オーバーツーリズム反対デモ

順調に航海は進んでいますが、あまりにもネット回線の速度が激遅なので、写真を一枚アップロードするのにも時間がかる。 これはバルセロナに戻ってからまとめて総括としてアップした方がベターだと思い、だいぶ前に書いた日記でアプしてなかったのがいくつか有るので載せます。
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バルセロナでオーバーツーリズムに反対するデモが起き、観光客に水鉄砲で水をかける事件が発生していたのを日本からのニュースで知った。

そのデモは僕がローマへ出かけている時に起きたのかも知れないが、しかし普段から「観光客ゴーホーム」って落書きは目にしているので、僕にとってはそれほど驚いたわけでは無い。

何年か前の日記に書いたが、僕がシドニーからバルセロナに到着し空港からタクシーで我が家のアパートの前で降りてスーツケースを下ろしていたら、通りかかった中年の女性が僕に「ツーリスト ゴーホーム」って叫んで通り過ぎて行った。

まあ確かに僕は東洋人の観光客が荷物を下ろしているように見えるのは仕方がない。
その女性がそこに立ち止まっているなら、僕はここに住んでいますスペイン政府から居住許可証も持っていますと言えたのだが、まあ勘違いされるのは致し方無いかなと。

しかし確かにあまりに多くの観光客がバルセロナに押し寄せて来るので、多くの問題が起きているのは事実。
バルセロナの住宅物件を観光客に貸す方が儲かると地元民に貸し出さず、AirBnBのような観光客向けにしてしまうのが増え、バルセロナの人にとっては賃貸物件を探すのがとても困難になり賃料の高騰も起きているとか。

なにしろ年間に2300万人も観光客が来るらしい。
バルセロナの人口はたった160万人なので、その10倍以上が来るということは確かに尋常じゃない。

観光客が使うAirBnBにしてもシーズン中の賃料はビックリするほど高い。
たぶんホテルもスペインの物価から考えると異常に高額になっているのだと思う。

もし毎年のようにバルセロナに来ている僕が賃貸で家賃を払い続けてきたとすると、すでに7年目に入るので今住んでいるアパートの購入額の半分くらいは行ってしまっているのではとさえ考える。

しかし同時にバルセロナには莫大な観光収入が入っているのも事実。
だからこそ雇用も増えて、経済も潤う。
雇用が増えるということは、働く人達の住居も必要になる。

じつはこのオーバーツーリズムの問題はコロナ前から起きていて、バルセロナ市は賃貸用のアパートをAirBnB にする場合は許可制(免許制)にした。
そして今はその免許交付が無くなってしまっているだけでなく、将来的には(確か2026年?2028年?)その免許更新をしないと決定したとのこと。

ということは将来AirBnBはバルセロナから駆逐されてしまうのかも知れない。
その分ホテル建設が進むんでしょうが、少なくとも賃貸物件不足の解消にはなるのかなと。

ただし、京都のように自宅から外出しようとしたら、前の道が人が多くて出入りにも迷惑というほどバルセロナでは道が混雑しているという実感は無い。

先日ローマに行った時にはあまりにも観光客が多くて道を歩くのもウンザリという場所がいくつかあったが、道の極端に狭いバルセロナのゴシック地区は別として、バルセロナは歩道の幅がとても広いので困るほど通りが観光客でいっぱいという感じは無い。

ただしボケリア市場のあるらんびら

ちなみに我が家は最も観光客の集まるグラシア大通りとこれも観光客は必ず訪れるサグラダファミリアを結ぶちょうど中間点に有るのですが、観光客で道が一杯ということはない。

なので個人向けの賃貸物件不足が解消されれば、EUのお荷物国の一つと言われていたスペインにとって観光客はウエルカムのはずなんですけどね。

admin について

海外生活51年の「浦島太郎」状態のおじさん(いやもうジジイですね)がやっています。 1974年に東京からロンドンへ。 現在はシドニー在住です。 2017年から年に半分はバルセロナに住み始めオーストラリアとスペインの間で渡り鳥人生。 海外に住んでみたい、老後は海外でリタイヤと考えている方にお役に立てれば 幸いです。(フロントページにある景色は我が家から見えるシドニーハーバーです。 シドニーの中心街や右手にハーバーブリッジやオペラハウスが小さく見えますでしょうか) 私に連絡を取りたい方は上のプロフィール内にあるようにFBのメッセンジャーをお使いください。
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