日本でも最近はよく見かける電気式のヤカン。
1974年にロンドンに住みに行く前までは調理台にかけるヤカンで湯を沸かしていたのが、イギリスに住み始めてヤカンの形なのにコンセントに繋いで湯を沸かすってのが面白いと思ったというのは遠い昔の話ですが、その時に購入したのがRussell Hobbs というメーカーの物だった。
このRussell Hobbsも古くからあるガスの調理台にかけるヤカンのメーカーが始まりだと思うが、ロンドン以来オーストラリアに移り住んでからもずっとこのメーカーのを愛用してきた。
コペンハーゲンに住む我が娘は購入した家にキッチンシンクの蛇口に瞬間湯沸かし器(というのか?専用のノズルを開くと100°の熱湯が出る。)がお茶などのために設置されていたのだが、これがけっこう頻繁に不調になる。(娘がその前に住んでいたアパートにも有ったが何度故障したことか。)
で、昨年僕は娘の家に滞在中に故障を修理するのも(すぐに修理屋が来ない国柄)待てないし、そもそもこの瞬間湯沸かし器はめちゃくちゃ電力を喰うので電気ヤカンを買って置いてきた。
(じつは電気ヤカンも電力を使って無駄は大いんですけどね、必要以上の湯を沸かすから)
主な理由は僕が毎朝コーヒーを淹れるのに(ハリオのペーパードリッパー式)この瞬間湯沸かし器では使い難いし温度も高過ぎるから。
もちろんメーカーはRussell Hobbs のだった。
で、今回のコペンハーゲン滞在中に娘のところに置いてきたヤカンが非常に使いやすいのに気が付いた。
じつはバルセロナでもシドニーでも似たような同じメーカーのを使っているのに、娘に買ってやったのは本当に使いやすい。
詳しく書くと、ペーパードリッパーの場合最初にコーヒーの粉を蒸らすためにほんの少々の湯をチョロチョロと注ぐのだが、その時にヤカンの口の形からかオーストラリアのでもバルセロナのでも必ず少々垂れてしまう。
つまりゆっくりほんの少々の湯を注ぐ動作で注ぎ口の下に必ず湯が垂れてしまう。
ところが娘に買ったやったのはどう注いでも一切垂れない。
↓実はこういう動作はハリオのヤカンが最も向いているのだがしかしいちいち水を入れて火にかけるなんて面倒。(シドニーには一個持ってはいるが)

コペンハーゲンからバルセロに戻って来てどう考えてもほとんど同じ形のヤカンの注ぎ口なのに何故?って不思議だったのだがけっきょくバルセロナでも同じのを購入した。
↓この黒いのが元から有った方でグレーのが新しいヤカン。

注ぎ口を見ても違いが分からないでしょ。

不思議ですよね流体力学上何か違いを生むのか?
で、いろいろ調べていたら何とこのRussell Hobbsは湯温も摂氏5度単位で変えられるヤカンも販売しているのを知った。
たぶん僕が知らなかっただけでだいぶ前から販売しているのだとは思うが。
そうなんですドリッパー式でコーヒーを淹れる場合最適温度は摂氏90度くらいだと言われていて、沸騰した湯を使う特に最初の蒸らす時には味を悪くしてしまう。
シドニーに戻ったらその温度調節可能なヤカンを使ってみたいと思っています。