膝に金属製の関節を

何だか今年のバルセロナの夏(8月特に)は例年と比較して湿度が高くムシムシ感が強い気がする。
もうそろそろ9月だと言うのに気温も例年よりも高いだけで無く日本の夏ほどの酷さはないがしかし僕のイメージよりも蒸し暑さを感じるんですよね。

近々バルセロナに長年住む友人と一緒に飯を食べに行く予定なので聞いてみようと思うが、蒸し暑さを感じるのは自分の体調のせいなのか確かめたいと。

と言うのは僕はこの日記でも何度か書いたと思うが夏が大好きで寒いのが苦手、暑さに閉口するようなことはないのだが、やはり湿気の強い暑さは好きになれない。

そんな寒いところが嫌いな僕なのにワイフの要望で昨年のグリーンランドクルーズに出かけ、そしてその後オーストラリアに戻ってすぐ、オーストラリアが春から夏にと言うような時期に娘の要請で寒い国デンマークに11月、12月そして一月の初旬まで滞在する羽目になり、そのデンマーク滞在中に孫のためにロバニエミ(サンタクロースの村)なんて極寒のフィンランドに行かされ零下25℃なんて経験し、今年もまたスヴァールバル諸島にクルーズに出て、氷の海に飛び込んだりしていたので寒いのに慣れてしまい、逆に暑い気候に弱くなってしまったのか?とも考えている。

しかし確実に言えることは暖かい気温で生活すると確実に血圧が下がる。
寒い場所でクルーズ中は降血圧剤を服用していても常に血圧が高め(上が140から150、下が85から90超)なのに、暑いバルセロナでは平常値に落ち着く。
降血圧剤の服用さえ止めても大丈夫ではないかと思えるほど、血圧が下がる。

沖縄の人が長生きで東北地方の人が高血圧ゆえの疾患で亡くなる比率が多いのもこの気候のせいだと僕は確信している。

僕のように常に暖かい所に渡り鳥のように移動するとこういうリスクは減るのではと考える。

さて、健康について書いたついでにちょっとワイフの問題に触れてみます。
じつは僕と同い年のワイフは膝の問題でここ10年ほど苦しんでいる。

膝の周りの骨(半月板?)の問題で痛みが出て、何度か手術を受けたりコーチゾンの注射で騙し騙し来たが、もうそろそろ限界だと判断し、いよいよ「ニーリプレースメント」手術を受けることに決め、バルセロナからオーストラリアの専門医にアポを取った。

この手術は膝に「人口の関節」を入れて、痛みの原因である弱った関節を置き換えるもので、大掛かりな手術ゆえにリハビリ期間もかなり長くなるはず。
リハビリが長くなると、来年またバルセロナに戻って来る時に車椅子状態ってのは困るので、早めにバルセロナからアポを入れた次第。

手術自体はそれほど難しいものではないはずで、リハビリさえ上手くやれば手術後は痛みも全く無くなるし、元気に歩き回れる状態に戻れると期待している。

じつは今年のバルセロナからフランス、イタリアへのバス旅行で歩き回ることが多く途中から痛み止めをしょっちゅう服用しているのを見て僕は膝に人工関節を入れるべきとワイフに言った。

オーストラリア人の同年代の友人の中ではけっこうこのニーリプレースメント手術を受けている人が多い。
そもそも西欧人は生活の中で床に座ったりの機会が日本人と比べて極端に少ない環境で育つために膝が弱い人が多い。
膝を支える筋力のつき方が違う。

で、加齢とともに膝の問題を抱える人が増える。
特に体重増加などはその可能性を増加させる。

幸い僕は日本人で子供の頃から畳の生活で、その上トイレも子供の頃は洋式では無くしゃがむという姿勢が普通で成長したので脚の筋肉や膝の関節周辺に筋力が西欧人よりもかなり強いはず。

日本人は、事故や無理なスポーツなどで痛めない限りワイフのように膝の関節に金属(たぶんチタン)の関節を入れ替えるような手術は日本ではそれほど一般的では無いと思う。

現代の日本では生活様式も西欧化が進み床に敷く布団はベッドになり畳に座るよりも椅子に生活になると昔の日本人と比べて欲しくストレートな美しい脚を持つ人が増えた反面、高齢と共に膝の問題を抱える日本人は今後増えていくだろうと思っている。

床の布団から立ち上がるという日本人には当たり前の動作が西欧人には慣れない行為なわけで、子供の頃から続けているのと経験が少ない人ではかなりの差が生まれるはずです。

admin について

海外生活51年の「浦島太郎」状態のおじさん(いやもうジジイですね)がやっています。 1974年に東京からロンドンへ。 現在はシドニー在住です。 2017年から年に半分はバルセロナに住み始めオーストラリアとスペインの間で渡り鳥人生。 海外に住んでみたい、老後は海外でリタイヤと考えている方にお役に立てれば 幸いです。(フロントページにある景色は我が家から見えるシドニーハーバーです。 シドニーの中心街や右手にハーバーブリッジやオペラハウスが小さく見えますでしょうか) 私に連絡を取りたい方は上のプロフィール内にあるようにFBのメッセンジャーをお使いください。
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