「てっきり」と言うか「とっくに」日本政府は海外からの訪問者や帰国者に対して、オープンにしたと思っていた。
ふとYoutubeのオススメに「オーストラリア旅行に来た日本人が日本帰国時に大変な目に遭った」と言う動画を見ていて、いまだ日本政府は日本人を含め入国時にコロナ規制に伴う(QRコードを含む)申請が必要だと知って驚いている。
「さすが日本国政府」ですね〜。
そう簡単には日本をオープンにしない。
で、そのYoutubeでは全く渡航が自由になったオーストラリアに観光に来た日本人カップルの悲劇が出ていて、観光を終えて日本への飛行機に乗る日にコロナ陽性が見つかったという。
皆さんご存知の様に、日本政府は3回のワクチン接種を受けていたらPCR検査の陰性証明書などは撤廃したが、しかし相変わらず3回のワクチン接種を受けていない場合はPCR検査の結果を出さなければならない。
で、どうやらこのカップルはワクチン反対論者ではないがワクチン接種は二度しか受けていなかったらしい。
なのでその場合は陰性証明書が必要だった。
で、まずはそのカップルはメルボルンからケアンズに飛んで(国内便なので全く検査などは関係ない)日本行きの便が出る日になってPCR検査の結果が届いて「陽性だった」!!!
で、当然のように日本行きの航空会社(オーストラリアのJという航空会社らしい)は搭乗拒否。
急遽帰りの便をキャンセル。
ホテルもケアンズで急遽手配。 陰性に変わるまでなのでまずは1週間を予約。
予定していなかった出費。
このような場合PCR検査の結果が陰性に変わるまで航空券を予約出来ないらしい。(直接航空会社に電話を入れての予約の場合)
昔の僕の日記にも書いたように一旦感染すると体調は全く問題無い状態になってもPCR検査の結果では陽性になり続ける(長い場合は2週間)ので困ったこの2人は医者に診察を受け「回復証明書」を書いてもらい、日本領事館からの緊急用の入国許可証のような物を取得して、航空会社に提出した。
それでも空港で現場の航空会社の職員がその日本領事館からの書類の有効性が判らず、搭乗券を出す、出さないでスッタモンダが有ったらしいが、なんとか日本に帰り着いたという内容だった。
その動画を見た僕は、いまだ日本国は入国にあたってワクチン証明書や日本国内での滞在先や連絡先などの情報を打ち込んで入国許可「ファーストトラック」を取る必要があるのを知った。
僕とワイフが10月に日本を訪れたのはやっとPCR検査が必要無くなった10月11日の10日後で、My SOSとかいうアプリ経由で日本入国用の申請が必要だった。
これが11月1日からVisit Japan Web というブラウザ経由の申請に変更になったらしい。
10月の帰国時、僕は羽田空港の公共WIFIを使ってスマホの「My SOS」アプリがブルー色になっているのを見せて入国はスムーズに終えたが、IT音痴のワイフは羽田空港に公共WIFIが飛んでいるのも知らず、ネット通信が出来無いので自分のスマホが開けず(つまり許可証を既にとっている事を見せられず)1時間半も入国時に掛かってしまった経験をした。
もう日本国もワクチン接種を3回受けている人はたとえコロナに感染していても搭乗して日本に帰ることができる状態なのでこんなアプリで面倒臭い手続きをさせている意味が全く無いのは承知のはずなんですけど、さすが日本政府延々と続けていらっしゃる。
ということでそのサイトに登録しようとしたら、10月に日本に行った時に使った「MySOS」とは何の共通性は無く「Visit Japan Web 」というWEBサイトにアクセスしてブラウザ上から登録する。
せっかく自分のパスポートや接種証明書などを登録(認証までに時間が掛かる)しておいたのにまた一から登録が必要、何とも無駄な事を日本政府は「お得意」な様です。
接種証明書の記入欄でも3回目の接種までしか登録できない。
僕は3回目などはとうの昔に受けていて、4回目も接種済み。
で、記入欄に3回目の接種を受けた銘柄と日時までしかない。
接種が早く進んだ国では4回目5回目も行われている場合もある。
僕の3回目の接種はもう一年前で最新の4回目の接種の情報の方が大事なはずなのに。
当然最新の4回目の接種の方が大事だろうとその接種日を打ち込むと何と受け付けてもらえないという何ともビックリな状態らしい。
3回受けていれば大丈夫(感染しても症状が軽い)って判断なんだろうけど、しかし接種を受けて1年以上経過していたら感染する人も多いはずで4回5回の方がウエルカムのはずが、受け付けてもらえない。
なのでコロナ感染していても3回で良いので搭乗許可されて隣の人にうつす可能性もある。
こんな面倒臭い「入国時の登録制度」なんていかに意味が無いか分かるでしょ。
たぶんこんな面倒臭い制度を残すことによって儲けている会社があるのではと。
例えば空港で待ち構えていてスマホのQRコードを確認してピンク色の紙を渡す係の人とか絶対に役所の下請(民間企業)で一般人でしょ。
そのピンクの紙を渡す係の人はQRコード読み込めない状態で立っている。
読み取り機を持っていないためにワイフはQRコードを印刷した紙を持っていたのにスマホのブルーの色が確認できるまではピンクの紙は渡せないと拒否られて入国審査の列に並ぶまでに思いっきり時間がかかった。
その係員達はスマホに入っているアプリの色(ブルー)で判断し、ピンクの紙を渡す。
ピンクの紙を渡された入国者達は次にQRコードを読み込める機会が置いてあるカウンターに座る係員の方へ行き、その人達が再度確認した後、入国管理方面に行くように指示を出す。
こんな制度っていかに無駄な事をしているかが分かる。
最初のピンクの紙を渡す係官がQRコードを読み取れる機器を持っていれば、それで全てが済むはずでそこから入国管理方面に行くように指示が出せるはず。
つまり余計な手間をかけるために、余計な数の係員が雇われている。
トホホな日本政府のIT音痴。
4回や5回も接種を受けている人でも3回目の接種日を書かないと申請が通らないというアホさだったり。
よく調べないと上記のように、コロナ制限の無いオーストラリアにホリデーに来た人が自国に帰国出来ないという事態が発生する。