どこまで頑固なのか

全仏のセミ・ファイナル、ナダル対シュウォーツマンの試合を見ていて。
非常に微妙な判定がいくつか有ったのだが、何故か全仏ではコンピューターの「ホークアイ」を使っておらず、ボールがラインに触っている「イン」なのに「アウト」の判定があった。

ナダルもシュウォーツマンもとても正直でスポーツマン・シップに溢れているので、インのボールをアウトと言ったりはしない。

アンパイヤ席から降りて来た女性のアンパイヤ(主審)もかなりしつこく確認していて少々判定を下すのに躊躇しているようにも見えたが結局シュウォーツマンに不利な「アウト」の判定だった。
しかしテレビの視聴者には「ホークアイ」の画像が見せられボールは2mmほどラインにタッチしていた「イン」だった。
とても大事なポイントだった。

なぜに全仏は頑固にホークアイを使わずいちいちアンパイヤが椅子から降りて来て目視でクレーコートのボール・マークで判定するシステムを続けるのか?
クレーコートだからボールマークが残って目視で判断出来るという言い分なのか。

このように微妙な場合に間違いが起きても構わないという、まさに「アナログ」的な考えがいまだに全仏に残っているのは本当に馬鹿馬鹿しい。
もしそれがマッチポイントだったりしたら、負けた選手は黙って判定に従わなければならないというまさに前時代的な習慣が残っているのは、グランドスラムの場合テニス協会よりもそれぞれの主催者の意向が優先されるのか?

この試合、第一セットの第一ゲームから火の出る様な攻防が続き、もしこれで5セットまでもつれ込んだら勝者も疲れ果てて決勝の試合に大きな影響を与えるのではと思えるほどの試合だった。

結局3セットストレートでナダルが勝ったが、スコアの6−3、6−3、7−6なんて観ていなかった人には試合内容の素晴らしさを想像出来ないでしょうね。
3セットの試合で3時間以上ですし、確かシュウォーツマンの方がブレークポイント多かったはず。
それほど僅差の試合でした。

それにしても、全仏の男子の試合って、人間の肉体的限界を超えるようなハードなスポーツですよね。

admin について

海外生活51年の「浦島太郎」状態のおじさん(いやもうジジイですね)がやっています。 1974年に東京からロンドンへ。 現在はシドニー在住です。 2017年から年に半分はバルセロナに住み始めオーストラリアとスペインの間で渡り鳥人生。 海外に住んでみたい、老後は海外でリタイヤと考えている方にお役に立てれば 幸いです。(フロントページにある景色は我が家から見えるシドニーハーバーです。 シドニーの中心街や右手にハーバーブリッジやオペラハウスが小さく見えますでしょうか) 私に連絡を取りたい方は上のプロフィール内にあるようにFBのメッセンジャーをお使いください。
カテゴリー: シドニー生活, スポーツ パーマリンク