アイスランドをバスツアーで旅行中、車内で喉が渇くのでペットボトルが必要になった。
スペインからアイスランドに来る時に(航空機には持ち込め無いので)持っていたペットボトルは全て捨ててしまっていたから。
ツアーが始まってすぐにツアーガイドさんにペットボトル入りの水を買いたいのでどこかで休憩中にコンビニのような場所が有るか聞いたら不思議な顔をして「アイスランドの水道水は飲めます。 お金を出して水を買う必要はありません。 アイスランドの水道水は世界で最も美味しい水です」と。
もちろんそれはすでにホテルでも聞いて知っているが、バスの中で飲むための容器としてペットボトルが必要なのだと説明。
日記に書き忘れたかもしれないが、確かにアイスランドの水は僕の経験上最も美味しい水かもしれない。 シドニーの水道水(僕の住む地域の水に限定しての話ですが)も不味くは無いが、しかしアイスランドのには足元にも及ばない。
一緒に旅をしていた娘が言うに、アイスランドの飲食店では無料の水を(その店の客でなくとも)提供する義務が法律で決まっているのではないかと言う。
そう言えば、バスツアーで周った休憩所では、たとえ食事をする客でなくとも自由に飲んだり自分のペットボトルに継ぎ足したり出来るように水の入ったジャグが置いてあった。
アイスランドのミネラルウォーターと言って売り出したら人気になりそうな美味しさ。
数えきれないほどの滝を見たが、本当に水が豊富なんですよね。
で、アイスランドからいきなりスペインに戻ったら極端から極端からというか、水道水は飲めない。
今回の旅の初め、バルセロナで宿泊した時に大家さんに「バルセロナの水道水は飲めますか」と聞いたら、「飲めないことは無いが僕は飲まない。 ペットボトル入りの水をオススメします」と言われ、土地の人が飲まないレベルなら外国人の僕らは手を出さないのが安全と判断した。
しかし、モロッコのように歯を磨くのもミネラルウォーターというほど気を使う必要はない。
↓は6.25リットル入りのボトルと普通のサイズの比較。 大きなのを3つも4つも同時に購入。

方や美味しい水がふんだんに有って金を出して水を飲むなんて考えられない国と、全ての飲み水はペットボトルで購入しなければならない国。
と書いていて日本の水道水はどうだっただろうかと。
もちろん「日本の水道水」と一括りで論じられない。
各都道府県、いや同じ東京でも水道水を提供している浄水場によって水の味が違う。
特に塩素の量は味に対する影響が顕著に出る。
フィルターを通したり、煮沸するといくらか治るが、母が暮らしていた山口県の山陰の田舎町の水道水は非常に安定しておらず、日によって塩素が思いっきり入っている匂いに呆れたものだ。
その日の浄水場の水質の変化に合わせて塩素の量を調整しているのかも知れない。
あんなに塩素臭い水を毎日飲んで健康に影響が無いのか心配になった。
逆にアイスランドの水は全く塩素が使われていないのではないかと思われるほど無味無臭だった。
クリアーなミネラルを多少含んだスッキリした味だった。
寒い国なのでよけいバクテリアの増加が少ないのかもしれない。
世界水道水美味しさ(安全さ)ランキングなんてやったらどんな結果になるのか興味深いですね。
日本はどんな位置に来るのだろうか。