すっかりスリ・ランカのペースに

今週の火曜日にスリ・ランカから帰国してから何だかすっかりスリ・ランカのペースになってしまっています。
あまりにものんびりして、日記のアップもする気が起きない。
5時間半の時差の影響かも知れない。
夜はなかなか寝付けないし、朝は9時過ぎに起きても「ボーっと」していて。

という事で何とか旅行中に撮影した一部の現像と日記用のリサイズなどが出来たので、貼り付けて日記とします。

最初に宿泊した「Negombo」という町は、国際空港から約15~20分程の距離で、僕らはここから周遊の旅を始めた。
コペンハーゲンからの娘の到着が約一日僕らより遅かったので、ワイフと僕だけNegomboには二泊しました。
娘が到着するまでツアーは開始しないので、Negomboの町を二人で観光がてら歩き回りました。

そこで僕らの知らなかった手口の「詐欺」にまんまと引っ掛かってしまったのです。
僕らは東南アジアやヨーロッパだけでなく南米など随分と旅をしているので、多くの犯罪の手口は知っているつもりだったが、この詐欺は(僕らにとっては)初めての経験でした。

到着翌日、丸一日あるのでホテルでゆっくり朝食を取ってから3~4Kmほど離れた魚市場に見学に出かけた。
魚市場はすでに終わっていて、乾物や野菜などを売っている市場を歩いていたら、前を歩いている50歳くらいの土地の人が振り返って「あなた達は僕の働いているホテルに宿泊していますね。 今朝ロビーで見かけました」と声をかけて来た。

僕は彼を見かけた記憶は無いのだが「私は厨房で働いています」と言うので、「そうかもしれない」と思った。
どこの国からですかとか色々話しかけながら売っている野菜などの説明をしてくれる。
市場内を案内してくれながら、途中でどこからか「カレー粉」などのスパイス類を買って来て、「これをお土産にどうぞ」とプレゼントしようとする。
僕は警戒心が有ったので、「いやいや、プレゼントを受け取るわけにはいかない」と固辞するも「安いものだから、どうぞ持って行ってください。 まあ僕の事をスリ・ランカのスパイス・マンとでも記憶にとどめてくれたら良い」などと言う。

15分ほど一緒に市場内歩いていたらその男が「今日の夕食はどこで食べますか? 予定が無ければ僕が何かお好みのものを作りますが」と言う。
ホテルの食堂で働いているから好きな物を作れるのだが魚介類は美味しいですよと言う。

で、それなら今晩はホテルで食べますと応えると、「そうだ今ここで欲しい食材を言ってくれたら、仕入れますがエビはいかがですか?」と言う。
「ジャンボ・プロンは美味しいですよ」と言うのでお願いしようかなと言うと「今ここであなた達が支払ってホテルに持って帰り、部屋の冷蔵庫に入れといてくれれば、料理する金額だけで好きな料理を作ります」と言う。

で、僕はプロなので安く仕入れられるので(僕らは外国観光客然としているので吹っ掛けられる)僕に材料分のお金を渡してくれたら買います」という。
このあたりでどうもおかしいとは薄々感じ始めていたが、万が一本当にシェフで「好意」で言ってくれているのに、いきなり断るのもと迷い始め、信用して金を渡した。
同時に僕の好物の「イカ」も有ると言うので頼んだ。
その時点で到着したばかりなので渡した「ルピー」の額が割と多めだとは感じたが「ジャンボ・プロン」はイセエビ同様かなり高額なのかもしれないという事も考えた。

で、このオヤジは僕から約4000ルピーを受け取ってどこかに行こうとするので着いて行ったら、「ここで待っていてください今買ってきますから」という。
これはどうも変だと疑う気持ちが出てきているがもうすでに金を渡してしまっている。
しかしせいぜいオーストラリアドルで35ドルほど、まあ様子を見てみようと待っていると何やら袋を抱えて戻って来た。
どこかに逃亡してしまったわけでは無かった、やはり本当に好意的にやってくれたのかと思い、袋の中を見たら、思いっきり小さな安物のエビと何とイカは頭と足(ゲソ)だけしか入っていない。

この時点で完全に「やられた」と思い、なんでイカの頭と足だけなのか、そしてこの小さなエビはジャンボ・プロンではないと言うと、これがスリ・ランカではジャンボ・プロンと言うとかの思いっきりミエミエの言い訳をする。

もう完全にやられてしまったのは明白で「金を返せ」と言っても、「あなたが買ってくれと頼んだのだから、魚屋に払ってしまった金を返すわけにはいかない」と言う。

何度か押し問答を繰り返したのだがらちが明かないので諦めホテルに戻り事情を話すと、当然のようにホテルにはそんな男は働いていないという。
スリ・ランカ到着翌日の事で、ルピーの価値や物価なども含めて完全に「はめられた」のですが、どうやらこの手の詐欺はスリ・ランカではかなり多いようです。

じつは、スリランカ最終地首都のコロンボに到着し、ホテルから夕食を取りに歩いていたら、身なりも小ぎれいでビジネスマン風の現地人が話しかけて来た。
で、何と「私の働いているホテルであなた達を見かけましたよ。 私はロビーマネージャーです」と声をかけて来たのです。

じつは僕らが宿泊していたコロンボのホテル「シナモン・ホテル」では従業員は皆制服のようなものを着ているので、「また詐欺師の登場だ」とすぐに見破る事が出来た。
Negomboでの経験が無ければ、ひょっとするとこの自称ロビーマネージャー氏に宝石店にでも案内されてというエビとイカの被害額とは桁違いな詐欺に遭う可能性も有った。
いや高額の宝石類は興味ないし、金額が大きくなればエビやイカの値段と違ってもっと警戒してはいるとおもいますが。

皆さん、絶対に街で声を掛けられても信用しないように。

では本日はその最初の宿泊地「Negombo」の写真から。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA


↓この写真のお店で売っている右側のはクリスマスに使うイエス・キリストが誕生した小屋をあらわす”Manger”という物で、スリランカでは藁で作ってるんですね。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA


↓Negomboのゴミ収集車で、コロンボではもう少し近代的なのを使っていますがここではトラクター

OLYMPUS DIGITAL CAMERA


OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA


↑このバスは地域の公共交通機関のですが、長距離用はもう少しまともです。
↓出掛けるのが遅かったので、鮮魚の市場はもう終わっていて、売っているのは魚の干物が沢山。 日本人以上に乾物が好きなようです。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA


OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA


↑ラーメンはスリランカにも。 「樽(タル)」という和食店でしょうか、ラーメン店かと思ったら寿司もカツも何でもありですね。

admin について

海外生活51年の「浦島太郎」状態のおじさん(いやもうジジイですね)がやっています。 1974年に東京からロンドンへ。 現在はシドニー在住です。 2017年から年に半分はバルセロナに住み始めオーストラリアとスペインの間で渡り鳥人生。 海外に住んでみたい、老後は海外でリタイヤと考えている方にお役に立てれば 幸いです。(フロントページにある景色は我が家から見えるシドニーハーバーです。 シドニーの中心街や右手にハーバーブリッジやオペラハウスが小さく見えますでしょうか) 私に連絡を取りたい方は上のプロフィール内にあるようにFBのメッセンジャーをお使いください。
カテゴリー: 旅行 パーマリンク