母の入院

前回の日記更新からちょうど一週間が経ってしまいました。 
じつは先週の木曜日に日本から連絡が有り、母が入院したとの事。 
オーストラリアに戻ってちょうど一週間、やっと旅行の疲れも取れたという時にまた日本行きの可能性がと思うと気が重く非常に鬱でした。

母の病状がはっきりせず、今回は長い入院になる可能性が有ると叔父から聞いていたのですが、幸い入院後に出血も止まり、退院は明日の予定になり何とか日本へ駆けつける必要も無いことがわかりホッとしています。

担当医の話では、「(母は)高齢であり大きな手術を受ける体力は無いので、今後はこのような状態で何度かの入退院を繰り返していくでしょう」との事。
つまり、だいぶ先が見えてきたという事のようで、ショックではありますが、しかし母にとってはその方が「楽」かなとも考えています。

何しろ今の状態だと、何も出来ない、何の楽しみも無い、もし僕がそのような状態だと何のために生きているのかと考えてしまうでしょう。
入居している施設の同じグループの方々は母以外、程度の差こそ有れ全員が認知症で、食堂で一緒に食事をしてもまるで「カカシと一緒に食べている」気がすると母が嘆くのを聞くと、辛いものがあります。

幸か不幸か、母は全くと言って良いほど頭脳の老化が進まず、新しく作った口座の暗証番号などでもすぐに言えるし(自分で銀行に行って引き出したりしているわけでもないのに)、今の楽しみは毎月購入する文芸春秋などの読書くらいなので、まともに会話のできる同室の友人がいたら、もう少し今の生活を楽しめると思うのですが。
先日僕がいるときに、僕のiPadに入っている「リバーシ(オセロ)」というゲームをやらせたら、二回目にiPad相手に勝ってしまった。

読書と言えば、その文芸春秋が厚い本なのでずっと読んでいると手が疲れるので、読書スタンドのようなものが欲しいと言うので、僕すぐにネットで調べて購入した。
色々なデザインのものが有るのかと思ったのですがほとんど無いので、今入居している介護施設にそのような用途の機器は扱っていますかと聞いた。
デザインや価格等を比較したかったのだが、答えは「扱ったことが無い」と言われて、その理由は厚い本などを読む方が少ないので今まで需要がなかったからというもの。
つまり、皆ボケてしまっていて本等を読む人がほとんどいないという証明みたいなものなのですね。

そうそう、ボケと言えば先日テレビを観ていたら、「簡単なアルツハイマーの診断」として、「ピーナッツバターの匂いを嗅ぐ」というのをやっていた。
もし左の鼻と右の鼻で匂いの差が有るようだと初期のアルツハイマーの疑いが強いと。
で、早速やってみたら幸い僕は匂いの差が無かったのですが、アルツハイマーって遺伝性?なのではないかと思っているので、幸い僕の両親は上記のごとく(父も含めて)ボケない性質のようで安心しても良いのかもしれません。
興味の有る方はお試しあれ。 ただ、なぜピーナッツバターなのかは?で、想像するにあまり強くない匂いである事なのかもしれません。

admin について

海外生活51年の「浦島太郎」状態のおじさん(いやもうジジイですね)がやっています。 1974年に東京からロンドンへ。 現在はシドニー在住です。 2017年から年に半分はバルセロナに住み始めオーストラリアとスペインの間で渡り鳥人生。 海外に住んでみたい、老後は海外でリタイヤと考えている方にお役に立てれば 幸いです。(フロントページにある景色は我が家から見えるシドニーハーバーです。 シドニーの中心街や右手にハーバーブリッジやオペラハウスが小さく見えますでしょうか) 私に連絡を取りたい方は上のプロフィール内にあるようにFBのメッセンジャーをお使いください。
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