今日は月曜日なので観光客の数も昨日よりは減るかと思ったのですが、ほとんど変化が無い。 さすが街全体が「世界遺産」ってだけあって、訪れる観光客が引も切らないんでしょう。
本日最初に訪れたのはまず観光客は来ない共産主義ミュージアム。
ワイフがネットで色々検索していたらこのミュージアムの事が出て来て行こうと言う。 ところが全くマイナーなミュージアムでどうしても見つからない。
地図を見ながら迷っていたら中年の女性がどこをお探しですかと声をかけてくれた。
かなり英語の上手な女性だと思ったら何とメルボルンに住んでいると言う。
昔チェコからオーストラリアへ移民したが、姉がプラハにいるので2年に1度は戻って来るとか。
我々も驚いたが、声をかけて来たその女性もまさか我々がオーストラリアからなんてと、驚いていた。
と言うのもこの街ではオーストラリアからの観光客はかなり少ないらしい。
で、その女性のおかげで共産主義ミュージアムがすぐに見つかったかというと、これがその女性でさえ一苦労。
彼女はチェコ人なので何人にも聞いてやっとどうやらこの辺りと、一緒に探しまわってくれたのです。
とても親切な方がいなければまず見つけられなかった。 と言うのも通りには看板さえ出ておらず、マクドナルドとカジノの有るビルの入り口から奥へ入って行くとミュージアムという小さなサインが有るだけ。
ナント、カジノの一部のような本当に妙なミュージアムでした。
ただし展示物だけで無く、中で上映されていた当時の記録映画が1960年代後半のワルシャワ条約機構軍のプラハへの侵攻から、1989年のビロード革命の共産党政権崩壊直前までの人民の反体制闘争についてを描いていて、とても興味深いものでした。
見終わった後にそのミュージアムのバルコニーに出て一休みしてたら何故か北朝鮮の人民弾圧の展示が有った。
どうやら現在の世界で共産主義による人民弾圧の最も酷い国が北朝鮮という事で展示されているようです。
飢餓のために往来で死んだ人の写真や政治的犯罪者が送られる刑務所の写真など、どういう経路で入手したのか分かりませんが、これもとても興味深いものでした。
このミュージアムの後は街を散策、

こんな建物が数え切れない程です現れます。

↑の建物内でアールヌーボー展が開催されていたので覗いて観ました。
プラハと言えばアールヌーボーですから。
この建物の正確な名前が分からないのですが確かタウンホールのような役割を担う建物のようです。
建物の内装も素晴らしいものでした。
こんな建物が数え切れない程有るので、3泊でも(実質丸二日間)ぜんぜん足りないですね。
それにしても、街じゅうに有る立派な建物群を見ると、よっぽどプラハという街が栄えていたというか、16世紀にはヨーロッパの文化の中枢として栄華を極めた街だったとWikiに有るように、本当に一度は訪れる価値の有る街だと実感しました。
午後には遊覧船に乗ってプラハを河から見学しましたが、これは期待した程では無くお薦めでは無いですね。
さて、明日にはプラハを出発ですが、次の目的地が未定でした。
で、ワイフと相談してザルツブルクへ向かおうということになりました。
チェコ内を南下、オーストリアに入ろうということに。
ザルツブルクまではけっこう距離が有るようですが、その後がミュンヘンと決めているので、ザルツブルクまで足をのばせばミュンヘンまでが楽になるだろうということで。
