このロサスはフランス人やドイツ人に大変人気のあるリゾート地なので、週末は特に押しかけて来る観光客が多い。
道路も混雑するだろうと、車はガレージに入れたままで、ほとんど徒歩で行動してます。
しかし本日は月曜日、多少道路も空いているだろうと、ロサスから南へ100キロほどの場所にある、「Tossa de Mar 」という場所へ出かけました。
上に書いた「土佐でマル」はオヤヂギャグです。
このアパートからはたった100キロほどの距離を往復なので、高速道路を使っても面白く無いと、カーナビを「有料道路を通らない」の設定にしたら、なんと走行距離もぐっと少なくなってビックリ。
有料の高速道路より、無料の国道の方が距離も短いし、かなり空いていて走り易いしで大正解。
まあ確かにところどころ信号やランドバウトが現れる分だけ平均速度は落ちるけど、それでも走行距離が減った分で時間的には早いくらい。
カーナビのプログラムっていったいどうなっているのやら。
「有料道路使用許可」の設定は、それだけ到着時間も早くなるのだと思っていたが、不思議です。
さてこのトサ・デ・マルに出かけた理由は、ワイフの姉が今から43年前に新婚旅行で訪れた場所の中でも特に思い出深い場所だと、数日前にメールをしてきたから。
義姉夫婦は当時ヨーロッパへ「長い長い」新婚旅行に出ていた。
結婚式の後オーストラリアからヨーロッパに飛んで、イタリアで中古のアルファロメオを購入、車で半年もかけてヨーロッパを周ったらしい。
今僕らがスペインのどこにいるかは定期的にワイフがメールをしているので、義姉にとっても思い出がある場所については色々当時の事をメールで知らせて来る。
本日僕らが出かけたトサ・デ・マルで義姉夫婦はフランス人カップルと知り合い、その後旅の終わりにそのカップルが住むパリのアパートを訪ね、結局彼らの紹介でオーストラリアに戻る前にそのアルファロメオを買ってもらったとか。
ということで、義姉の気に入った場所とはいったいどんな所なのだろうと興味を持って出かけたら、思いっきりリゾート地として開発されていて、ビーチの前はリゾートマンションだらけになっていて、たいして大きなビーチでも無いので、足の踏み場も無いほどの海水浴客がビーチを埋め尽くしている。

↓浜辺の隅の方は比較的空いていました。 向こうにはビーチフロントのアパート群が。
↓は上の写真にある浜辺から見える古い城跡に登って。

青空の元、城からの眺めは最高でした。
まあ確かに海は綺麗だけど、ビーチの砂はけっこう荒いタイプで、それならロサスの方がよっぽど良い。
ここもリゾート客だらけだけど、ビーチがとても長いので、海水浴客が砂浜にひしめき合っている状態にはならないから。
そういう意味ではオーストラリアのビーチは素晴らしいんだと改めて認識しています。
観光客が多く来るボンダイビーチでもいくら混雑する日でもあそこまでひどくは無い。
義姉が気に入ったのは、今から43年も前の事なので、とても静かな小さな海辺の町で、ビーチにもたいして人がいなかったのだと想像します。
今義姉がここに来たらあまりの変わりように思いっきり「ガッカリ」するでしょうね〜。
そういう意味でダリの海辺の家のあるCadaquesは前の日記でも触れたように、地元の区役所が開発を制限しているので、昔の漁村の雰囲気がそれほど壊れておらず、人気があるのが理解出来ますね。
ああいう雰囲気のリゾート地はオーストラリアでも無いかも。
じつはCadaquesやここロサスでも散歩の途中で不動産のウインドウに貼ってある売り物件を何度か見たのだが、たった20キロも離れていないのに価格が月とスッポンほどの違いがあるのには驚いた。
とても価格が高いですが、確かにCadaquesは良いです。
アクセスが悪いのも多くのリゾート客が押し寄せて来ない利点になっているのかも。
ということで、「スペインの土佐」は僕らにもあまり魅力的に映りませんでした。
ただしここはバルセロナからは5〜60キロしか無いので立地的に人気があるのかも知れません。

