やっと日本政府も重い腰を上げ、テスラのオートパイロットにGOサインを出したようです。
日本のfnnニュースでも取り上げられています。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00313732.html
これでも日本政府の対応としては早い方なのかもしれない。
何しろまだ日本の自動車メーカーが試験中の技術なので、日本製が出そろうまでは許可しないと思っていた。
ちなみにテスラのオートパイロット、世界中で日本だけが許可していなかったのです。
さて、本日のお題「イーロン・マスク」
僕はテスラのオーナーなので、この車のテスラモーターズの社長であるイーロン・マスクの事が気になる。
彼に関する新聞記事がオーストラリアの新聞に出ていれば必ず読む。
先日もシドニー・モーニング・ヘラルド紙にAI(人口知能)ついての記事に彼の顔写真が出ていた。
僕はそれを読んで、この男はマイクロソフト社のビル・ゲイツやアップルのスティーブ・ジョッブスを上回る可能性の有る人間か、もしそうでなければ「稀代のペテン師」なのかも知れないと考えた。
その記事はAI人工知能をオープンソースにする事によって、将来発達した人口知能を国家が国民をコントロールしたり、ある一部の企業が独占的に利益を得たりする事は決して国民のためにはならないから必要だと唱えている事。(テスラが持つほとんどの特許はオープンに公開されています)
彼はオープンソースにして誰もがそのテクノロジーを使用できるようにするべきだとし、アメリカの成功しているITテクノロジーの起業家などを巻き込んで、活動を始めたという内容の記事だった。
そして人口知能が極端に発達した近未来には人口知能が人間にとって「危険」(あまりにも発達して人間の言う事を聞かなくなる可能性など)を彼は提議している。
その「危険」とは人口知能の学習機能の発達に関係があります。
機械が学習後、人間の知能を上回り、「発達し過ぎてしまう」なんて事は今の開発の速度から言えば、本当に近い将来なのは当然らしい。
こんな事を書くと皆さんは「そんなSF映画のような話なんて」と思われるかも知れないが、掌に乗るような小さなスマホなんて20年前には誰も想像できなかったはず。
その20年というスパンは将来はもっと短いスパンになり、まるで雪だるま式に発達が急加速していくのは必至。
アメリカの「強さ」や「凄さ」っていうのはこういうことなんですよね。
将来を展望し個人の儲け主義では無い未来を考える。
アメリカでは個人の起業家がどんどん社会を引っ張っていくが、日本ではそういう人間自体が否定されちゃうでしょ。
日本の官僚も新しいテクノロジーには鈍感だからこの差は開くばかり。
人口知能に限って言うと、テスラは世界に先駆けて自動運転装置を市販の車に搭載してそこから上がってくるデータをどんどん蓄積している。
アメリカだけでも何万台にも及ぶモデルSがすでに走っているから膨大なデータが集まっている。
イーロン・マスク達は協力者ジェフ・ペゾス(アマゾン社長)の施設を使って、どんどん開発を続けていく予定だとか。
ご存知のようにグーグルも自動運転装置を開発している。
自動運転装置というのは学習機能と組み合わせたいわば人工知能の一部で、ドライバーを助けるというようなもので終わるわけでは無いところがミソなのです。
日本は大丈夫なのか心配になります。
さて、明日日曜日はシドニーから120Kmほど南に下った場所でテスラオーナーの集い(ランチパーティー)が有るので行ってきます。
かなり数が集まるらしいが非常に興味深いので僕も参加します。
その詳細は明日のブログで。
数日前に新しいアップデートも有り、このところテスラの話を書くことが増えてますね。
追記
上記のイーロンの記事は昨年の新聞の記事です。 それを読んだ後にメモ帳に書いて置いたのをブログに書くのを忘れていた。
数日前のスキーバスの事故を見ると、沢山の乗客を乗せた乗り物こそ「自動運転」が必要だと感じますね。
今回の事故も原因が良く分からない。
居眠りなのか、運転手が何かの病気で発作を起こしたのか。
少なくともテスラのオートパイロットが有ったらこの手の事故は減るんですけどね。