先日の日記に和暦と西暦の話を書いたが、その時に書き忘れた事が有って、それについて書こうとしたら当時の色々なことを思い出したのでそれを本日のお題に。
昔僕が日本からオーストラリアに来る若者のお世話をする仕事をしている頃の話で、風邪をこじらせたり怪我をした方を医者に連れて行くことも何度か経験したが、英語の話せない彼らに代わって通訳として同伴していた時の経験。
ふつうオーストラリアでは初めての診察の場合住所氏名生年年月日などを記入する紙を渡される。
で、当然全て英語での記入なので僕が代筆する。
名前や住所などを書き込んで次に生年月日を書き込む段で常に引っかかった。
ほとんどの(当時だが)日本人の若者が自分の生まれた年を西暦ですぐには言えなかったから。
つまり即座に昭和何年生まれですとか平成何年ですとかは日本人は言えるのだが、それが西暦だと何年だかが言えない人が多く、一緒に昭和は何年まででその後に平成になってといちいち計算して西暦を書き込むということが多くオーストラリア人の診療所の受付の人はそれを見ていてこの日本人の患者は自分の生まれた年も即座に言えない程度の教育レベルなのかと錯覚させてしまうほど。
海外に住んだ方は和暦は全く通用しない経験をされているので自分の生まれた年もすぐに西暦で答えられるが、一般の日本人はほとんど和暦でしょ。
日本の文化や習慣を否定する気はないがしかしこれだけ国際化が進みデジタル社会になっていると足枷になる可能性が高い。
統計などの資料をデジタル化するのでもいちいち和暦から西暦に直して入力するわけだし。
非効率でしょ。