6歳の孫が僕に何の脈略も無く、突飛な質問をしてくることが多い。(そういう年齢なんでしょう)
先日も「僕の口髭が毒蛇に噛み取られたらどうすべきか?」何て意味不明な質問。
僕は二十代前半から口髭をたくわえているので僕のワイフさえ口髭の無い僕の顔を見た事がない。
僕の孫にとっても僕の口髭はとても興味深いらしく、「引っ張ったら取れるのか?」とか「毒蛇が噛んだら噛みちぎってしまうのではないか」とかよく分からない心配をする。
で、僕はいちいちそれに答えているのも面倒くさいがそれに付き合っていて、途中で「もうわからないよ」と答えたら、孫は何と!「iPadでSiriに聞いてくれ」と!
え〜!!!いつから孫はSiriに質問をすると答えが返って来るのを知っているのかと驚いた。
先月、孫にiPad miniを6歳の誕生日にプレゼントしたが、彼はそれでSiriを起動して知りたい事を聞いたりしているのだろうか?
そう、まだ6歳の孫は自分の名前を書く程度しか読み書きの能力は無いが、しかしそうかSiriだったらただiPadに向かって喋れば良い。
たった6歳の子供でももう一人前にiPadを使いこなしている。
孫は僕が使っていた6年くらい前のiPad miniをお下がりとしてもう1年以上前から使っている。
しかし古いiPadなので動作もメチャクチャ重く、バッテリーもすぐ切れてしまうので6歳の誕生日に新しいiPad miniが欲しいとリクエストをしてきた。
どうもその新しいiPad miniでSiriを使っているのかもしれない。
ただしSiriは他のAIと比べて能力が劣る。
孫が「もし蜂が耳の中に入って刺してしまったらどうするのが良いか」なんて質問をしてきたので、Siriよりも僕のGoogleフォンでGeminiを起動して、孫に使わせた。
孫は慣れたもので音声入力で質問をしているのを聞いていたら(当然僕より英語の発音は上手いので)孫の言う事がスムーズに入力されていく。(けっこう子供特有のどもるような喋り方でもAIは全くスムーズに入力していく)
僕が英語で音声入力をするとAIが聞き間違いを起こす事があるのに、孫の「子供言葉」でも難なく完璧にAIは理解している。
で、Geminiはあっという間に何百字にも渡って、「蜂が耳の中を刺した場合の対処の仕方や考えられる聴力への影響など」、僕の想像以上の答えが返ってきて、それをGeminiが読み上げている。
つまりまだ読み書きが出来ない6歳の孫でさえAIは使えてしまうんですよね。
AIの進化とそれに対応する人間の進化(77歳のITオンチの僕のワイフよりも6歳の孫の方が上手く使っているように)で、僕らの世代では想像を上回る進化が起きているのを実感してます。
この日記を書いている時に(時差の関係でデンマークからオーストラリアの株式市場にアクセスして)僕の保有している株の本日の終値をチェックしていたら、その中の銘柄の一つであるWESTPAC(オーストラリアの銀行)の株価が異常な値上がりをしていて、昨日も本日も異常な勢いで上がり続けているので、何が起きているのだろうかと、さっそくオーストラリアのファイナンシャル関係のWEBページをいくつか見て回ったが、まだマーケットが閉じたばかりで本日の値上がりの原因を解説しているページが見つからない。
で、「そうだ孫のようにそういう場合は、Geminiに聞けば良いんだ」と気がついて質問を入れたらあっという間に「なぜWESTPACの株が急上昇しているか」の解説が詳しく表示された。
そしてその解説にはどことどこのソースを使ったという表示も出てくる。
ソースも広範囲で時間をかけて自分で検索する時間が必要無い。
これを見ても「検索」すら必要無い時代にすでに入っているのが明白だなあと。