ダリの劇場美術館があるフィゲレスにはアイスランドから戻って来て2泊したのは日記に書きました。
目的がダリ劇場美術館だったので、フィゲレスの町がグルメな場所だとは全く想定外だった。
フィゲレスの後カダケスに移動し4泊、今はロサスに滞在しているのだが、あまりにも観光地ボッタクリのレストランが多いのに呆れて、ここに移ってからは自炊というか、アパートで食事をとることが多い。
ビーチの前に軒を連ねるレストランは数え切れないほど有るが、それらの店のメニューを見て回ったが、ほとんどがワンパターン。
ここで言うワンパターンとは、必ずパエリャ( 米やパスタの)の写真を掲げ、タパスなどの多少のバリエーションは有るものの、いかにも観光客相手とわかるもの。
これは必ずスペインの観光地で見かけるもので、スペインイコールパエリャという外国からの観光客にはイメージが出来上がっているんでしょうね。
マラガでもセビリャもしょっちゅう見かける観光客御用達のメニューというか。
この手のレストランは高い不味いサービスも良く無いの三拍子が珍しく無い。
値段が少々高くとも味が良ければ許せるのですが、これが本当に酷い。
ここロサスもこれだけフランス人のリゾート客も多いのだからもう少しレベルの高い料理が有っても良さそうなのだが、やはりどうせ旅行者が客ならリピートは期待出来ないという事で不味いのを法外の料金で出す、儲け重視なんでしょうね。
同じスペインでもサンセバスチャンを始め多くの場所がレベルの高い料理を良心的な価格で提供し、それがスペインの魅力にもなっているのにと残念でしかたがない。
という事で本日はフィゲレスを再訪し美味しいグルメのテイクアウトを買って来る事にした。
前の日記にも書いた抜群に美味しいお惣菜屋「Montserrat」です。
このアパートから20キロ弱の距離にあるのでせいぜい30分程のドライブ。
店に入ったらいつもの愛想の良いオネーさんが笑顔で迎えてくれた。
今はロサスに滞在中だが、ここの味が忘れられないので、今晩のお惣菜を買いに来たと言ったら、たいそう喜んでくれて、支払いを終えて店を出ようとしたら「あ、ちょっと待って」と言いつつケーキ2つ袋に入れてどうぞ食べて下さいとサービスしてくれた。
本日仕入れたのは、前回食べた牛の頰肉の料理が今日は残念ながら本日は無く、代わりに牛のデミグラスソース、フォアグラのカネロニのブランデーソース、ベジタブル・ラザニア、ローストベジタブルにはアンチョビが乗せられている前菜、デザートにヘイゼルナッツのケーキ。
全て買ってたったの15ユーロちょっとという安さにも、驚いた。
いやスペインではこうでなければと感じさせてくれる。
ついでにスペインでは昨日月曜日から夏物のバーゲンセールが始まったので、お惣菜屋から歩いてすぐのZARAなどにショッピングへ。
サマージャケットが65%引きなんて、メチャクチャ安くなっている商品もあったが、これ以上荷物を増やしたく無いので、シャツを数枚購入。
オーストラリアのZARAの価格とは比較するのさえ嫌になるほどの安さ。
そうここはZARAの本場スペインですからね〜。
再会したオネーさんとお店の写真を撮ってここに載せるつもりが、すっかり忘れてしまっていました。
あまりに美味しかったので、ここを土曜日に発つ前にもう一度買いに行く予定です。
とにかくリピートしても最初の衝撃が減らないのは相当にレベルの高い証拠です。
今はフィゲレスなんて田舎町の裏通りに有るお惣菜屋ですが、将来この店は有名店になると思います。