カイロからバルセロナに着いてタクシーで自宅に向かう途中、窓の外を眺めていたらあまりにも汚く埃っぽいカイロの街から到着したので、とても美しくきれいで清潔な街に見えた。
今までシドニーや東京の街からバルセロナに到着した時にはそんなことは全く感じなかったのだが、いかにカイロの街が汚かったかが分かる。
けっしてエジプトという国を批判しているわけではない。
僕のバケットリストでもあった「自分の目でピラミッドやスフィンクスを見る」を達成するにもエジプトには行かなければならなかった。
古代エジプト文明などの歴史は日本とはけた違いのだが、はっきり言ってそれ以外何も無い国。
あれほど早くから文明が発達した国なのに、この21世紀の世の中であれほど汚く貧しいままなのか。
為政者の無力さゆえなのか。
エジプトの思い出といえば物売りの「しつこさ」も忘れられない。
今考えてもヘキヘキするほどどんな観光地に行ってもガラクタのお土産を売る物売りがまとわりついてくる。
そしてちょっとでも興味を示そうものならずっと付きまとわれて結局バスに逃げ込むことも何度かあった。
ワイフはそのガラクタにいちいち興味を示すのもだから、思いっきり付きまとわれて何点か購入してしまったり。
購入するにも値切り合戦に勝ち抜かなければとんでもない値段を払わされる。
ワイフがコットンのシャツに興味を示した時には最初に提示してきた値段はUS25ドルだった。日本円で約3600円ほどか。
そこから価格交渉が始まるわけだが、そもそもいくらが適正価格か全く想像できない。 とりあえず高すぎるとか興味は無いとか色々言っているうちにまずはいきなり半額になる、しかしまだ高いと言い続けるとエジプトポンドで200ポンド日本円で約600円までになった。
まあ600円ならいいかと思い払ったら横にいた別の物売りが全く同じシャツを僕に押し付けて「もう一枚同だ100ポンドでよい」と言う。
結局600円で安く買ったと思ったら300円でと聞いてまだボッタクられていたのを知る。
もっと巧妙で僕も笑ってしまったのはある場所でバスから降りて見学に出たがワイフは疲れたし暑すぎるからと先にバスに戻った。
で、僕は他の同行者と見学後バスに向かって歩いていたら一人に物売りが「あなたのワイフがこの猫の置物を気に入って買いたいと言ったがあなたがキャッシュを持っているので払えない見学が終わって戻ってきたらあなたからお金を受け取るようにと言われて待っていた」という。
確かにワイフは猫好きの友人へのエジプト土産として小さな猫の置物を探していた。
なので確かにワイフはキャッシュを持っていなかったし猫を探していたがすでに一つ購入していた。
なので僕は「ワイフはすでに一個買っているから二つも必要ない」と言うも、「奥さんはこの猫を大変気に入って買いたいから旦那から金をもらってくれ」とい言っているとしつこい、で値段を聞いたらワイフが最初に買った猫の価格よりも安いので購入してバスに戻ってワイフに手渡したら「何?これ?私にプレゼントで買ってくれたの?どうしたの?」という。
僕は「何言っているの? あの物売りにこの猫買いたいから旦那から金をもらえと言ったんだろう?」とワイフに言うと「確かにバスに戻る途中物売りが猫の置物を持っていたけどもうすでに一個買ってしまってあるから要らない、今はキャッシュも旦那がすべて持っていて私は持っていないからと言ってバスに戻った」と言うではないですか。
なんとその物売りは僕らがバスを降りたところから全てを見ていて僕とワイフが一緒に歩いていたのも記憶していて(ほかに15人も同行者がいるのに!)僕を特定してストーリーをでっち上げ見事に僕は騙されたわけだがあまりの巧妙さに笑ってしまったほど。
あ、そうそうエジプトでは僕はカイロ空港に到着してすぐにチェックイン荷物受取所内にあった両替所でユーロからエジプトポンドに替えた。
何しろエジプトポンドはバルセロナの空港の両替所でも手持ちがなく空港内なら騙されることも無いだろうと。
結局その時の両替レートは結構良かったです。
アラビア語が出来るなら街の両替所の方がレートは良いかもしれませんが。
あ、そうそう同じ荷物受け取り場内の両替所の斜め前に「ORANGE」という電話会社のカウンターがあったので行って現地SIMカードを購入した。
確か一か月使用で20ギガバイトのが350エジプトポンドで(約1050円ほど)これは良かったですね。
色々バイト数(使用容量)に違いがあってもっと安いのもあったので必要に応じてここで¥購入をお勧めしますが、街中にもORANGE以外にもWEとか色々あってWEの方がまだ安いとの話だった。
とにかくエジプトはチップの国なので空港で両替をしておくことをお勧めします。
そして10ポンドや20ポンドなどの小札も持っておくべきです。
街中や観光地のトイレではチップ無しでは入れてもらえませんので。(だいたいトイレは10ポンド日本円30円ほどで良い)
ホテルのポーター等々全てチップで動いていますから。
ガイドの話ではレストランなどではサービス料が含まれている場合が多いがチップを払いたければサービス料金含まれていない場合は10%くらいを目安にということでした。
僕は日本人でチップ制度がほとんどないオーストラリアに住むのでなかなか妥当な金額が分かりにくい。
今回の旅はオーストラリアの旅行会社「SCENIC Tours 」というのが主催で、以下がアイテナリーです。
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いちおうこの日記をエジプト旅行について書くのを最後とします。
以下に何枚か写真を載せます。(すでに載せたのと重複するかも)
エジプト旅行最後の日に宿泊したカイロフォーシーズンズホテルのバルコニーからの景色。
じつは遠くにピラミッドが見えるはずなのですが大気汚染が酷くてうっすらとしか見えず、写真には写せませんでした。

↑の写真は金曜日の写真なので(アラブ諸国では休息日)交通量が少ない。
↓しかし横断歩道が有るのに人々はこんな幅広い道路を好きな所で渡っている。
そして野犬も全く気にせず道に出て来たりする。

↓誰も渡っていない横断歩道

最も見所の多いルクソールにある王家の谷(歴代のエジプト王の墓がある)での写真を何枚か
まずは外観


それぞれの墓の中に入ると4ー5千年も前に造られたとは思えないほど凄い装飾が






王家の谷の手前にあるテンプル↓

アブシンブルの神殿の中

神殿の外観は先日の日記にも載せましたがメチャクチャ巨大

この神殿のあるアブシンブルへは飛行機でルクソールから日帰りで。
エジプト国内でお世話になったエジプト航空

最後に宿泊したカイロのフォーシーズンズホテル内はかなり豪華


豪華といえばアスワンで宿泊したカトラクトホテルの部屋の浴室はいちばん豪華だったかも

↓そのフォーシーズンズホテル内のホテルで食べたランチが最も思い出に残っている「Fatteh 」という初めて食べたエジプト料理。 エジプト風リゾット風だが多少酸味があってとても美味しかった。

今回アスワンからルクソールまで4泊5日の河クルーズで乗った船↓

あ、そうそうルクソールでは気球観光のオプションもあったが僕らは乗らなかった。

↓白いシャツが我々エジプト人現地ガイドさん。 身長が1メートル96センチという長身。 エジプト人って背の高い人は結構多いという印象だった。

デンドラでの写真



旅の終盤、カイロで訪れたモスクなどの写真も載せます


そのモスク訪問時に現地の庶民の足トゥクトゥクのドライバーがしつこく乗って行けと誘って来た

タイやカンボジアなどのトゥクトゥクと同じメーカーなのだろうか。