日本領事館からのメールが連続で届いて今度は
【広域情報】特殊詐欺事件に関する注意喚起(加害者にならないために) というメール。
内容は↓
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最近,海外において特殊詐欺事件のいわゆる「かけ子」として日本人が拘留される事案が散見されます。「海外で短期間に高収入が得られる」といった文句に誘われ,安易な気持ちで海外に渡航した結果,意図せず犯罪の加害者になってしまうこともあります。犯罪に荷担させられることにならないよう,慎重な判断が求められます。
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そういえば最近の日本のニュースにタイで日本人が十何人か捕まって、詐欺メールや詐欺電話の「かけ子」をしていたのを知った。
タイからの方が捕まり難いとか電話番号から特定され難いのかも知れない。
そのニュースを見ていて僕はあるYouTubeチャンネルを思い出した。
それは昔の日本のTV番組で、架空請求などの詐欺の実態を見せる内容なのだが、テレビ局のスタッフが詐欺に騙されているフリをして、何回も電話を掛け「詐欺の内容を暴く」。
そこにアップされている動画の中に、「ドイツのロトークジ」の詐欺のがあった。
ドイツで売られているロトーを買わせる内容だが、それは完全に詐欺。
詐欺の内容を解明するためにテレビ局のスタッフがドイツに出向いてまで調査する内容だったのだが、驚いた事に被害者が電話をかけた場合対応する日本人の女性スタッフはドイツではなくオーストラリアのシドニー(確かパラマッタ方面だったと思う)でこの詐欺会社に雇われて日本に電話をかけていた。
このテレビ局はかなり緻密に調査をしていて、その日本人女性(確か3人だった)が働くオフィスの道を挟んで向かい側のビルに部屋を取り、内部の様子を撮影したりしていた。
そこに詐欺グループがいるのを確認し、その事務所(現場)に行ってインタビューを試みようとするもオーストラリア人に阻まれて、その後日本人の女性達はそのオフィスに現れなくなってしまったようだが、いったいどういう事で彼らが詐欺会社に雇われたのかが興味深い。
結局この詐欺グループは世界中に同内容のロトークジ詐欺メールを送り、たまたま日本向けの電話係をオーストラリアに置いたらしく、ヨーロッパにもいくつか拠点があった。
日本人を騙す場合は、電話でのやり取りなどヨーロッパに設置すると時差が大きいので、被害者の日本人が電話をかけてもオフィス時間外になる。
オーストラリア冬時間の場合は時差が1時間しかないので、ピッタリだったのだろうが、オーストラリアで大手新聞の求人欄に堂々と詐欺電話をさせるために募集はしていたとは考え難い。
その詐欺集団が働いていたオフィスには日本人女性3人の上に一人のオーストラリア人女性がいた(この番組の中でも登場する)。
どうやらこのオーストラリア人がドイツの「大元(もと)」からの指示でオフィスを借り、日本人女性を雇っていたらしい。
今回の日本領事館からの「注意喚起」メールを見て、在シドニー日本領事館は当時のこの事件も把握していたのだろうかと気になる。
じつは領事館には種々の部署が有るが、警察関係者も日本から出向しているはずである。
昔僕が日本人の若い方のお世話をしていた頃、日本領事館の警察の部署の方に、シドニー北部(シドニーハーバーブリッジを挟んで北側という意味)で日本人のワーキングホリデーの女性が数人で風俗で働いているという情報が有るのだが、田邉さんは何か情報をお持ちでしょうか?と聞いて来られたことがある。
サリーヒルズやキングスクロス周辺の繁華街ならまだしもその領事館員の方が言われた地名は住宅街で、まさかそんな所で日本人女性が客を取る商売をしているのかと驚いたことがある。
ちなみにオーストラリアでは学校や住宅街などは認められていないが、地域によっては風俗は合法という国。
オーストラリアに住む日本人(永住者)の数はかなり限られている。
同じアジア人でも中国人は言うに及ばず韓国人、台湾人よりも日本人は少ないのでは無いか。
なので永住権を失う可能性の有る永住者よりもワーキングホリデービザで来る人の可能性が高い。
ワーキングホリデービザでオーストラリアに来て風俗で働くってのも「何だかんだな〜」って感じですけどね。
詐欺メールで働いているのはやはりワーキングホリデーの若者だろうか?