の状況を見ても、本当に自由に行動出来るようになるのは確実に来年(2022年)に入るまで待たなければならない状況。
ワクチン接種で言えば、2回の接種が終わっていてもそれで終了というわけにはいかないようで、6ヶ月後とかに「ブースター」という接種が必要となる可能性が高いようなので、政府が本腰を入れてオーストラリア中に簡単に接種を行えるシステムを作るまでは2022年の後半または下手すると2023年だと僕は見ている。
アストラゼネカタイプのワクチンは薬局などでも接種出来るがファイザーは冷凍設備が一般の町医師や薬局でどこまで整うのかが問題。
たぶん来年に入れば自国オーストラリア製の(日本も同様に自前の)mRNAワクチンが生産されていて、少なくとも国内だけの消費には間に合う数量が確保されているとは思うが。
それまでに世界中で統一された「接種終了パスポート」のようなものが導入されて、それ無しでは海外旅行は出来ないという状況になるでしょうね。
新しいタイプのコロナ・ウイルスが出て来ているのを見ても、もういつ終息するのかではなくインフルエンザの様にずっとコロナが起きるという前提で新しいタイプのmRNAワクチンの開発や、接種システムの改善で生きていく時代になるのだと思う。
もう僕が生きている内には完全終息は無いだろうと、チョッピリため息をついております。