昨年のいつだったか、スリ・ランカ旅行に行くために市中の両替所で現地貨幣を買うために現金が必要だったので1000豪ドルを引き出した。
結局その時に全額両替しなかったので、財布に久し振りに100ドル紙幣が一枚残った。
普段ATMでは100ドル札は出ないので、最近は手にする事が少ない。(そもそも最近はATMにも行ってないですね)
今のレートだと日本円では9000円もいかない額だが、これがオーストラリアの紙幣では最高額。
噂ではオーストラリア政府が現金の不正取引を防止するためにこれ以上の額の紙幣の発行はしないらしい。
そんなわけで、財布の中に入れたままずっと使っていない。
少額の支払いでは100ドル札は嫌がられるせいも有るが、本当に最近は現金での支払いの機会が減っている。
小銭入れを持たない僕にとっては、特に重いオーストラリアのコインがポケットの中でジャラジャラする事が減って嬉しい限り。
なので大量に溜まってしまったコインを銀行に持って行って紙幣に変換してもらう事ももう何年もしていない。
少量のコインは街のパーキングメーターに投入するために車のグローブボックスにいくらか積んでいるが、それも減らない。
クレジットカードで支払いの出来るメーターも増えているし。
海外旅行では比較的現金を使用する機会が増えるが、最近は両替手数料の発生しない、アメリカの「GEマネー」が発行している旅行用クレジットカードを使うので、少額の買い物や支払いでもこのカードを使用することが出来るので助かっている。
ただしこれには事前にその口座に金を積んでおかないと、金額オーバーで使用不能になる事もある。
普段使用しているアメックスやVISA、マスター・カードなどでは、オーストラリアでの発行のため、海外で使用すると常に為替の手数料がかかってしまい、回数が多いと買物の内容に関係無くその度にかかる手数料の額がかなりになるので、ほとんど使用しない。
日本でもSuicaやPASMOでキャッシュ・レスになり、特にコンビニでも使えるようになったのが嬉しい。
このままキャッシュ・レスが進むと現金を持ち歩く事が一切無くなってしまうのかも知れない。
なんでそんな事を書き始めたかというと、最近日本で(相変わらず)大金を持ち歩いていてひったくりや強盗のニュースが重なったのを目にしたから。
九州で4億円近い金が強奪された事件は「金塊の購入資金」という理由らしいが、セキュリティ・ガードも付けずに1人でそんな大量の現金を運ぶとか、まさに日本ですよね。
完全な平和ボケ社会に生きていると、欧米とは完全に意識が違ってしまう。
そんな日本人が海外で痛い目に遭う。
銀座で4000万円以上が引ったくられたという事件でも、なんの目的でそんな大金を持ち歩いていたのか知らないが、オーストラリアだったら裏社会の人間が麻薬の取り引きのためにとか以外は考えられない額。
あ、ちなみにオーストラリアでは裏社会の人ではなく、工事の支払いに消費税を誤魔化すために現金での支払いというのは有る。
消費税支払い回避という違法行為なので、裏社会と似たり寄ったりではある。
金塊の購入資金に現金って、いったいオーストラリアではどういう形の取り引きになっているのだろうか?
やはり多くの現金が動くのだろうか。
韓国人の男性が8億円だったかの現金を日本から持ち出そうとして捕まった事件も、よく分からない。
本当に車の購入資金だったのだろうか?
覚醒剤の大量密輸に関わる支払いのためでは無いのか。
韓国でフェラーリを買う資金なら銀行振込にすれば良いと思うのだが何かカラクリがあるのだろうか?
不思議な現金社会「日本」ではあります。