素敵な村

今、ベッドでこれを書いています。
昨日に書いたように、飛び込みで見つけた小さな村の宿はとても快適で、グッスリ眠れ疲れも取れました。
なぜこの村に来たのかの顛末を書きます。
ナポレオン街道を南下して、アンティーブの街に到着しました。
実は知り合いから南仏に住むなら、アンティーブの街も見てみる価値が有るかもという話を聞き、オーストラリア出発前からナポレオン街道を下って、アンティーブやニースを見てみようと計画していたのです。

ところが到着してみるとちょうど季節も良いのか街中はかなりの混雑でドイツと違って、駐車するところもすぐに見つからない。
特に中心地は車が多く、ホテルを探そうにもカーナビで検索する余裕も無い。
中心地のパーキング付きのホテルを見つけて駐車し、歩いて街を見学したり不動産屋で物件の価格などを見てみようと思っていたのだが、ホテルが見つからない。

街中をグルグル走り回っているうちに、なんだか雰囲気が(海が近いので)オーストラリアのサーファーズパラダイスとちっとも変わらないって思い始めた。

僕が南仏に住むという計画では落ち着いたノンビリした田舎というのがイメージで有ったので、ここは違うと気がついた。
違うならいる必要がない。
ニースもモナコも数年前にAMGの招待でモナコグランプリで来て知っているし。
すぐにカーナビに適当な小さな街の名前を打ち込み、走り始めた。

カーナビが導いてくれたその街は予想していた以上に大きくて、週末にかけて何かフェスティバルでもやるようで、ステージを街の中心地で作っていたりで、通行止めだったり、やはりどこにも駐車スペースが見つからない。

で、その街からいったん出て適当に走り、2日前に宿泊したホテルでもらったフランスの宿泊ガイドブックに出ているホテルが比較的近いのでそこを目指した。
到着してみると、カントリーサイドのとても素敵な高級ホテルでそこにしようとレセプションに聞いたら部屋は有るが全てクイーンベッドだという。
つまりツインの部屋は置いてないんですね。

我々、別々のベッドで寝るようになってもう10年以上も経つので、同じベッドで寝ると、寝返りうたれる度にすぐ目が覚めて全く熟睡出来ないのです。

特に昨晩は街のインフォメーションでとってもらった安宿がツインで無かったのですが、疲れて他のホテルをまたさがし始める気力も残っておらず、一晩くらいは我慢しようと泊まったのだが案の定お互いグッスリ眠れなかった。

いくら素敵なホテルでも2日連続ではキツイのでどうしたものかと迷っていると、ホテルの方がここから車で5分程の所にホテルが有るから行ってみたらと親切に住所も書いてくれた。
そこが今泊まっているホテルで、珍しくビジネスホテルっぽい雰囲気ですが、部屋はキレイで清潔、シーツも質の良いコットンでベッドの硬さも僕好みの硬め。
風呂はバスタブも有るし、wifiの電波状況もバッチリ。
料金も凄く良心的で嬉しくなってしまった。

チェックイン後すぐにメールチェックなどをした後、夕食まで時間が有ったのでホテルから歩いて村を散策。
するとここが凄く古い村だと知る。多くの建物が何百年もそのまま使われていて、岩をくりぬいたような場所に建っていたり、道も極端に細く場所によっては車が入れないような狭さに多くの家が寄り添うように建っている。

これは村人達が外敵から身を守るためにわざとこのように寄り添うように家を建てたのではないか。
こんな度田舎の村なら土地は沢山有るのだからそれぞれ広い庭を持つ一戸建てが当たり前なのに、まるでパリの街中のようにそれぞれの家が繋がってビッシリ。
しかし田舎の村なのでその家の総数はせいぜい5ー60軒程ではないか。

残念ながら散歩に出た時にiPad持って出なかったので、その村の写真がここに載せられません。
いちおうwikiのリンクを貼っておきます。
http://fr.wikipedia.org/wiki/Vaugines
この村の人口は500人程のようです。
ひょっとしたら僕がこの村を訪れた最初の日本人かもしれません。(笑

admin について

海外生活51年の「浦島太郎」状態のおじさん(いやもうジジイですね)がやっています。 1974年に東京からロンドンへ。 現在はシドニー在住です。 2017年から年に半分はバルセロナに住み始めオーストラリアとスペインの間で渡り鳥人生。 海外に住んでみたい、老後は海外でリタイヤと考えている方にお役に立てれば 幸いです。(フロントページにある景色は我が家から見えるシドニーハーバーです。 シドニーの中心街や右手にハーバーブリッジやオペラハウスが小さく見えますでしょうか) 私に連絡を取りたい方は上のプロフィール内にあるようにFBのメッセンジャーをお使いください。
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