テスラ・ミーティングその1

本日の日記はテスラ・ミーティングについてですが、長くなりそうなので何回かに分けて書きます。
かなりテクニカルな事も多く含みますので、テスラに興味ない方はスルーされた方が良いかもです。

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昨日の日曜日はおかげさまで晴れ、気温もそれほど上がらずテスラ・ミーティングには絶好の日よりでした。

往復約250キロのドライブでまずはテスラ購入以来初めて「100%充電」を土曜日の晩にスマホから指示を出しておいた。
僕の使い方では走行距離が多くないので、普段はメーカーの指示(バッテリーの寿命を伸ばせる)に従い約75%前後の充電量に設定しています。
往復250キロの走行ならば、わざわざ100%に上げる必要はないのですが、一日の走行距離が200キロいや100キロ以上でさえ今回が初めての経験で、やはりガソリン車と違って「万が一途中で電池が切れたら」という心配はしたくない。

朝、ガレージのドアを開いて「さてカーナビに目的地をセットするか」と車に乗り込んだら、常にiPhoneと繋がっているテスラのカレンダーが「本日はテスラミーティング」と表示してきた。
で、そのメッセージを開くとマップにそのミーティングへの道順が自動的に表示され、何もすることなく(キャンセルしなければ)そのままカーナビのガイドが始まった。
どうやらミーティングの主催者から送られて来たメールの「出席」ボタンを押しただけで、自動的に僕のiPhoneのカレンダーに予定として書きこまれ、それをテスラが受け継いでいるんですよね。

いちいち住所を打ち込んで目的地をセットする必要すら無い。

このグーグルマップ(多分?)と連動しているテスラのカーナビを本格的に使うのも今回が初めて。
弓の練習場へ行く時に試験的にカーナビを使用した事はあったが、未知の場所へのドライブでは初めて。(つまり知らない道を行くのでこのナビの正確さや使用感が判断できる)

さて、いざ出発でカーナビを見ると目的地までの走行で消費されるバッテリーの「予想残量」が表示されたのだが、「58%」と表示されているのを見て少々心配になった。
と言うことは片道125キロの道のりなのに、100ー58=42%を使うわけで半分近くも消費してしまうのかと。

そんなにも消費してしまうのなら帰宅時には(42%X2=84%で)16%しか残らないのだろうか、100%満充電をしているのにと。

もし途中で交通事故の大渋滞に巻き込まれ、何時間ものノロノロ運転などがエアコン必至の真夏の炎天下に起きたらとか考えて、高速道路に乗ってもなるべくスピードを出さずエコ運転で行く必要が有るのではと考えながら走り出した。

幸い家を出たのが日曜日の10時過ぎだったので、週末にシドニーを出る車は多いが日曜日のその時間では渋滞も無く道路は快適。
で走り出して10キロも行かない内にカーナビに表示されていた目的地到着後のバッテリー予想残量が58%からみるみる改善され始め、結局到着後に見たら64%になっていた。
この走り出す前に表示された「予想残量」ってどう計算しているのだろうか?
走り出したらその走行状況を分析してリニアに予想をはじき出すだろうとは思うけど。
そんな心配はけっきょく全く杞憂に終わったんですけどね。

テスラ・オーストラリア・オーナー・フォーラムの書き込みを見ると、最も「電費」が良い走行のしかたは「時速80Km/h」あたりという意見を見かける。
テスラミーティングへの道路では高速道路で半分以上が制限速110kmなので、他の車との速度差が有るノロノロ運転はしたくない。

で、シドニーの空港を過ぎたあたりから始まる高速道路で80km/hの場所は80km/hで走行、100km/hに上がった場所では90-95km/hで、110km/hの場所ではせいぜい100km/hでたまに遅いトラックなどを追い越す場合のみ110-115Km/hという、僕にとってはかなりおとなしい運転を始めたら、すぐに同じミーティングに向かう他のテスラたちが何台いたので、そのうちの一台(僕と同じ色)の後ろについてノンビリ走り出した。

じつは最近の日記に書いたように新しいソフトウエアーアップデートVer7.1が有ったので、自動運転がどう変わったのかなど色々検証しながら走りたかったので、飛ばさずおとなしく追い越し車線にはめったに入らない運転はちょうど良かった。

まずこの自動運転(以下APと書きます)ですが、多少味付けが変わりましたね。
走行車線内をはみ出さずに走るという意味では今回のアップでかなり賢くなり、前よりも正確に車線のど真ん中を走るようになった。
前は車線からはみ出すわけではけっして無いが、少々「ウロウロする」感じが無くも無かった。

で、次にAPを続けている時にステアリング(ハンドル)から手を離してもすぐに「注意」表示は無かったのだが、結構頻繁に出るようになった。
どういうことかと言うと、運転手がステアリングを握っているかどうかを車が判断するのは、どうやらAPがステアリングを動かす場合にドライバーが握っているために「抵抗」が起きるわけでそれを検知しているのです。

という事はステアリングを握らずに、ただ指を添えてハンドルの回転の動きに抵抗をかけてやれば良いと分かったので、僕は楽な姿勢を取り、人差し指をステアリングの下部にひっかけるように置きワイフとお喋りしたりSpotifyでいろんな音楽を検索したり、景色を眺めたり高速道路走行の95%はApにお任せでした。

ブレーキをかける右足も全く使う必要が無いのでダラ~っとした姿勢で、坐骨神経痛持ちの僕には座る姿勢や角度もかなり自由に選べるってのは本当に楽でした。
本当は「いけない事」なのかもしれないが、ワイフが中央の大型液晶モニターで、聴きたいミュージッシャンやアルバム名を検索しているのを一緒に見たりしていて、気が付いたら何分も前方を見ていなかったなんて事が起きていました。

一緒に流れゆく遠くの景色を眺めたりって、今までの車の運転ならほぼ「チラ見」でなければ危険なのですが、この「よそ見運転」の危険性は大幅に低減なのは間違いないです。

ミーティングへの往復でほぼ2時間以上もAPを使用してみて、長距離ドライブの疲労感が減っただけでなく、ドライブの印象自体が大きく変わった。
250キロ以上を運転していたのに交通状況とか周りの状況の記憶がほとんど残っていない。
渋滞では無かったのは確かだけど、ワイフと一緒にSpotifyで聴きたい曲を一緒に探したり、よもやま話をしているうちに気がつけば高速道路も終わり、空港近くになっていてそのままAPを解除せずサウスダーリングストリートに入っても、車線変更だけは指示を出したが、走行を続けけっきょく赤信号で右折する場面になって初めてAPを解除した。

ちなみにAP運転中に手をステアリングから離すのはオーストラリアでも違法ですが、「よそ見運転」ってのはどこまでが違法なのかは規定出来ないですからね。

将来、APがもっと発達したらステアリングも必要無くなってしまうわけで、ダッシュボードのデザインも大きく変わることと思います。
今回初めて長距離を運転してみて、運転手がいないタクシーが街を走り回る時代が来るのがけっこう近いのではと感じます。

さて、交通渋滞が無かったので12時半からのミーティングに12時ちょい前に到着、しかしすでに6台程が到着していてお互いに自己紹介していたら続々と参加の車が。
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今回のミーティングはキャンベラに住むテスラオーナー(素敵な女性)が主催したのですが、オーストラリアにはまだテスラ・オーナーズクラブというようなものは無く、世界中のオーナーが口コミを書き込むテスラフォーラムにあるオーストラリアセクション(日本セクションも有るがあまり活発では無い)にシドニーとキャンベラの中間地点辺りでランチミーティングでもしませんかというカキコミから始まったのです。

僕はそのカキコミをけっこう早く見て、ちょうど日本から戻って来ているのですぐに参加を申し込んだ。
最初は参加者があまり多く無い様子で、僕の知り合いにテスラオーナーがいたら誘って下さいとメールももらっていたが、けっきょく蓋を開けたら37台も集まり大盛況でした。

会場のレストランの駐車場には全て入りきらず、けっきょく昼食後に近くの公園の駐車場に横一列に集合して記念撮影などをおこなった。

主催者のJudeさんいわく、今回どのくらいのオーナーが参加するか分からず、今回の会場であるバーベキューのバイキングスタイルの店を貸し切りにすることが出来ず(これだけ集まるなら貸し切りの交渉ができたらしいが)一般客も混じってしまっていたので、マイクを持ち込んでそれぞれの紹介とかアナウンスメントなどが出来ず、100人近くが集まったのにお互いの交流が少なかったと。

テスラのオーナー達がニッサンGT-Rのオーナー達や、メルセデスAMGのオーナー達とどう違うのか興味深かったですが、それは次の日記で。

長くなるので

admin について

海外生活51年の「浦島太郎」状態のおじさん(いやもうジジイですね)がやっています。 1974年に東京からロンドンへ。 現在はシドニー在住です。 2017年から年に半分はバルセロナに住み始めオーストラリアとスペインの間で渡り鳥人生。 海外に住んでみたい、老後は海外でリタイヤと考えている方にお役に立てれば 幸いです。(フロントページにある景色は我が家から見えるシドニーハーバーです。 シドニーの中心街や右手にハーバーブリッジやオペラハウスが小さく見えますでしょうか) 私に連絡を取りたい方は上のプロフィール内にあるようにFBのメッセンジャーをお使いください。
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