EVやエアロスペース用に電池の開発が盛んだが、Ampriusという米国の会社が従来の2倍以上の(500Wh/kg,
1300Wh/l)性能のリチウムイオンバッテリーを開発したと発表、多くにテストを経て生産体制に入るというので話題になっている。
実際に大量生産が始まるのは2025年かららしいが、それまでにコストの問題とシリコンの膨張問題が解決されれば「ゲームチェンジャー」になるだろうと言われている。
日本の自動車メーカーも当然EV化に備えて新しい電池の開発はしているはずだが、日本から画期的な電池開発の情報がいまだ出て来ませんね。
まあ世界中でも一年に何度か固体電池がいよいよとか新しい形態のリチウム電池が開発されたとかニュースを見るが、気がつくと結局ニュースだけで終わっていて「画期的」なゲームチェンジャーとなる様なのは実現して来なかった。
今回もそれと大して変わらないのかと色々調べてみると、アメリカ政府の軍用途やエアロスペース用に試験が行われていて、バイデン政権の後押しを得ているらしいし、コロラドにギガ単位のバッテリー生産工場建設も決まっているようだ。
僕は日本の会社が画期的な電池を開発し今遅れをとってしまっているEV化に逆転を期待しているが、可能性は有るのだろうか。
そもそも日本のメーカーはバッテリーマネージメントのテクノロジー(特にソフト的な)で大きく遅れをとってしまっている。
それはなかなかEV化に踏み切らなかったためにデータの情報量がテスラなどよりも完全に遅れて(まさに周回遅れ)しまっているから。
なので電池自体が既存の製品よりも格段に優れたものを開発出来れば、その遅れを取り戻せるチャンスはあると考えます。(同じような電池を使う限りソフトつまり電池マネージメントで負けてしまうから。トヨタのBZ4Xが良い例)
日本人は世界のトヨタがEVに参入すればあっという間に遅れをひっくり返し世界をリードするEVを販売出来ると本気で考えているテクノロジー・オンチが多い。
そういうテクノロジーオンチに限って知ったかぶりでネットに書き込むので他のオンチがそれを信じてしまうという弊害が起きている。
日本政府はもっと本腰を入れ、研究費などに予算を投入し後押しをするべきだが、日本の政治家はテクノロジーオンチばかりだからねー。