詐欺電話

フィリピンの入管収容所に拘束されている日本人の話題で日本のメディアは持ちきりのようですが、そもそも特殊詐欺の電話をフィリピンからかけてクレカを騙し取るとかの犯罪は収容所からだけでは無く、フィリピン国内以外にもいる。

昔の日記に確か書いたと思うが、電子メールで「海外の宝くじに当たりました」や「儲かる投資」などの詐欺メールはもうずいぶん昔からある。
そもそも日本人相手の詐欺メールに「日本語問い合わせ」番号が記載されていて、その先を突き止めたらオーストラリアはシドニー郊外にある貸事務所に日本人の女性アルバイトを雇って受け答えをしていた例もある。

この偽物の日本語問い合わせ事務所を運営していたのは確かスイスだったかドイツに本拠を置く詐欺集団だった。

この手の詐欺は増えるばかり。
オーストラリア国内でも高齢者で被害に遭う人が増えている。
オーストラリアはそもそも移民で出来上がっている国なので、「あなたのヨーロッパにいる遠い親戚が遺産を残し、調査の結果あなたが相続人なので連絡しました」というような詐欺メールは「両親はもとはヨーロッパ出身なのでひょっとすると確か遠い親戚は残っていたはずだし」と騙される可能性が高い。

単一民族の日本人にはなかなか使えない詐欺のストーリーだが、例えば我がワイフの場合でも父方の祖父の出身地はポーランドで戦争中に一族がバラバラになり東欧の何カ国かに散ったようなバックグラウンドなら例えそれがポーランドではなくハンガリーでも親戚が遺産を残したという可能性はある。

とにかく最近は詐欺行為は手を変え品を変え今までだとそこまでやるかという内容で先日もワイフは危うく騙される一歩手前だった。(ネットで幼児用ベッドを販売した時に買い手が仕組んだ罠)

その時には買い手が送金方法としてウエスタンユニオンというのを使ったという体で、支払い番号が送られてきてリンクも付いていたのでそこから入って支払いを受けようとしたらあなたのクレカに入金するからカードの詳細を記入する画面が出てきて、そこには何とCVV番号まで入れろと書いてあるので怪しいと思い無視した。

すっかり騙されたワイフはそれも記入しようとしているところを僕が辞めさせて危うく難を逃れた。

昨日娘がスカイプをして来た時の話で、
バルセロナで娘のオペアさんがスマホをひったくられたのだが、そのスマホにはもし紛失した場合拾い主が連絡してくれるのを期待して、スマホカバーの後ろに我が娘の携帯番号を入れておいたらしい。

すでに盗難から2週間ほどが経過していて娘はコペンハーゲンに戻っているのだがその娘の携帯にSMSで「こちらアップル社です。携帯電話が届けられています。あなたの携帯であるのを証明するために暗証番号をお知らせください」というメッセージが入って来たという。

で、娘は即座に怪しいと感じ「こちらから連絡し直すからその携帯がある住所と電話番号を知らせて下さい」と返したところやはり嘘で、盗んだ犯人が暗証番号が分からないのでその携帯が使えず何とか騙して暗証番号を聞き出そうとしていたらしい。

ちなみに犯人は手慣れたものでひったくった後に即座にiPHoneをシャットダウンしてしまうので、「iPhoneを探す」という機能は使えないのです。

アップルのiPhoneの場合、即警察に届けても見つけられる可能性はほとんど無いんでしょうね。
保険に入るくらいしか無いのかも。

admin について

海外生活51年の「浦島太郎」状態のおじさん(いやもうジジイですね)がやっています。 1974年に東京からロンドンへ。 現在はシドニー在住です。 2017年から年に半分はバルセロナに住み始めオーストラリアとスペインの間で渡り鳥人生。 海外に住んでみたい、老後は海外でリタイヤと考えている方にお役に立てれば 幸いです。(フロントページにある景色は我が家から見えるシドニーハーバーです。 シドニーの中心街や右手にハーバーブリッジやオペラハウスが小さく見えますでしょうか) 私に連絡を取りたい方は上のプロフィール内にあるようにFBのメッセンジャーをお使いください。
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